・動画編集で稼ぐのに向いてない人は?
・逆に、動画編集で稼ぐのに向いている人は?
こんな悩みを解決できる記事を用意しました!
この記事を読めば、動画編集で稼ぐのは「やめとけ」「向いていない」という人の特徴が分かりますよ。
なぜなら、動画編集歴2年で、納品実績200本の現役の動画クリエイターの僕が、実体験を元にして解説するからです。
動画編集を始めて約2年。
かれこれ200本ほど納品してきたけど、動画編集に向き不向きってないなと。「動画が好き」であれば誰でもチャレンジするべき。
たしかに動画編集の作業は大変で、「やめとけ」とかいう人もいるけど、動画が好きであれば夢中で作業できる。
夢中に勝てるものはないですよ。
— テル@SEO好きな経営者 (@teruhikoaieda) January 11, 2023
本記事では、前半「動画編集で稼ぐのに向いていない人の特徴」について、後半では、逆に「動画編集で稼ぐのに向いている人の特徴」について解説するので、ぜひ参考にしてくださいね!
なお、結論を言うと、「動画編集で稼ぐのに向き不向きなんてない、まずはチャレンジするべき」という感じの内容になっており、「始めから具体的な稼ぎ方を教えてほしい」という方は、下記記事「動画編集の副業の始め方【月5万円稼ぐまでの基礎ロードマップ】」をどうぞ!
というわけで内容を見ていきましょう。
そもそも、動画編集ってどんな仕事なの?
最初に、そもそも動画編集ってどんな仕事なのかお話ししますね。
動画編集の主な仕事は、下記のとおりです。
動画編集の主な仕事内容
- 動画のカット編集
- BGMや効果音の挿入
- テキスト・テロップの挿入
仕事の流れとしては、動画をカット編集をしていきながら映像構成を決めていき、動画の雰囲気に合ったBGMや効果音を挿入したり、テキストやテロップを挿入して動画を分かりやすくする、といった感じですね。
ただし、上記はあくまで基本的な仕事の説明です。
月10万、20万円と、本気で稼いでいくには、「サムネイル制作スキル」や、「企画・撮影スキル」、「アニメーションスキル」なんかも必要になっていきます。
とはいえ、最初から全てを飲み込む必要はなくて、これから動画編集で稼いでいくには幅広いスキルが必要、ということを今の段階で分かってもらえればOKです。
詳しい動画編集者の仕事内容については、下記記事で解説しているので参考にどうぞ!
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【やめとけ】動画編集で稼ぐのは向いていない人の特徴7選
それでは、本題の「動画編集で稼ぐのはやめとけ」「向いていない」という人の特徴を見ていきましょう。
下記のとおりです。
動画編集で稼ぐのは向いてない人の特徴7選
- 地道な作業が苦手な人
- 効率を重視できない人
- 納期を守れる自信がない人
- 自己管理能力がない人
- 向上心がない人
- Youtubeや動画が好きじゃない人
- 一攫千金を狙いたい人
順番に解説していきますね。
① 地道な作業が苦手な人
地道な作業が苦手な人は向いていません。
理由は、動画編集の仕事は、地道な作業がずっと続くからです。
- 動画のカット作業
- BGMの挿入
- 音量の調整
- 明るさの調整
- テロップの挿入
など、一つ一つ地味で単調な作業を、座りっぱなしで、パソコンと睨めっこしながら繰り返していきます。
動画編集は、そうした地道な作業を続けて稼ぐ仕事なので、コツコツと作業できない人は向いていないでしょう。
② 効率を重視できない人
効率を重視できない人は向いていません。
理由は、動画編集で稼ぐには、作業効率を上げることが最も重要だからです。
例えばですが、1本の動画編集の作業時間を6時間→3時間にできれば、2倍の仕事ができるようになります。
動画編集の仕事は「1本〇〇円」という案件も多いので、数をこなすことが収入に直結するんですよね。
