レンタルスペース

【データ公開】レンタルスペースの需要ってどうなの?【2022年最新】

レンタルスペース運営を始めてみたいんだけど需要ってあるの?実際に運営している人の話を聞きたいんだけど...

そんな疑問にお答えします。

この記事を書いている僕は、5つのジャンルのレンタルスペースを運営していますが、おかげさまで右肩上がりで売上は伸びています。

これは僕自身の力だけではなく、市場の変化や需要の変化によるところも大きいと感じています。

そこで今回は、レンタルスペースの市場や需要の変化について、そして実際に僕が運営しているレンタルスペースの状況を見ながら、レンタルスペースの最新の需要についてお話ししようと思います。

これからレンタルスペース運営を始めるには、「どういうスペースを作ればいいのか」、ということまで深掘りしていきますので、ぜひ最後まで読んでもらえたら嬉しいです。

 

レンタルスペースの需要ってどうなの?

まずは、レンタルスペースの市場の伸びについて。

大手予約サイトの訪問者数の推移を示したデータを見ていきます。

 

スペースマーケットの訪問者数の推移

2020年5月〜2020年10月

2021年4月〜2021年9月

2020年5月:530000

2020年10月:863790

2021年10月:1020000 (118%増)

 

インスタベースの訪問者数の推移

2020年5月〜2020年10月

2021年4月〜2021年9月

2020年5月:310000

2020年10月:528470

2021年10月:648450 (122%増)

スペースマーケットインスタベース 、レンタルスペースの主要ポータルサイト2つのデータですが、コロナが本格的に流行り出した2020年5月から見てきましたが、訪問者数は確実に伸びています。

2021年においても昨年以上の利用者数の増加、ゲスト需要が伸びていることは明らかです。

またスペースマーケットの売上高を見てみても、利用者数が大きく伸びた2020年よりも2021年のほうが対前年比で伸びていることが分かります。(※2021年10月現在は第1Q、第2Qのみ公開)

引用元:スペースマーケット業績ハイライト

前年と比べても2021年は、、レンタルスペースにお金を使う人が、確実に増えてきていることが分かると思います。

年々シェアリングエコノミーの浸透が加速してきていることで、レンタルスペースの人気が高まっていると言えます。

 

【売上公開】僕のレンタルスペースの需要について

次に僕が運営しているスペースの話をします。

売上は常に右肩上がりで推移しています。

運営を始めて10ヶ月目に入りますが売上はこんな感じで伸びています。

2020年12月:7万円

2021年1月:40万円

2021年2月:100万円

2021年3月:110万円

2021年4月:120万円

2021年8月;150万円

予約はほぼ毎日2〜3件が入っている状況です。

売上が増えたのは、運営スタートしてから1つスペースを増やしたこともありますが、やはりレンタルスペースの需要があるからこそ。

だから売上も安定して伸びています。

ちなみに、僕が運営しているスペースはすべて撮影スタジオです。

2020年12月から運営を開始しましたが、コロナで緊急事態宣言が何度も出されても、予約は衰えるどころかどんどん増えています。

 

2021年現在、どんな人の需要が伸びているか?

それは少人数の利用者の需要です。

下記のデータを見ていただくと分かると思いますが、コロナになって以降で1人〜2人の予約総数が急激に伸びています。

「レンタルスペースの利用人数でみる予約総数推移」(インスタベース調べ)

僕のレンタルスペースの場合もそうです。

1人や2人の利用者が明らかに多いと感じています。

やはりそこはコロナの影響が大きいかと。

オンライン配信、WEB会議、リモートワークなどをする人も増えましたし、また、5Gの時代で動画があることが当たり前の日常になっていってるので、動画を撮る人、利用する人がかなり増えていることも影響があると思います。

SNSやYoutube用の動画を1人〜2人で撮影する利用者はとても多いし、今後はさらに参入する人も増えてくると感じます。

 

レンタルスペースは地方や田舎にも需要あり。

また、東京や大阪といった主要都市以外にも、レンタルスペースの需要は伸びています。

これは、前年比の利用者増加率のヒートマップですが(色がついているところが前年比アップ)、住宅エリアや郊外へ分布してきていることが分かります。

「2020年5月の前年比利用増加率ヒートマップ」(インスタベース調べ)

都心から郊外へと分散してきていて、住んでいるエリアの近くでの利用が増えてきているのです。

また地方や田舎でのレンタルスペースもここ最近増えてきていて、成功している人もたくさん出てきています。

香川県高松市でレンタルスペースを運営しているりょうすけさん。

田舎でのレンタルスペース経営に成功して、Youtubeも配信しているこぐちさん。

レンタルスペース経営で成功しているマスオさん。

ここで紹介させて頂いたのは、Twitterで情報発信している方々です。

ですが、レンタルスペースのポータルサイトを見てみると、地方や田舎でも予約が入っているスペースは意外と色々と出てきます。

田舎や地方でレンタルスペースをやってみようと考えている方は、それらを参考にしてスペース作りすると良いです。

 

これから需要がありそうなレンタルスペースは?

