動画編集を独学したい人におすすめの勉強法７選【無料あり】

そんなお悩みにお答えします。

この記事を読むメリットは下記のとおりです。

この記事を書いている僕は、副業の動画編集で年間200万円ほど稼いでいます。

そんな僕が、今回は動画編集を独学したい人におすすめの勉強法を７つご紹介します。

動画編集の独学の方法も色々あるので、自分に合った方法を見つけること、または効率の良い方法で勉強することが、挫折しない秘訣です。

無料で勉強できる方法もあるので、お金をかけずに勉強を始めたい人も参考にしてください。

 

動画編集は独学可能です

結論から言うと、動画編集は独学可能です。

動画編集で稼げるだけの基礎的なスキルは、独学でも十分に身につけることができます。

動画コンテンツが増えているのに伴って、動画編集を学習できるサイトや動画も増えてきています。

そういったものを利用すれば、初心者でも簡単に基礎的なスキルを行うことも可能だからです。

 

独学するために必要なもの

この２つです。

パソコンは十分なスペックのあるものを選んでください。

快適に動画編集が行えるパソコンのスペックは以下のとおりです。

• CPU：Core i 5～ Core i7
• メモリ：8GB以上(できれば16GB～)
• SSD：256GB

スペックの低いパソコンだと、動画編集中にフリーズしてしまったり、エラーを起こしたりしてしまう事が多々あります。これから動画編集で稼ぐことを目的にしているなら、上記のスペック以上のパソコンを選ぶことをおすすめします。WindowsでもMacでもどちらでも大丈夫です。

また動画編集ソフトも必要になります。

ソフトも色々とあって、初心者向けの無料ソフトも数多くありますが、無料ソフトだと編集レベル的に限界があるのでおすすめはしません。(最初に編集ソフトに慣れておくためならOK)

もし、動画編集で稼ぐために勉強を始めるなら、最初から有料ソフトを選びましょう。

有料ソフトの中でもおすすめなのが「Adobe Premiere Pro」です。

現役動画編集が使っているソフトとしては一番使われていて、動画編集スクールでもAdobe Premiere Proを採用しているところがほとんどだからです。

他にも有料ソフトはありますが、編集レベルにそこまで差はなく、迷ったらAdobe Premiere Proを選んでおけば間違いないです。

まずはパソコンと動画編集ソフトが揃えること。そして次に、あなたに合った独学の勉強法を見つけましょう。

 

他にも編集ソフトを見てみたいという方は下記記事をどうぞ。

【初心者向け】おすすめの動画編集ソフト10選【選び方も解説】

動画編集ソフトは何がおすすめですか？初心者ですが将来在宅で動画編集の仕事をしたいと思っています。 そんな疑問にお答えします。 世の中にはたくさんの動画編集ソフトがありますが、どれを選んだらいいか分から ...

続きを見る

 

動画編集を独学したい人におすすめの勉強法７選【無料の方法あり】

それでは本題の動画編集の独学勉強法について紹介します。

僕が実践したものも含めたおすすめの勉強法は、次の７つです。

複数のやり方を組み合わせるのも全然アリなので、それぞれの勉強法を検討してみてください。

 

① 本で勉強する

本屋に行けば、動画編集系の本がたくさんあります。

本は何をするにも王道の勉強法で、1冊1000円～3000円と価格が安いわりに情報量も多いので、コスパ良く勉強ができます。

注意点としては、読むだけになってしまいがちなこと。

動画編集は実際に手を動かすことで身についていくものなので、本を読んだら実践してみる意識が大切です。

もし、完全初心者から勉強を始めるなら、本だけで全てのスキルを身につけるというよりか、動画編集の全体像を把握するのに本はかなり役立つと思います。

ここでは分野別におすすめの本を紹介します。気になる本があれば参考にしてください。

 

動画編集の全体像が学べる本

・新版 映像制作ハンドブック (玄光社MOOK)

映像制作時に知っておくべき技術や作業を、基礎から具体的なノウハウ、ちょっとしたコツまで、経験豊富なプロがわかりやすく教えてくれる本です。

映像制作に携わるなら手元に置いておきたい本の１つです。

 

Youtube編集が学べる本

・YouTube完全マニュアル[第2版]