また、単純作業の時間を効率化できれば、動画のクオリティを上げる作業にも時間が使えるようになります。
動画編集の仕事は時間給ではなく、1本の単価が決まっています。
そのため、効率を重視できない人は、時間ばっかり取られて稼げない動画編集者になってしまいます。
③ 納期を守れる自信がない人
納期を守れる自信がない人は向いていません。
理由は、動画編集の仕事には「納期」が必ずあるからです。
動画編集の仕事は、クライアントがあっての仕事なので、クライアントから指定された納期は守らなくてはいけません。
もし、納期を守れなかったら、信頼を失くします。
継続の仕事依頼が途絶えたり、口コミ評価が低くなり、仕事をしていくことがハードモードになってしまいます。
そのため、本業の仕事が忙しい、作業時間を確保できるか不安といった方は、稼ぐのは難しいかもしれません。
④ 自己管理能力がない人
自己管理能力がない人は向いていません。
理由は、動画編集の仕事は、最初から最後まで1人でやらなければならないからです。
前述した「納期」を守ることは絶対で、それに合わせた動画編集の作業スケジュールも自分で立てる必要があります。
また、体を壊しては仕事ができないので、日々の体調管理も大切です。
動画編集者で稼いでいくには、誰に指示されなくても仕事ができる自己管理能力は必須です。
動画編集の仕事は「好きな場所で好きな時間にできる」がメリットですが、だからといって、サボってしまったり、時間がないから適当に質の低い動画を納品したりと、自己管理能力がない人は向いていません。
⑤ 向上心がない人
向上心がない人は向いていません。
理由は2つあります。
- ライバルが増えているから
- 映像業界のトレンドの変動が激しいから
です。
ライバルが増えているから
動画編集は在宅で好きな時間にできるとあって、副業で始める人が日に日に増えています。
ライバルが増えていく中で、仕事を取っていく方法は、他の動画編集者と差をつけることが必要。
さらに編集スキルを磨く、動画編集以外のスキルを身につけるなど、向上心を持って行動しないと、タダの「動画編集者」で埋もれてしまいます。
また、これから動画を始めたいというクライアントは動画の素人です。
そのため、指示がなくても提案ができるスキルも必要になっていくでしょう。
映像業界のトレンドの変動が激しいから
映像業界は、技術やトレンドの変動が激しいです。
そのため、ついこの間まで活躍していたノウハウが、急に使えなくなるなんてこともあります。
「自分は編集するだけ」と考えてる人もいるかもですが、それでは時代に取り残されてしまいます。
また、動画だけではなく、サムネイル、効果音など、トレンドや流行にアンテナを張れない人は、動画編集者として稼いでいくのは難しいですよ。
⑥ Youtubeや動画が好きじゃない人
そもそも、Youtubeや動画が好きじゃない人は向いていません。
理由は、動画編集の仕事が「ツラい労働」になってしまうからです。
動画編集の仕事は、1本の編集に10時間以上かかることもザラにあります。
また、前述したように動画編集は単純作業の繰り返しです。
動画編集の仕事自体がそこそこキツイので、動画が好きじゃない人は、「長時間の単純作業労働」としか感じないでしょう。
⑦ 一攫千金を狙いたい人
一攫千金を狙いたい人は向いていません。
理由は、最初は全然稼げないからです。
例えば、Youtubeの動画編集は1本5000円ぐらいが相場です。
初心者の場合、1本あたりの作業に6~8時間くらいかかるので、副業で週に3本くらいやれたとして、月5万~10万円くらいが収入の目安になります。
最初から動画編集で月100万円稼ぎたい、年収1000万円を目指したい、というのは無理ゲーです。
そのため、一攫千金を狙いたい人は、期待と現実のギャップにやられてしまうので向かないでしょう。
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逆に、動画編集で稼ぐのが向いている人は?