僕が運営している撮影用のレンタルスペースは今後も需要は伸びそうです。

やはり動画の時代だからこそ、動画に参入する人がこれから増えていくことが予想できるからです。個人的にも実感しています。

その他で言えば、Withコロナの時代ならではのスペースが需要が伸びている傾向です。

下記のようなスペースです。

  • 換気の良い屋外スペース
  • 個人で貸切できるスペース
  • ホテルの1室をスペース貸し
  • 飲食店の場所貸し
  • リモートができるスペース

まずは、屋上スペースプライペートジムなど需要ありですね。

換気がしっかりできる場所だったり、少人数で貸切できるスペースはWithコロナの時代には安心して利用することができます。

また、コロナによって影響を受けたホテルがスペース貸しをしたり、居酒屋がスペース貸しするのも登場してきています。

僕も居酒屋の店主と協力して居酒屋のレンタルスペースを運営していますが、撮影需要がけっこう多いです。

ホテルや居酒屋、飲食店など、非日常を感じれるレンタルスペースは新しいので今後も需要は伸びていくと感じます。

あとは「リモート」がキーワードとなってきます。

リモートワーク、リモート会議、動画配信など、非対面で実務ができるスペースは引き続き需要は伸びていくでしょう。

 

需要があるレンタルスペースの条件

ズバリ、駅近です。

どんなに綺麗で使いやすいスペースだったとしても、駅から遠いというだけで敬遠されてしまいます。

逆に古い建物だったり、狭いスペースだったとしても、駅近というだけで借りる人は多いです。

これは賃貸物件と一緒ですね。

もしレンタルスペース運営で失敗したくないなら、物件は駅近で選びましょう。

あとは、レビュー評価の高さと口コミの数ですね。

同じレンタル料金で同じ条件のスペースだったら、レビュー評価が高いほう、口コミの数が多いほうが選ばれます。

ただ、運営開始当初はもちろんレビュー評価や口コミはゼロです。

なので、まずはレンタル料金を安くしてどんどん使ってもらうことから。

そしてレビューや口コミ数を増やしていってレンタル料金をだんだんと上げていくと良いですよ。

 

まだまだレンタルスペースは発展途上です

ただ、基本的にはどんなレンタルスペースもこれから需要は増えていくかと。

レンタルスペースの知名度はまだまだ浸透していないからです。

あなたの周りでレンタルスペースを使っている人がどれくらいいるか?、聞いてみたら意外にも少ないはずです。

コロナになってから「レンタルスペース飲みは自粛してください」という話題を取り上げてましたが、それで始めてレンタルスペースという存在を知った人が多いと思います。

レンタルスペースの存在がそれだけ知られてないのに、これだけ利用者が多いのは、需要に対して供給が足りていないと言えます。

僕が思うに、場所によっては需要に対して供給が足りてないところもあるので、今後レンタルスペースの知名度が上がっていくにつれて、ますます需要は高くなると感じています。

 

レンタルスペースはこれからどんどん増えてくる

前々から空き家問題や空き部屋問題はありましたが、コロナになってそれに拍車をかけています。

コロナのせいで廃業するお店が増えてしまい、今は空きテナントだらけです。

それにこれからの時代で新しいお店を出店するにはかなり勇気がいること。

そんな空き部屋や空きテナントを埋める方法で得策なのが、大家さんやオーナー自身によるレンタルスペース運営です。

テナントが入らないなら、大家さん自身で事業をやらなきゃならないことになります。

そこで、一番ハードルが低く始められるのがレンタルスペース運営。

レンタルスペース運営は開業にともなう行政の認可もいらないし、少ない初期投資で始められるからです。

実際に僕が運営しているレンタルスペースも大家さんとの共同事業でやっています。

これから空き家や空き部屋を活用したレンタルスペースはどんどん増えてくるので、さらに知名度は増していき、需要も高くなることが予想できます。

また、空き家対策は自治体も力を入れています。

例えば東京都練馬区では、商店街の空き家の入居者に補助金を導入しています。内装費や家賃の補助といったことですね。

空き家を借りるハードルも今後はどんどん下がっていくことは期待できるので、レンタルスペース開業の後押しにもなるでしょう。

 

まとめ:レンタルスペースは今後も需要増!なるはやスタートでライバルに差をつけよう。

レンタルスペースは、今後も需要は増えていくことが予想できます。

また需要が増えていくことで、レンタルスペース運営者も増えていくことは間違いないです。

そこから参入したとしても良いですが、先行者利益が欲しいなら、なるはやスタートで運営を開始したほうが良いです。

先に始めてレビューや口コミ数でライバルに差をつけておきましょう。

それでは今回は以上です。

レンタルスペースの始め方については下記のページを参考にしてください。

【完全版】レンタルスペース経営の始め方【失敗しないコツを解説】

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  • この記事を書いた人

テル

SEOが好きな39歳 |【経歴】新卒→ブラック企業→転職失敗→月収8万実家暮らし▶︎うつ病経験あり▶︎副業でSEOアフィリエイトを始める▶︎最高月400万稼げたSEOスキルで様々な副業に成功 ▶︎web制作、動画編集、レンタルスペース4店舗運営「えこてん」 ▶︎ 年商2000万レベル ▶︎ 毎日ブログ書いてます↓↓

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