YouTubeの全機能の使い方を解説したガイドブックです。サービス概要から視聴、公開、チャンネルの使いこなし、再生回数を上げるための動画の編集、広告機能、炎上しないための安全な使い方まで、ユーチューバーになりたい人や、YouTubeでビジネスしたい人がYouTubeのすべてを使いこなすためのマニュアルとして最適です。

 

編集ソフトの使い方が学べる本

・Premiere Pro よくばり入門 CC対応（できるよくばり入門）

Premiere Proを使った動画編集の基本、アニメーションやエフェクトの使い方、クオリティをアップするためのさまざまなテクニックなどを豊富な作例を用いて、初心者にもわかりやすく解説しています。

 

動画編集の独学におすすめの本は下記ページにもまとめてありますので、こちらも参考に。

【初心者向け】動画編集の独学におすすめの本11選【2022年版】

「これから副業を始めようと思ってて、動画編集で稼ぎたいと思っています。独学で勉強したいんですがおすすめの本とかありますか？」 そんな疑問にお答えします。 この記事を書いている僕は、副業で動画編集を始め ...

続きを見る

 

②Webサイトで勉強する (無料)

Webサイトは、最新のトレンドや技術を身につける勉強に適しています。

現役の動画編集者が書いたサイトやブログもあるので、リアルな働き方や稼ぎ方、学習法、ソフトの使い方などが勉強できます。

また、Webサイトは動画編集に関する悩みの解決に役立ちます。

例えば、モザイクの付け方が分からない場合、「動画編集 モザイクのやり方」と検索すれば、悩みを解決してくれるサイトやブログ記事が表示される感じですね。

ただ、Webサイトだけで学習するのは、自力で情報集めをしないとならないのでかなり遠回りになってしまいます。

Webサイトは無料で勉強できるので、先ほどの悩みの解決のように使いつつ、他の勉強法と併用して活用してください。

 

③ Youtubeで勉強する (無料)

Youtubeでも、動画編集のやり方を発信している人が多くいます。

パソコンやスマホがあればどこでも見れて、実際の操作画面を見ながら学べるのでわかりやすいです。

ただ、カリキュラムなどがなく自力で情報を集める必要があるので、体系的に学びにくいというデメリットがあります。

なので、Webサイトと同様に、悩みの解決などで断片的に学習するには向いています。

Youtubeも無料なので、他の勉強法と併用して活用するのがおすすめです。

 

④ Youtubeチャンネルを開設・運営してみる

Youtubeチャンネルは誰でも無料で開設することができます。

Youtubeチャンネルを自分でつくり、自分で動画撮影→編集→アップロードするという形で運営をしていけば、自ずとスキルが身についていきます。

また、うまくチャンネルを伸ばせれば広告収益で稼ぐことも可能です。

最大のメリットは、Youtubeの撮影、編集、投稿、チャンネル運営といったスキルが磨けることです。

動画の本数だけ実績もできていって、編集以外の仕事もできることが多くなるので、案件を取りやすくなるというメリットもあります。

ただし、いきなり完全独学でYoutube運営するのはわりとハードモードです。分からないことは自分で解決しなければならないし、動画ネタに困ったり、チャンネルが伸びずで挫折してしまう可能性も高いです。

他の方法で勉強しつつ、その編集スキルを試す場所として自分のYoutubeチャンネルを活用していくのが良いかもしれません。

 

⑤ 動画講座(オンライン教材)を活用する

もし体系的に動画編集のスキルを身につけたいなら、動画講座 (オンライン教材)を活用するのがおすすめです。

本＋Webサイト＋Youtubeの良いところを掛け合わせた勉強法なので、効率よく学習できます。

ここでは、おすすめの動画講座(オンライン教材)を２つ紹介するので、気になるものがあれば参考にしてください。

 

Movie Hacks

Movie Hacksは、Youtubeに活用できる動画編集のコツが学べます。

Movie Hacksは、現役動画編集者の福島寛人氏 (Twitter名：生ハム帝国)が講師を務めていることで有名な講座です。

Movie Hacksでは、以下のような内容が学べます。

• カット編集
• テロップ・テキスト挿入
• SE・BGM挿入
• 色調補正
• サムネイル制作
• Photoshop活用法
• ビジネス系・エンタメ系動画制作方法
• Adobe After Effectsによるアニメーション制作方法