逆に、動画編集で稼ぐのが向いている人の特徴は下記のとおりです。
動画編集で稼ぐのが向いてる人の特徴
- コツコツと作業できる人
- 作業効率化の努力ができる人
- 自己管理能力が高い人
- 主体的に動ける人
- Youtubeや動画が純粋に好きな人
順番に解説していきますね。
① コツコツと作業できる人
動画編集は、コツコツと作業できる人が向いています。
理由は、前述しましたが、動画編集は地味な単純作業が多いからです。
- ひたすら動画のカット編集をくり返す
- BGMや効果音と動画の細かな調整をする
- テロップを動画に合わせて何度も挿入する
など、動画が長ければ長いほど、途方に暮れる作業が続きます。
また、クオリティの高い動画には、上記以外にも様々な細かな微調整が必要です。
コツコツと作業できる人は、単純作業が苦じゃない人は、動画編集に向いていると言えます。
② 作業効率化の努力ができる人
作業効率化の努力ができる人は向いています。
理由は、作業の効率化が、収入に比例するからです。
作業効率がいいと沢山の仕事がこなせるので、収入も右肩上がりに増えていきます。
作業の効率化は、編集作業の簡略化や、環境を変えることで実現します。
編集作業のショートカットキーを覚えれば、スピーディーに仕事をこなせるようになります。
また、スペックの高いパソコンに変えれば、編集作業もスムーズに運びます。
さらに、納期が早くなれば、クライアントの評価も高くなります。
上記のように、作業効率化の努力ができる人は、動画編集者に向いています。
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③ 自己管理能力が高い人
動画編集の仕事は、自己管理能力が高い人が向いています。
理由は、動画編集は自分1人で行う仕事だからです。
動画編集は、編集スキルも大切ですが、
- 納期を守る
- 計画的に作業する
- 質の高い動画を納品する
といった、基本的なことができることが、仕事として重要です。
そのため、納期を守るためにスケジュールを立てる、質の高い動画にするためにできる限りの努力をする、といった自己管理能力が高い人が向いています。
④ 主体的に動ける人
動画編集の仕事は、主体的に動ける人が向いています。
理由は、ライバルとの差別化ができるからです。
前述しましたが、動画編集を始める人はどんどん増えています。
その中で、「あなたに動画編集をお願いしたい」となった場合、指示待ちの人間には声がかかる可能性は低いです。
そのため、動画編集のスキルを磨く、編集以外のスキル、例えば「企画・撮影スキル」「サムネイル制作スキル」などを勉強するなど、常に主体性をもって行動しましょう。
スキルを磨いて実績を作っていけば、ライバルと差別化され、選ばれる動画編集者になれますよ。
また、お客様の想像を超える動画が作れるようになれば、選ばれ続ける動画編集者になれるはずです。
⑤ Youtubeや動画が純粋に好きな人
Youtubeや動画が純粋に好きな人は向いています。
なぜなら、Youtubeや動画が好きな人なら、編集作業も楽しく続けることができるからです。
たしかに動画編集の仕事は、長時間の単調作業になるのでキツイです。
でも、動画が好きな人なら、カット編集した場面が良い感じの繋ぎになって喜べたり、BGMや効果音でクスッと笑ってしまったり、楽しみながら作業が進められるんですよね。
それに、Youtubeや動画が好きなら、動画の「編集や演出」にも興味を持ちやすいので、スキルの吸収も早いです。
Youtube・動画好きな人にとっては、好きなことで生きていくというのが動画編集という仕事かもしれません。
【結論】動画編集の向き不向きは、始めてみないことには分からない!
