「動画編集や映像制作してる人っていくら稼げるんですか?年収はどれくらいなんですか?」
そんな疑問にお答えします。
本記事を読むメリットは以下のとおりです。
・動画編集者・映像制作者の仕事内容がわかる
・動画編集者・映像制作者の平均年収がわかる
・動画編集者・映像制作者として高年収を稼ぐ方法がわかる
動画編集者・映像制作者は実際にどれくらいの年収を目指せるのか、経験がないと、イメージがつかないですよね。
そこで今回は、動画編集者・映像制作者の年収についてお話ししたいと思います。
ちなみに、この記事を書いている僕も副業で動画編集の仕事をしていますが、副業とはいえ年間200万円ぐらいの収入を得ています。
本記事を読めば、動画編集者・映像制作者の年収のことや、仕事内容について、またどうやったら高年収を稼ぐことができるのか、具体的な方法までわかります。
ぜひ参考にしていただけたらと思います。
それでは参ります。
動画編集者・映像制作者の平均年収について
まずは、動画編集者・映像制作者の平均年収について紹介します。
以下の通りです。
雇用形態 | 年収・時給 |
正社員 | 年収414万円 |
派遣社員 | 時給1,594円 |
アルバイト・パート | 時給1,048円 |
上記のデータはカカクコムが運営している「求人ボックス」によるデータを参照しています。
動画編集者・映像制作者の正社員の場合の平均年収は414万円となっています。
地域別の動画編集者・映像制作者の平均年収
地域 | 年収 |
関東 | 年収475万円 |
関西 | 年収394万円 |
その他 | 年収434万円 |
地域別にみると、関東圏の平均年収が475万円と、他の地域に比べて高い年収となっています。
年齢別の動画編集者・映像制作者の平均年収
年代 | 年収 |
新卒 | 年収360万円 |
20代 | 年収400万円 |
30代 | 年収440万円 |
未経験 | 年収340万円 |
年齢別でみると、年齢が上がるにつれて年収が上がっていきます。
以上のように、動画編集者・映像制作者の年収は雇用形態や、地域、年齢によって変わります。
ここまでの話を踏まえると、動画編集者・映像制作者として高年収を稼ぎたいとなったら、関東圏で正社員として働いてキャリアを重ねていくことが確実な方法と言えます。
動画編集者・映像制作者の年収は働き方でも変わる
動画編集者・映像制作者の一般的な年収についてお伝えしましたが、働き方によっても年収は変わります。
そこで、高年収を得ている人はどういった働き方をしている人が多いのか、紹介したいと思います。
高年収を実現しやすい働き方
副業や、フリーランスとして独立して経験を積んでいく働き方です。
動画編集や映像制作の仕事というのは、個人で仕事ができるので、副業や独立ができる案件が多いです。
そういうこともあって、副業や独立してフリーランスで働いている人が非常に多いです。
副業やフリーランスで独立というのは、会社員とは異なり、働けば働くほど経験が積めて、収入を増えていく、という働き方なのです。
つまり、自分の最大限まで働くことで年収を上げることが可能です。
とはいえ、そうやって一人で働き続けるのにも限界があります。自分の時間は1日24時間しかないですし、1日で働く時間にも上限があるからです。
そこで、動画編集・映像制作を請け負うチームをつくって、そのチームで案件をこなすというやり方をしている人は、高年収を得ている人がわりと多いです。
言ってみれば、会社をつくるようなものですね。
自分1人では受けられない案件が来た場合には、チームをつくって複数人で案件をこなすことができれば、案件を沢山受注することができます。
実際にそうした働き方で高年収を得ている動画編集者は多くいます。
チームをつくって仕事を他の人にお願いするので、もちろんお金は発生して利益率は減りますが、それ以上に他の人の労働力をつかって案件を受注していけば、売上や収入はどんどん増えていきます。
動画編集者で年収1000万円以上得ている人もいる
先ほどの、チームをつくって案件を受注する動画編集者の中には、年収1000万円以上を得ている人も実際に存在します。