また受講生は「お仕事案内所参加権利」というのを得ることができて、優先的に案件を受注することができるので、動画編集ですぐに稼ぎたい人にとってはかなりメリットがある教材となっています。

料金は69,800円で、別途ソフト使用料で月額5～6,000円かかります。(ソフト使用料はAdobe PremiereProなどの編集ソフト使用料です)

>>Movie Hacksの詳細はこちら

 

下記記事では、Movie Hacksの評判や口コミについてまとめています。興味のある方はチェックしてみてください。

MovieHacks(ムービーハックス)の評判や口コミ！稼げないって本当？

MovieHacks(ムービーハックス)の評判ってどうなんですか？稼げないというワードもあったりで悩んでいます。 そんなお悩みにお答えします。 動画編集スクール選びで大切なことは「卒業後に稼げるのか？ ...

続きを見る

 

Udemy

Udemyは、様々なジャンルのオンライン教材が販売されているサイトです。

Udemyで動画編集を学ぶなら、「ビデオ編集コース」を利用しましょう。

Adobe Premiere Proを始めとした、人気の高い動画編集ソフトの使い方や活用方法が学べる講座がたくさん用意されています。

講座によってダウンロード数、星評価も表示されているので、どれが人気で満足度が高い講座か一目でわかるようになっています。

どれを選んだらいいか分からない場合は、ベストセラーと表示されているものを選べば間違いないでしょう。

価格帯は教材によってそれぞれで、2000円～20000円ほどとなっています。

例えばAdobe Premiere Proの教材であれば、以下のような講座があります。

最速最短でスキルを習得したいのであれば、「1日完結」といったタイトルの講座を選ぶと良いと思います。

>>Udemyの詳細はこちら

 

⑥動画編集スクールを受講する

動画編集を効率的に学習したいなら、ここまで紹介した中では、動画講座(オンライン教材)が一番おすすめです。

ですが、もしあなたが「独学する自信がない」「モチベが続くか不安」と少しでも感じているなら、動画編集スクールを検討することをおすすめします。

動画編集スクールでは、現役動画編集者やプロの講師から実践でつかえるノウハウを教えてもらえます。

分からないところはいつでも自由に質問ができるので、挫折せずに勉強を続けることができます。

また、動画編集スキルを学べるだけではなく、案件紹介や、案件受注のための営業文の書き方、高単価案件の取り方まで教えてくれるので、お金を出して受講するメリットはかなり大きいです。

ここからは、おすすめの動画編集スクールを紹介します。

それぞれのスクールで無料説明会にも参加できるので、気になるスクールがあればチェックしてみてください。

おすすめの動画編集スクールは下記の３つです。

各スクールの無料説明会では、スクールの詳細説明をしてくれたり、最新の動画編集の勉強法や独学法についても質問することができます。無理な勧誘はないのでご安心ください。

それでは、各スクールの詳細について紹介していきます。

 

ヒューマンアカデミー

スクール名	ヒューマンアカデミー動画クリエイター講座
おすすめ評価
料金(税込)	動画クリエイターコース：213,400円 動画クリエイター総合コース：342,100円 web動画クリエイター総合コース：821,700円
受講期間	6か月～
受講方法	オンライン オフライン(全国23校舎)
学べるソフト	Premiere Pro AfterEfects Photoshop Illustrator
ポートフォリオ制作	◎ (仕事の取れる高品質なポートフォリオ)
就職・転職サポート	◎ (求人紹介、面接対策、書類添削あり)
案件獲得サポート	〇 (案件獲得に関する相談のみ)

通信講座大手のヒューマンアカデミーでは、「動画クリエイター講座」という動画編集スクールも開講しています。

動画編集ソフトのAdobe Premiere ProやPhotoshopなどが使える「Adobe Creative Cloud1」年版がセットになっているので、オンライン教材以外にかかる追加費用は発生しません。

Premiere Pro・AfterEffects・Photoshop・Illustratorといった動画クリエイターの必須ソフトをすべて学べるほか、最初は「PCの使い方」からスタートするので、完全初心者からでも始められるのが安心なポイントです。

最大の魅力は、実践的すぎるカリキュラムです。現役の動画編集者が監修した動画教材で手を動かしながら編集スキルを磨けるので、卒業後すぐに案件獲得可能な力が身に付きます。

