【決定版】レンタルスペースの集客方法7選【売上アップのコツを解説】

レンタルスペースを運営していますがあまり儲かりません。たまに赤字の月もあったりして困っています。レンタルスペースの集客方法について教えて欲しいです

そんなお悩みにお答えします。

この記事を書いている僕の実績は下記の通り。

ちなみに、レンタルスペース専門のホームページ制作やコンサルなども行なっています。

そんな僕が、レンタルスペースの集客方法についてまとめてみました。

集客がうまくいかない、赤字で困っているといった運営者の方に、「あっ！これまだやってなかった」という発見をしていただき、これから取り組んでいってもらえたらと思っています。

それでは参ります。

レンタルスペースの集客方法7選 【売上アップのコツを解説】

レンタルスペースの集客ってどうやったらいいの？という方は、下記の７つを実践してみてください。

それぞれ詳しく解説していきます。

1.ポータルサイト

ポータルサイトはレンタルスペースに欠かせない集客ツールです。

下記のポータルサイトには必ず登録しておきましょう。

これらは「レンタルスペース」と検索すると上位を占めているのがポータルサイトで、登録者や利用者がめちゃくちゃ多いのが特徴。

ポータルサイトは無料で登録できるからやらない手はありません。

上記以外にもポータルサイトは色々とありますが、たくさん登録しても管理が大変なので、まずは紹介した3つには必ず登録してください。

おすすめのポータルサイトは下記の記事でも詳しく紹介しています。

スペースマーケットの登録方法は下記の記事で解説しています。予約が入りやすくなる登録の仕方も紹介しているのでぜひ参考にしてください！

2.自社サイト(ホームページ)