ただし、冒頭で紹介した関東圏の平均年収が475万円だったので、年収1000万円以上の人の割合としてはかなり少ないのも事実です。
とはいえ、働いていく先にはそういう未来があるとすると、夢がある仕事ですよね。
また関東圏の平均年収が475万円をみても、世の中のサラリーマンの一般的な平均年収が約420万円に対しても、その上の水準をいっています。
平均年収という点でもそこまで悪くなく、副業で仕事ができたり、その先にフリーランスで独立もしやすいということを考えると、動画編集や映像制作は良い仕事だと思います。
フリーランス動画編集者の仕事内容について
高年収を実現しやすい働き方として、副業やフリーランスで独立することを紹介しました。
そこで、どういう仕事をして稼いでいくのか具体的にイメージが湧かないと思うので、フリーランス動画編集者の仕事内容についても紹介したいと思います。
フリーランス動画編集者の仕事は、主に以下のとおりです。
・Youtube動画の編集
・Youtubeショート・Tiktok動画の編集
・企業の広告動画の制作
・企業のSNS動画の制作
・地域の紹介動画の制作
・マニュアル動画や案内動画の制作
・ネット番組の編集
・ミュージックビデオの制作
動画編集というと、Youtubeの動画を制作・編集をするというイメージが強いかもしれませんが、実際には上記の仕事以外にもたくさんの案件があります。
さすがにテレビ番組の編集というのは、フリーランスで個人で行ってるケースは少ないと思いますが、ネット番組や地域の紹介動画などは、フリーランスでも行える仕事の一つです。
動画編集の仕事は、スキルや経験によってもらえる案件に違いがあります。
未経験から始める場合には、最初はテロップ挿入のみといったカンタンな仕事が中心になります。
経験を積んで編集スキルが認められるようになったら、企業の広告動画の案件なども受注できたり、依頼が来たりする可能性もあります。
フリーランス動画編集者の仕事の単価について
動画編集者の仕事はさまざまな種類があって、単価も違います。
たとえば、Youtubeの動画編集の場合は、平均1本5000円~20000円くらいが相場です。
また最近流行りのショート動画の編集の場合は、平均1本2000円~5000円くらいが相場です。
Youtubeの動画編集案件で多いのがテロップ挿入です。わりとカンタンな仕事なので、1本あたりの単価は5000円~と低いです。
ただし、1本の動画をまるまる制作するものであれば、1本10000円~30000円と単価は上がります。
もし、フリーランスとして独立して、Youtube動画をメインに編集する案件をこなしていった場合には、月20万円~50万円ぐらい稼げるイメージです。年収で言うと、200万円~600万円くらい。
さらに、企業の広告動画や地域の紹介動画などをつくる場合には、単価が上がります。
動画の時間や制作内容にもよりますが、1本5万円~10万円ぐらいが相場です。
またアニメーションなど、スキルが必要なものや時間がかかるものであれば、単価はそれ以上の1本10万円~20万円といった案件もあります。
そうした高単価案件の仕事が受注できるようになったり、前述したチームをつくって案件を沢山こなしていく働き方をしている人は、月収100万円、年収1000万円以上を超えている人もいるのです。
フリーランス動画編集者の仕事の流れ
続いては、動画編集者の仕事の流れについて紹介します。
以下のとおりです。
① 案件に応募
② クライアントとの打ち合わせ
③ 素材集め
④ 編集作業
⑤ 動画の装飾
① 案件に応募
まずは案件に応募します。
クラウドソーシングサービスやSNSなどで動画編集者を募集している人に、自分の編集スキルをアピールする提案文を作って送ります。
もちろん上記以外にも、企業や個人でYoutubeチャンネルを持っている人に直接営業してみるのもアリです。
未経験の場合はなかなか案件が受注できなかったり、単価の安い案件しか受注できないケースが多いです。
しかし、安い案件でも受注して経験を積んでスキルも上げていけば、単価の高い案件も受注できるようになるので、まずは辛抱強くたくさんの案件に応募して経験を積んでいきましょう。