動画制作コースでは、以下のようなスキルを習得することができます。

• Adobe Premiere Pro
• Adobe After Effects
• 動画広告の知識とリテラシー
• ディレクション

上記のようなスキルを身につけつつ、超高品質なポートフォリオも制作できるので、本気で稼ぎたい人にはぴったりの動画編集スクールと言えます。

また、お仕事のマッチングサイト「ランサーズ」と提携していて、実際の案件受注のコツなどのノウハウも習得できるのが特徴です。

分からない点があるときは、質問機能システムというのもあって、気軽に質問できるのも安心できます。

動画制作コースの受講期間は3か月間、受講料は149,490円(税込)となっています。分割払いで月々5200円～(税込)で受講することも可能です。

ヒューマンアカデミーの無料カウンセリングでは、スクールへの不安や疑問点の解消、キャリア相談などもできるので、気になる方はぜひ話してみてください。

>>ヒューマンアカデミーの公式サイトはこちら

 

関連記事

ヒューマンアカデミー動画クリエイター講座の評判・口コミ【2023年最新】

動画編集の勉強をしたいのですが、ヒューマンアカデミー動画クリエイター講座が気になっています。評判や口コミはどうなんでしょうか？ そんなお悩みにお答えします。 今回は、ヒューマンアカデミー動画クリエイタ ...

続きを見る

 

2.デジタルハリウッドSTUDIO by LIG

スクール名	デジタルハリウッドSTUDIO by LIG
おすすめ評価
料金(税込)	330,000円
受講期間	3か月
受講方法	オンライン オフライン(関東5校舎)
学べるソフト	Premiere Pro AfterEfects Photoshop Illustrator
ポートフォリオ制作	◎ (仕事の取れる高品質なポートフォリオ)
就職・転職サポート	〇 (キャリア相談のみ)
案件獲得サポート	◎ (LIGの仕事やデジタルハリウッド経由の案件紹介)
受講者限定コミュニティ	◎(勉強会や受講生の仲間ができる)

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGは、映像制作業界では最大手のスクール「デジタルハリウッド」と、メディアサイト制作などで超有名なweb制作会社「LIG」が共同運営する動画編集スクールです。

スクールの特徴についてまとめると下記のとおりです。

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGでは、オンラインか通学か、自由に選ぶことができます。マイペースに自宅で学習したいときはオンラインで、または集中した環境で講師の直接指導を受けたいときは通学する、といったふうに学習環境を自由に選ぶことができます。

学習内容はPremiere Pro・AfterEffects・Photoshop・Illustratorなどの編集スキルはもちろんですが、撮影や企画に関すること、動画マーケティングといった分野も学べるので、編集以外のスキルを身につけて高単価案件を獲得できる技術も身につけることができます。

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGでは、卒業後のサポートも手厚く、卒業生のコミュニティや勉強会、特別講義にも参加できるので、受講生仲間ができるのもメリットです。

それに、LIG運営のYoutubeチャンネルのお仕事だったり、デジタルハリウッドの動画案件も紹介してもらえて、案件獲得サポートも充実しています。

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGでも無料相談会をやっているので、聞きたいことは何でも質問できますし、卒業生の進路なども質問できたりします。こちらも無理な勧誘は一切ないので、気軽に参加してみてください。

>> デジタルハリウッドSTUDIO by LIGのの公式サイトはこちら

 

関連記事

デジタルハリウッドSTUDIO by LIG,動画クリエイター専攻の評判や口コミ【2023年最新】

未経験から動画クリエイターを目指したいという方から、声が上がるスクールなのが「デジタルハリウッドSTUDIO by LIG」です。 とはいえ、実際のところ評判はどうなのか口コミが気になる方が多いと思い ...

続きを見る

 

3.デジハク (DIGITAL HACKS)

スクール名	デジハク
おすすめ評価
料金(税込)	デジハクコース REG：148,000円 デジハクコース PRO：248,000円
受講期間	動画視聴は無期限 (サポートはREG90日、PRO180日)
受講方法	オンライン
学べるソフト	Premiere Pro AfterEfects Photoshop Illustrator
ポートフォリオ制作	◎ (ポートフォリオサイトを作れる)
就職・転職サポート	〇 (キャリア相談のみ)
案件獲得サポート	◎ (受注～納品までサポートあり)