ここまで、動画編集に向いてる人、向いていない人を紹介しましたが、
結論、始めてみないと、本当の意味での向き不向きは分かりません。
その理由は、人は変化を続けるからです。
実際に僕も、新しいことに興味を持てなくて、学習意欲もゼロでしたが、動画編集の仕事を始めてみたら楽しくて、向いている人に変わりました。
そのため、向いていない特徴に当てはまってるとはいえ、いざ動画編集をやってみると、自分には合ってるという人もいるはずです。
なので、動画編集を始めてみようか悩んでる方は、向き不向きよりも、まずはやってみることをおすすめします。
全くの未経験者なら、副業からチャレンジしてみましょう。
動画編集の勉強から副業の始め方までは、下記記事「動画編集の副業の始め方【月5万円稼ぐまでの基礎ロードマップ】」で詳しく解説しています。
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動画編集の仕事をおすすめする理由【3つ】
動画編集に向き不向きは関係ないことが分かったところで、最後に、動画編集の仕事をおすすめする理由も書き加えておきます。
下記の3つの理由です。
動画編集の仕事をおすすめする理由
- 動画業界は数少ない成長市場だから
- 動画編集はすぐに稼げるから
- 動画編集でキャリアを広げられるから
最後なので、サクッと解説しますね。
① 動画業界は数少ない成長市場だから
一つ目は、動画業界が成長著しい市場だからです。
下記は、サイバーエージェントが実施した動画広告市場を調査したグラフです。
2022年の4833億円→2024年には6856億円と、たった2年で1.4倍の市場の伸びが予測されています。
動画業界は、国内の数ある市場の中でも、数少ない成長市場です。
市場の伸び=クライアントの増加=仕事が増える、という事でもあります。
そのため、動画編集の仕事はこれからも増えていくので、稼ぎやすいジャンルなのでおすすめです。
② 動画編集はすぐに稼げるから
2つ目は、動画編集は、他の副業に比べて稼ぎやすいです。
理由は、そこまで難しいスキルは必要ないからです。
そのため、動画編集は、勉強から副業で稼ぐまでに、数ヶ月あれば結果を出すことが可能です。
プログラミングやwebデザインなどと比べたら、勉強時間も、稼ぐスピードも断然早いのが動画編集です。
いくら勉強しても実らないこともあるので、その点で動画編集は努力が実りやすいのでおすすめです。
③ 動画編集でキャリアを広げられるから
3つ目は、動画編集でキャリアを広げられるからです。
まず言えることは、動画編集のスキルは転職や就職に有利だということ。
理由は、動画編集者は人材不足で、求人募集がかなり多いからです。
そのため、数ヶ月でスキルを身につけて、全く新しい業界へ飛び込むことも十分に可能です。
また、動画編集は個人で稼げるスキルが身につきます。
副業で始めて稼げれば、会社に依存しない生活ができるようになります。
また、副業とはいえ、本業より稼ぐことも十分可能な仕事なので、フリーランスで独立するという道も開けます。
動画編集は、需要の高い「スキル」であり「職業」です。
そのため、一度スキルや実績を身につければ、これからの生き方や働き方の選択肢が広がっていくはずですよ。
まとめ:動画編集の勉強のスタートは「動画編集スクール」がおすすめ。
今回は、現役で動画編集の仕事をしている僕が、「やめとけ」「向いていない」と思う人の特徴をまとめてみました。
最後に、もう一度まとめると下記のとおりです。
動画編集で稼ぐのは向いてない人の特徴7選
- 地道な作業が苦手な人
- 効率を重視できない人
- 納期を守れる自信がない人
- 自己管理能力がない人
- 向上心がない人
- Youtubeや動画が好きじゃない人
- 一攫千金を狙いたい人
とはいえ、結論としては「向き不向きは分からない、まずはやってみよう!」です。
なので、まずは動画編集のやり方を勉強して、リスクのない副業から始めてみましょう。
動画編集の勉強のやり方で、一番効率が良いのが「動画編集スクール」です。
最近では沢山の動画編集スクールが誕生していて、全くの素人が数ヶ月で動画編集スキルを習得することも可能です。
僕の経験論からしても、数ヶ月あれば動画編集スキルは十分に身につきます。
そのため、スクールで学びつつ、副業案件にどんどんチャレンジしてみましょう。
スクールで学び、学んだことを実践すれば、半年後には月5万円くらいの収入は目指せます。
スクールは費用はかかりますが、普通にやれば数ヶ月で回収できるので、ぜひ検討してみてくださいね。
忙しい社会人におすすめの動画編集スクールは、下記ページにまとめてありますので参考にしてください。
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働きながら学べる!社会人向け動画編集スクール・講座おすすめ13選
時間がない社会人でも学べるおすすめの動画編集スクールを教えてください。 そんな疑問にお答えします。 この記事を読んでいるあなたは、 「動画編集を勉強してみたいけど、社会人でも働きながら学べるのかな.. ...
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それでは今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。