② クライアントとの打ち合わせ
案件を受注できたら、クライアントとの打ち合わせです。
どのような動画を作ってほしいのか、自分はどういったスキルがあってどんな編集ができるのかなど、話を擦り合わせて共有しましょう。
動画編集の案件であれば、
・どんな雰囲気が良いか
・動画の時間はどれくらいか
・ターゲットは誰か
といったポイントを明確にして、疑問点があれば必ずクライアントに質問してください。
企業の動画制作であれば、動画の目的、何を伝えたいのか(メッセージ)といった点も確認します。
この打ち合わせを綿密にすることで、そのあとの修正を減らせるので、効率的に仕事をこなせます。
③ 素材集め
打ち合わせを終えて、制作する動画のイメージがついたら、動画につかう素材を集めます。
素材とは、映像や音楽、効果音、挿入する写真などです。
Youtubeの動画編集案件の場合は、動画素材をクライアントから渡されるので、BGMや効果音、写真・画像などを探していきます。
または自分で撮影して必要な映像を揃えることもあります。
素材が揃ったらパソコン(編集ソフト)にアップロードして、編集作業に移る準備をしていきます。
このとき、素材が集まったら全てアップロードしておきましょう。何度もアップロードすると手間になり非効率なので、まとめて行っておくとその後の編集作業がスムーズにいきます。
また素材の容量が大きいとアップロードに時間がかかってしまうので、編集とは別の時間として確保しておきましょう。
④ 編集作業
素材集め・アップロードが終わったら、いよいよ編集作業を行います。
主に行う作業は以下のとおりです。
- 動画のカット
- 動画をつなげる
- 加工する(エフェクト)
まず始めに行うのは、動画のカット。いらない部分をカットして、使いたい部分を残していきます。
クライアントと話した動画のイメージや方向性、時間などを気にしながら、必要な部分を選んでいきます。
カットを行い使いたい部分が決まったら、それぞれの動画をつなげていきましょう。
動画をつなげる際には、薄暗くなって消える→動画が切り替わるといったエフェクト(加工)を入れると、見やすい動画が作れます。
また、音の調整や明るさの調整などが必要な場合には、このタイミングで行います。
ここで動画のベースをある程度まで完成させます。
⑤ 動画の装飾
動画のベースができたら、動画に装飾をしていきます。
装飾とは以下のようなことです。
- BGMを入れる
- 効果音を入れる
- テロップを入れる
- エフェクトの追加
- 画面のズーム
- 写真の挿入
- 早送りやスローモーション
- モザイク
この作業が動画編集者としての腕の見せ所と言えます。
動画をいかに見やすく魅力的に編集できるかが、この装飾によって左右されます。
初めのうちは慣れないので時間がかかってしまいますが、案件をこなしていくいうちに勝手に手が動くようになり、早くこなせるようになっていきます。
装飾ができたら動画をチェックしてミスがないか確認しましょう。
ミスがなければ納品します。
場合によっては修正依頼があるかもしれません。修正依頼があればその箇所を修正して再納品します。
動画編集者・映像制作者に必要なもの
ここまで動画編集の仕事の流れについてお話ししましたが、動画編集・映像制作の仕事をするために必要なものも紹介します。
以下の5つです。
- パソコン
- スマホ
- 編集ソフト
- 編集スキル
- カメラ
必要なもの① パソコン
動画編集の作業はパソコンが必須です。
スマホで動画編集するのもできなくはないのですが、趣味の範囲の編集しかできず、クライアントが希望するレベルの動画をつくるのは難しいです。
また動画編集は容量を食うので、ある程度のスペックのものを用意することを推奨します。
動画編集をストレスなく行なうことができる、最低限必要なパソコンのスペックは下記のとおりです。
最低限必要なスペック
・CPU:Core i 7以上
・メモリ:16GB以上
・ストレージ:SSD 256GB以上
・GPU:2GB
ちなみに、WindowsでもMacでもどちらでもOKです!