デジハク(DIGITAL HACKS)は、完全初心者から最短で動画を仕事にするための動画編集スクールです。

スクールの特徴についてまとめると下記のとおりです。

デジハクを受講する最大のメリットは、仕事につながるスキルが身に付くことです。

Premiere ProやAfterEfectsなどの編集技術以外にも、300本以上の動画教材で、案件獲得のテクニックや、高単価案件獲得のノウハウまで学ぶことができます。

講師は現役で活躍している動画クリエイターで、分からない部分はビデオ通話やチャットで相談・質問可能。

また学習内容以外での不安にも答えてくれるので、モチベーションの維持もできます。

受講中に制作するポートフォリオもかなり本格的で、ポートフォリオ専用HPを作れるので、卒業後は他の動画編集者と差をつけることができて、案件獲得もスムーズにいくでしょう。

ほかにも、案件獲得後に、納品までのタスクをサポートしてくれたり、受講生だけのコミュニティに参加できたりと、この内容で148,000円という価格はかなりコスパ良いと言えます。

デジハクでも無料説明会を開催していて、参加すると「動画クリエイターズMAP」というのが必ずもらえます。受講申し込みしなくてももらえるし、無理な勧誘もないので気軽に参加してみてくださいね。

＞＞デジハクの詳細はこちら

 

上記以外にも、質の高いおすすめの動画編集スクールを下記ページにまとめたので、こちらもチェックしてみてください。

働きながら学べる！社会人向け動画編集スクール・講座おすすめ13選

時間がない社会人でも学べるおすすめの動画編集スクールを教えてください。 そんな疑問にお答えします。 この記事を読んでいるあなたは、 「動画編集を勉強してみたいけど、社会人でも働きながら学べるのかな.. ...

続きを見る

副業に強い本当に稼げる動画編集スクール・講座10選【2023年版】

副業で動画編集を始めようと思っています。勉強するのにおすすめの動画編集スクールはどこですか？あとそもそも副業するのにスクールに通う必要はあるのかも知りたいです。 そんな疑問にお答えします。 近年、Yo ...

続きを見る

 

⑦Adobe認定講座を活用する

Adobe認定講座とは、Adobe社認定の「プラチナスクールパートナー」が提供している講座のことです。

動画編集者は、Premiere ProやAfterEffectsなど、さまざまなAdobeソフトを使用しますが、全てのソフトを使うとなると「Adobe CC」を購入することになり、費用は年間72,336円もかかります。

その点、プラチナスクールパートナーが提供するAdobe講座であれば、Adobe CCの年間ライセンスを年間39,980円という公式価格の半額で購入が可能になります。

さらに、Adobe CCの使い方を学べるというお得な講座なのです。

2022年10月現在で、国内のAdobe講座は3つあります。

 

ここからは、それぞれの講座の特徴について紹介します。

 

１.デジハリAdobeマスター講座

講座名	デジハリAdobeマスター講座
おすすめ星評価
料金(税込)	39,980円
受講期間	3か月
受講方法	オンライン

デジハリAdobeマスター講座は、スクール紹介の中でも出てきた「デジタルハリウッド」が提供するAdobe講座になります。

国内のAdobe講座の中でも人気度が高いため、本記事でもおすすめで紹介しています。

他の講座との違いは、申込から当日中にAdobe CCが使えることです。他の講座の場合は最大3日ぐらいかかるところを、デジハリで最短10分で使えるようになります。

講座の内容は、Premiere proやAfterEfectsといった動画編集に必須のソフトの使い方を、動画教材でしっかり学ぶことができます。

今すぐ学びたい方は、デジハリAdobeマスター講座を選んでおけば間違いないです。

 

関連記事

デジハリAdobeマスター講座の評判や口コミ【デメリットも解説】

「動画編集の副業のためにデジハリAdobeマスター講座を検討しています。実際の評判はどうなんでしょうか？メリットやデメリットも知りたいです。」 そんなお悩みにお答えします。 デジハリAdobeマスター ...