レンタルスペースに自社サイトは欠かせません。

自社サイトで集客できるようになれば、ポータルサイトの高い手数料を払う必要がなくなります。

ただし、自社サイトを作ったからといって、すぐに集客できるわけではありません。

1ページだけのホームページだったり、無料ホームページ作成サービスといったものでは、SEOで検索上位表示させるのは難しいからです。

そこで、自社サイトを作るのにおすすめなのが、ワードプレスです。

ワードプレスはデザイン性も良く、SEOに最適化されたシステムなので、レンタルスペースのホームページにはぴったりです。

また、自社サイト(ホームページ)ができれば、Google広告などのリスティング広告にも出稿できるようになります。

リスティング広告とは、検索サイトの一番上に表示される「広告」と書いてあるもの。１クリック〇〇円という形でお金を払う広告です。

リスティング広告に出せば、ポータルサイトよりも検索結果が上に表示されるので、自社サイトからの予約の確率が上がります。

自社サイトがあるからこそリスティング広告にも出せるので、予約数や売上の最大化を目指すなら必ず自社サイトを作りましょう。

ワードプレスのホームページの作り方については、下記の記事で分かりやすく解説しています。

３.ブログ

ブログも集客に効きます。

ブログは、色んなキーワードで記事が書けたり、更新することで記事数も増えていくので、SEOに効果があるからです。

アメブロや、はてなブログといった無料ブログでもいいですが、一番良いのは自社サイト内にブログを作ることです。

ブログの更新をすることで、自社サイトのSEO対策になるからです。

ブログで細かいキーワードの検索流入を広げつつ、自社サイトでメインキーワードの流入を狙っていけます。

レンタルスペースのブログって何を書けばいいか分からない人は、下記の記事が参考になるのでチェックしてみてください。

4.Googleマップ

Googleマップの登録も必須です。

Google検索では、キーワードによってはリスティング広告よりもGoogleマップが上に表示されることがあります。

また地図(Googleマップ)上で調べる人もわりと多いからです。

Googleマップの登録は、Googleマイビジネスに登録すればできます。

Googleマイビジネスでは、Googleマップ→自社サイトへのリンクや、ブログの更新のお知らせなどもできます。

自社サイトのSEOがなかなか上がらない場合は、Googleマイビジネスの更新をする＝MEO対策にも力を入れてみると良いです。

Googleマイビジネスについても、下記の記事で解説しています。

5.SNS

SNSは、ながら見のユーザーに発見と認知をさせるツールです。

Google検索に比べると、直接的な予約にはつながりにくいですが、検索以外の流入を広げるにはやっておくべき手法です。

SNSといっても、インスタグラム、ツイッター、Youtube、Facebook、Tiktokなど様々ありますが、全部やる必要はないです。

まずは、自分のレンタルスペースの利用者層が多いところ、または相性が良さそうなところを集中して取り組むことから始めると良いです。

それぞれのSNSの利用者層はこんな感じです。

例えば、ダンスができるレンタルスタジオだったら、インスタグラム、Tiktok、ツイッター、どれかが良いと思います。

撮影スタジオだったら、インスタグラム、Youtube、ツイッターが相性が良いと思います。

貸し会議室であれば、Facebook、ツイッターが相性が良いですね。

SNSをやる上で大事なのが、まず投稿頻度。

投稿頻度が少なすぎると忘れられてしまうどころか、営業していないと見られてしまいます。

最低でも1日に1回は投稿するようにしましょう。

あとは人間味のあるやり取りです。

SNSユーザーは人との繋がりを求めてSNSを利用しているので、企業やお店の宣伝投稿は嫌悪感を抱く人も多いです。

なので、いいねやフォロー、フォロー返し、コメント付け、コメント返しなど、丁寧に時間をかけてやっていくことが重要です。

SNSでバズる投稿なんかは必要なく、じっくり育てていきましょう。

6.看板・ポスター

近隣の人の集客には、看板やポスターが効果あります。

道すがら歩いている近隣の人が「こんなところにあるんだ！」と気づいてもらえます。

また、電話やメールアドレス、スペースの名前を分かりやすく載せていれば、ネットで指名検索して自社サイトにアクセスしてくれます。

指名検索とはスペースの名前で検索すること。

例えば、僕が運営しているレンタルスペースで言うと「えこてん」ですが、「えこてん」と検索して自社サイトにアクセスすることですね。

この指名検索が増えることはSEOにも効果があるので、結果的に自社サイトのSEO対策にもなります。

インターネット集客ばかりに目がいきがちですが、看板やポスターが出せる場所であれば是非やってみてください。

７.チラシ

チラシも、近隣の人の集客に効果があります。

オープンを知らせるチラシだけではなく、割引券や特典などをつけて工夫をすれば反応が出やすくなります。

ただ、どんなに良いチラシを作ったとしても反応率は0.1% (1000枚に1人が反応する)と言われているので、過度な期待をしないこと、また予算なども考えて配布エリアを絞るなどして行いましょう。

集客方法は全部いっぺんにやらない！

今回紹介した方法はできたら全部やるに越したことはないのですが、全部いっぺんにやらないようにしてください。

時間と手間がかかりすぎて全て中途半端になってしまうことと、どの集客方法が効果があったのか分からなくなってしまうからです。

なので、一つか二つに絞ってやることをおすすめします。

例えば、ポータルサイトしか登録していない人であれば、自社サイトとブログを作ることからスタートする。

また自社サイトやブログもやっている人であれば、次はSNSの集客に集中して取り組むようにしてみてください。

ホームページやSNSなど弱い人は、まずは看板やチラシなどを試してみると良いでしょう。

まとめ

レンタルスペースの集客方法に裏技はありません。何事もコツコツとやった人が勝ちます。

今回紹介した集客方法を参考にして、自分がやっていない方法は何か、自分が向いてそうな集客方法はどれかを見つけて、すぐに実践に移しましょう。

家賃やランニングコストがかかるレンタルスペースこそ早めの実践が重要。

「何からやればいいか分からない...」「あれもこれも大変...」という人はまず一つに絞って取り組んでみてください。

本記事を書いている僕はレンタルスペース専門のホームページ制作をしております。

もし自社サイト(ホームページ)を作りたいという方は、お気軽に相談してください。

些細なことで大丈夫です！何でもお答えします！

それでは今回は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。