必要なもの② スマホ
スマホは、完成した動画のチェックに必要です。
というのも、完成した動画を観る人は、スマホで観ることが多いからです。
なので、スマホ画面からの見え方だったり、音のチェックなどは欠かせません。
必要なもの③ 編集ソフト
動画編集を仕事をするには、動画編集ソフトが必要です。
動画編集ソフトには、有料のもの、無料のものがありますが、仕事として取り組むなら有料ソフト一択です。
理由は、編集の自由度やクオリティが断然有料ソフトのほうが良く、また案件によっては有料の編集ソフトを指定いているケースも多いからです。
その中でもおすすめの有料ソフトは、「Adobe Premiere Pro」です。動画編集者のほとんどがこのソフトを使っていると言っても過言ではないです。
実際にテレビ番組や人気Youtuberのチャンネルでも使われていたりします。
動画編集者として収入を得たいのであれば「Adobe Premiere Pro」を選びましょう。
他のソフトも見てみたいという方は、下記の記事で紹介しているので参考にしてください。
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必要なもの④ 編集スキル
当然の話ですが、動画編集の仕事には編集スキルが必要です。
何から身につければいいかですが、未経験であればまずは最低限のスキルをつけることから。
具体的には以下のようなスキルをつけましょう。
- 動画のカット
- トランジション
- テロップの挿入
- 画像の挿入
- BGM・効果音の挿入
この5つができれば、Youtubeの動画編集案件などであれば仕事が受けれるようになります。
まずは最低限の基本スキルを身につけましょう。
そしてさらにスキルを磨きたい方は、エフェクトや色調補正なども勉強すると良いと思います。
編集スキルはあればあるほど受注できる案件も幅が広がるので、少しづつスキルを磨いていきましょう。
スキルの身につけ方については後述します。
必要なもの⑤ カメラ
カメラがあると編集の仕事だけではなく撮影もできるので、仕事の幅が広がります。
動画編集の仕事をメインにしていくうえでも、必要な素材を撮影したり、または編集だけでなく撮影の相談もあったりするので、カメラは持っておいたほうがいいです。
カメラについてはピンからキリまでありますが、2~5万円くらいのものが1台あると良いでしょう。
動画編集のスキルの身につけ方
動画編集のスキルの身につけ方は3つあります。
1.動画や本で独学する
2.動画編集スクールで学習する
3.会社に就職する
1.動画や本で独学する
一つ目の方法が、動画や本で独学する方法です。
この方法のメリットはお金をかけずに勉強できること。
Youtubeやwebサイトを検索すると、動画編集のやり方などの情報が無料でたくさん出てくるので、それを見ながら学ぶことができます。
また書店に行けば、動画編集の本がたくさんあるので、それを買って独学することもできます。
動画編集をやってみたものの「やっぱり合わない...」と思う人もいるかもなので、そうした時にお金をかけて勉強していたとしたら勿体ない話です。
なので、まずは動画や本などで独学で始めてみると良いでしょう。
動画編集の勉強におすすめの本は下記で紹介しています。
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【初心者向け】動画編集の独学におすすめの本11選【2022年版】
「これから副業を始めようと思ってて、動画編集で稼ぎたいと思っています。独学で勉強したいんですがおすすめの本とかありますか?」 そんな疑問にお答えします。 この記事を書いている僕は、副業で動画編集を始め ...
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またはちょっとお金はかかりますが、動画教材を購入しての独学もおすすめです。
おすすめは「Udemy」です。Udemyでは動画編集のやり方を教えてくれる動画教材・テキスト教材を購入することができます。
本やYoutubeなどより効率的に学習できるので、気になる方はチェックしてみてください。
2.動画編集スクールで学習する
短期間でスキルを身につけたい方は、動画編集スクールがおすすめです。
動画編集スクールでは、
・実践で使える編集スキルが身につく
・カリキュラムが充実していて効率良く学べる
・学習サポートがついている
・案件獲得サポート付きのスクールもある
といったメリットがあります。
デメリットはお金がかかることですが、動画編集者として仕事をする上で必要なスキルは効率良く学ぶことができます。
スクールでは動画編集の仕事で活躍しているプロの講師から教えてもらえるので、確実に成長できます。
また学習サポートだけではなく、案件獲得サポートが付いているスクールもあるので、学習が終わったらすぐに収入を得ることも可能です。
投資したお金も案件を受注できればすぐに回収することができるので、本気で稼ぎたい人には動画編集スクールで学ぶのがおすすめです。
おすすめの動画編集スクールは下記ページで紹介しているので参考にしてください。
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働きながら学べる!社会人向け動画編集スクール・講座おすすめ13選
時間がない社会人でも学べるおすすめの動画編集スクールを教えてください。 そんな疑問にお答えします。 この記事を読んでいるあなたは、 「動画編集を勉強してみたいけど、社会人でも働きながら学べるのかな.. ...