続きを見る

 

2.たのまなAdobe講座

講座名	たのまなAdobe講座
おすすめ星評価
料金(税込)	39,980円
受講期間	3か月
受講方法	オンライン

たのまなAdobe講座は、先ほど紹介したデジハリに続いて人気の講座です。

たのまなAdobe講座の一番のメリットなのが、回数無制限でメール質問サポートがあることです。

Adobeソフトの分からない部分を質問すれば解決してくれるので、自分で調べる手間が省けるだけじゃなく、面倒くさくなって挫折するリスクも減らせます。

また有料オプションにはなりますが、プロによる課題添削なども受けられるので、しっかりスキルを身につけて稼いでいきたい方には、たのまなAdobe講座はぴったりと言えます。

 

3.アドバンスクール

講座名	アドバンスクール
おすすめ星評価
料金(税込)	51,700円(セール時：39,980円)
受講期間	1年
受講方法	オンライン

アドバンスクールは、ここで紹介した中では学べるAdobeソフトの数が最も多い講座になります。

他の講座が６つ(デジハリ)、５つ(たのまな)のところ、アドバンスクールでは「１１つ」のソフトの使い方をオンラインで学ぶことができます。

3校とも、Premiere Pro・AfterEffects・Photshop・Illustratorは学ぶことができるので、それ以外のAdobeソフトを学びたい方、デジハリやたのまなを購入した後の方向けのソフトと言えます。

また、アドバンスクールの料金は51,700円と他講座より高く、時折開催するセール時に39,980円という価格になったりします。購入する際は事前に公式サイトをチェックすることをおすすめします。

 

動画編集を効率よく勉強する５STEP

ここまで動画編集の独学の方法について紹介しましたが、効率良く勉強するにはどうすればいいのか、ここでは勉強する流れについて解説します。

次の５STEPです。

 

① 目的を決める

独学で動画編集の何を学びたいのか、目的をはっきりさせることが大事です。

本やYoutubeなどで勉強する場合、闇雲に情報を集めたとしても、全てのスキルを使えるようになりません。

使わない知識はすぐに忘れてしまって、また勉強し直すはめになります。

自分が何をしたくて、どの勉強が必要なのか見極めて目的を決めましょう。

ちなみに、動画編集スクールやオンライン教材は、そこら辺のカリキュラムがしっかりしているので、特別な目的を決めなくても大丈夫なので学習しやすいです。

 

② 目標を決める

次に、目標を決めましょう。

目標を明確にすることで、勉強のゴールが定まります。

そしてスケジュールを立てましょう。

ゴールから逆算して目標までのスケジュールを立てることで、達成までの道のりも見えますし、怠けの防止、寄り道防止、必要なことだけ勉強できるようになります。

モチベーションも保てますし、効率よく勉強が進められます。

 

③ 編集知識をインプットする

基礎的スキルを学ぶため、そしてクオリティの高い動画を作るために、編集知識をとにかくインプットしていきましょう。

本やYoutubeなどで自分の学びたい部分だけインプットするのも良いですし、スクールやオンライン教材であればゼロからしっかり知識をつけられます。

必要に応じて組み合わせて活用することで、より理解を深めることができます。

 

④ 実際に動画を作ってみる

動画編集の勉強で一番大事な点がここ。実際に手を動かすことです。

勉強は知識をインプットするだけでは身に付きません。それを実際に使えるようになって初めて自分のスキルになります。

勉強途中でも同時進行で、身につけた知識でどんどん動画編集をしてみてください。

インプット→アウトプットの繰り返しで、知識がスキルに変わっていき、作れる動画のレベルもどんどん上がっていきます。

割合でいうと「インプット2割：アウトプット：8割」ぐらいの意識で、勉強中は１本でも多く動画を編集しましょう。

 

⑤ 案件を早めに獲得する

基礎的なスキルが身に付いたと感じたら、どんどん案件に応募しましょう。

お金をもらって動画編集をするという立場になると、追い込まれて、あなたの本気度も変わります。

人間は追い込まれるととんでもない集中力を発揮するので、必要な編集技術の習ってない部分を全力で調べたり、クオリティにこだわったりするなど、何よりも最高の勉強になります。

僕の場合も、カット、BGM、テロップ挿入くらいしかできないレベルで案件に応募して仕事してました。

 

 

案件を獲得すれば最高の勉強になるし、なにより案件を受注→納品してお金をもらうことで自信にもつながります。

基本スキルが身に付いたら、クラウドワークスやランサーズなどで案件を探してみてください。

また最初の案件獲得というのはあくまで勉強という意味なので、報酬にこだわらず案件を選ぶようにしてくださいね。

 

動画編集の独学で挫折しないために

いざ動画編集の勉強を始めても、独学の場合は挫折してしまう人が多いです。

そこで、挫折しないために必要なことを２つご紹介します。

まず１つ目は、いきなり難しいことにチャレンジしない、です。

動画編集はいろんなことができますが、たまに最初から難易度の高い編集スキルを身につけようとする人がいます。

負担が重すぎるし、うまくいかなかったりで、挫折する要因になってしまいます。

なので最初は、基礎的な内容を学ぶことから、または学べるスクールや教材で勉強を始めてください。

そして、だんだんと勉強内容もレベルアップしていきましょう。

２つ目は、質問できる環境を作る、です。

最初のころは分からないことだらけなので、誰にも相談できない環境だと、そのまま分からないまま挫折してしまう人が沢山います。

ネットで調べればいい話ですが、そもそも何て調べればいいの？という状態に陥る可能性も高いです。

そのため、質問できる環境を作ることは挫折しないためにはかなり重要です。

その点で、動画編集スクールはおすすめです。

僕の場合もスクールで勉強を始めたんですが、何でも質問できたので勉強を続けられたと感じています。

そもそも何て調べればいいの？という質問も、キャプチャ画像を送って「これはどうすればいいですか？」と質問すれば的確な回答をしてくれました。

また動画編集スクールの仲間もたくさんいて質問が飛び交う環境にいると、「悩んでいるのは自分だけじゃないんだ」という安心感とパワーがもらえます。

動画編集スクールは、挫折しない環境への投資と考えるのも良いかもしれません。

 

動画編集は独学で学べるけどデメリットもあり！

結論、動画編集は独学で学べます。

ただ、デメリットも色々とあるので注意が必要。

ここまでの内容でも触れてきましたが、まとめると以下のとおりです。

独学の一番の壁となるのが、モチベーションの維持です。

特に動画編集の場合は、明確な学習のゴールが決めづらい、分からないことが多いのに質問できない、スキルが身に付くまでに時間がかかるといった環境になると、モチベーションを維持するのは相当ハードです。

 

動画編集の勉強・独学時間は約100～150時間必要

個人差はありますが、動画編集の勉強・独学には約100～150時間ぐらい必要になります。

勉強時間が１日3時間ペースで1～2か月、1日2時間ペースだと2～3か月かかるイメージです。

上記の時間は、基本的なカット、テロップ、効果音やBGM挿入などの基礎をマスターできる期間の目安なので、アニメーション制作やそれ以外の編集スキルをつけるためには、さらに時間が必要になるでしょう。

 

動画編集の稼ぎ方は実践で学んでいく

また、動画編集スキルを身につけたとしても、次から次へと仕事がふってくるわけはなくて、案件獲得に向けて営業や交渉もしなくちゃなりません。

動画編集の案件の取り方はおもに５つあります。

最初は、クラウドワークスやランサーズといったクラウドソーシングを利用するのがおすすめです。

理由は未経験者OKの案件が多いからです。初心者でも学びながら稼ぐことができます。

ほかにも、自分でYoutubeチャンネルやブログをつくって集客する、またはTwitterなどで案件を募集していたりするので応募してみたり、Youtubeチャンネル運営者に直営業してみるなど、案件獲得の方法はいろいろあります。

こうした案件獲得に関することや、稼ぎ方については実践で学んでいくしかありません。

誰かに教わって学んだものもスキルですが、本当の意味でのスキルは実践の中で磨かれるものです。

スキルが足りなくても営業活動をして案件を取り、失敗と改善をくりかえす覚悟も必要です。

ただ、そうして自分で試行錯誤して得たスキルは一生モノの資産になるし、実践で得たスキルがしっかり身につけば長く稼いでいける動画編集者になれるので、個人的には独学も全然アリだと思っています。

 

まとめ

今回は動画編集を独学したい人におすすめの勉強法を紹介してきました。

最後にもう一度まとめると以下のとおりです。

どの勉強法を選んでもいいと思いますが、動画編集はアウトプットしなければスキルは身に付きません。知識をインプットしつつ、手を動かしてどんどん動画を編集していきましょう。

本やWebサイトで勉強しつつ、自分でYoutube動画の制作・編集をして運営するイメージですね。

とはいえ、もし並行して勉強するのが難しかったり、独学で勉強するモチベが湧かなかったりしたら、動画編集スクールを検討してみてください。

それでは今回は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。