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3.会社に就職する
最後の方法は、会社に就職してしまうことです。
お金をもらいながらスキルを身につけることができます。
また仕事をしていく上での動画編集以外の様々な知識やスキルもに身につくでしょう。
会社に就職となるとさすがにハードルが高いと思うかもしれませんが、動画編集者としていきなり独立すると案件獲得も大変ですし、収入も安定しません。
一度会社に就職すれば実務経験を積めて、より高いスキルを持った状態で独立ができるので、案件獲得もしやすくなるというメリットがあります。
将来的にフリーランスとして独立したいと考えている方、就職や転職できる状況の方は、会社へ所属してみるのも一つの方法です。
動画編集者・映像制作者として年収を高める方法
最後に、動画編集者・映像制作者として年収を高める方法について紹介します。
大きく分けて3つあります。
年収を高める方法
1.動画編集のスキルを磨く
2.動画編集者をディレクションするポジションになる
3.動画編集以外のスキルをつける
それぞれ解説していきます。
1.動画編集のスキルを磨く
前述しましたが、動画編集のスキルを磨いていくと受注できる案件の幅が広がります。
Youtubeの動画編集案件しか受注できなかったとしても、スキルを付けていったら企業の広告案件や高単価案件も獲得できるようになります。
スキルを磨いていくには勉強が必要で、独学で学ぼうとすると、実践で使えないことを勉強したりしてかなり遠回りになってしまいます。
そこで、実践で使えるスキルを磨きたいのであれば、動画編集スクールで学ぶのが一番効率的です。
動画編集スクールであれば、最短1か月で動画編集の実践的な技術を学ぶことが可能です。
ですので、未経験でまだ基本的な技術も身につけられていない場合は、まずは技術を身につけることからスタートしましょう。
おすすめの動画編集スクールは下記ページで紹介しているので参考にしてください。
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働きながら学べる!社会人向け動画編集スクール・講座おすすめ13選
時間がない社会人でも学べるおすすめの動画編集スクールを教えてください。 そんな疑問にお答えします。 この記事を読んでいるあなたは、 「動画編集を勉強してみたいけど、社会人でも働きながら学べるのかな.. ...
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2.動画編集者をディレクションするポジションになる
動画編集の案件を受注できるようになって、自分ひとりだと仕事する時間が足りないと感じたら、次のステップ「動画編集者をディレクションする立場に回る」ことを始めましょう。
前述した「チームをつくって案件を受注する」というやり方ですね。
動画編集者を何人か集めてチームを作って案件を受注していきます。受注した案件をチームメンバーにやってもらうことで、利益は減るものの受注できる数は増えるので、結果的に売上と収入は増えていきます。
編集しかできない動画編集者が増えている一方で、ディレクションできてチームを作れる動画編集者は少ないですし、そうした経験はこれからの市場的にも高く評価されるはずです。
動画編集者の仕事ができるようになったら、そこからのキャリアップとして、ディレクションの立場に回ることを視野に入れて動いていくと良いですね。
3.動画編集以外のスキルをつける
動画編集以外のスキルをつけることで、収入を上げることができます。
例えば、動画の企画だったり、マーケティングといった分野です。
動画編集を依頼してくるクライアントというのは、ただ動画編集をしてほしいわけではなく、自社の商品やサービスの認知を広めたい、もっと売上を上げたい、といったことが本当に実現したいことです。
なので、言われた事だけをこなす動画編集者ではなく、クライアントに売上と利益をもたらす動画編集者になることが、高収入を得られるチャンスがあります。
その点で言うと、クライアントの商品やサービスの認知を広める動画の企画だったり、動画マーケティングができる編集者は重宝される存在になります。
こうなると、1本いくらといった単価ではなく、全部任せるから一括で100万円といった単位の収入を得ることもできるようになります。
ここまで来たら動画編集者というより、「動画マーケティングのプロ」、「ビジネス動画クリエイター」といった呼び名のほうがしっくりきます。
これからも動画市場は伸びていくことが予測されているので、今後たくさんの企業が動画に参入してきて、動画マーケティングの需要が伸びることはほぼ確実です。
動画編集者が年収を高めるための最終的なゴールはここだと言えますね。
まとめ
動画編集・映像制作の仕事は、未経験からでも始めやすい仕事です。
未経験から動画編集のスキルをつけるには、動画編集スクールが効率が良いです。
最短1か月でスキルを身につけることができて、早い人であれば学習スタートから1か月で収入を得る人もいます。
動画編集のスキルと技術を磨いていけば、個人で数十万円稼ぎつつ、好きな場所、好きな時間に仕事ができる生活を送ることも可能です。
また、ゆくゆくは動画マーケティングの分野の知識がつくようになったり、ディレクションの立場になって案件を受注するようになれば、月収100万円、年収1000万円プレイヤーになることも実現できる世界です。
今後も動画市場が急速に拡大していくのは間違いないので、動画編集で高収入を得たい人にとっては、今はチャンスです。
それに動画編集のスキルがつけば手に職がつくことになるので、身につけておいて損することはないです。
スキル習得までにはそこまで時間がかかるものでもないので、これをきっかけに学習スタートしてみてはいかがでしょうか。
それでは今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。