そんなお悩みにお答えします。
この記事を読むメリットは下記の通りです。
・動画編集で何を準備すればいいか分かる
・動画編集の作業の流れが分かる
・動画編集でどんなスキルを身につければいいか分かる
・動画編集の勉強の仕方が分かる
動画市場は2022年現在もYoutubeやTiktokなどを中心に盛り上がっていますが、今後は企業が参入してきてさらなる市場の成長が予測されています。
そうした時代の流れもあって、今動画編集を始めるのはまさに良いタイミングと言えます。
そこで今回は「動画編集を始めてみよう」と考えている人に向けて、何から始めればいいのかを一から解説したいと思います。
この記事を書いている僕は、2021年から本格的に動画編集を副業で始めて約200本の納品実績があります。
そんな僕が未経験だったときの話も含めて、何から始めたらいいか、どんなスキルをつければいいかという点も紹介するので参考にしてください。
【動画編集何から始める?】未経験者向け動画編集の始め方3ステップ
ここでは基本的な内容をお話しします。
動画編集の始め方は下記の3ステップです。
① 動画編集用のパソコンを準備
② 動画編集ソフトを準備
③ 動画編集を実際にやってみる
順番に解説していきます。
① 動画編集用のパソコンを準備
動画編集用のパソコンはなんでもいいわけではありません。
例えば、人気の動画編集ソフト「PremierePro」を使った場合、パソコンのスペックが低いと、編集中にパソコンがフリーズしたり、動きがカクカクしちゃって編集どころではなくなってしまいます。
そうなると、作業中にイライラしてしまいますし、作業が進まないので、勉強するにも仕事するにも効率が悪くなってしまいます。
動画編集用のパソコンに最低限必要なスペックは以下のとおりです。
・CPU:Core i 5 (Core i 7であれば尚良し)
・メモリ:8GB (16GBであれば尚良し)
Windows、Macはどちらでも大丈夫です。
上記のようなスペックのパソコンだと、大体15万円~20万円くらいはするイメージですね。
動画編集を副業にして稼いでいこうと思ってるなら、尚更パソコンのスペックにはこだわったほうが良いです。
すでにパソコンを持っている人も、これを機に新しいパソコンに買い替えることも検討してみてください。
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② 動画編集ソフトを準備
パソコンの次は、動画編集ソフトを準備しましょう。
動画編集ソフトは無料のものから有料のものまで色々とありますが、動画編集で収入を得たいと考えているなら「Adobe Premiere Pro」一択です。
無料ソフトだと編集に限界があったり、ソフトの機能が限定されたりして、趣味でつかう分にはいいですが、動画編集で稼ぐとなるとおすすめできません。
一方でAdobe Premiere Proは、稼いでいる動画編集者の9割が使っていると言われるほどのソフトで、副業案件でも「Adobe Premiere Pro指定」とソフト指定の案件があるほどです。
Adobe Premiere Proはサブスク形式で月々2728円で、他にも編集の幅が広がるAfterEffctsやPhotoshopなども入ったセットプラン「Adobe CC」だと月々6480円かかります。
毎月払いで金銭的にも負担はかかりますが、受注できる仕事の数も増えますし、これから動画編集者として収入を得たいなら購入しましょう。
とはいえ、動画編集ソフトも色々見て決めたいという方もいると思うので、下記の記事も参考に。
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【初心者向け】おすすめの動画編集ソフト10選【選び方も解説】
動画編集ソフトは何がおすすめですか?初心者ですが将来在宅で動画編集の仕事をしたいと思っています。 そんな疑問にお答えします。 世の中にはたくさんの動画編集ソフトがありますが、どれを選んだらいいか分から ...
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③ 動画編集を実際にやってみる
パソコンと動画編集ソフトが準備できたら、実際に動画編集をやってみましょう。
動画編集をやるには元となる動画が必要なので、何もなければ自分でスマホで撮った動画を使うと良いですね。
動画編集のやり方ですが、Youtubeで下記のようなチュートリアル動画がたくさんアップされているので、それを真似して編集をやってみてください。
「動画編集 動画」「動画編集 やり方」といった感じで検索すれば、チュートリアル動画がたくさん出てくるので、自分の好きな動画・チャンネルを真似して編集を繰り返してみてください。
繰り返していくことで、自然と編集に必要な専門用語だったりソフトの使い方を覚えることができます。
ちなみに動画編集の基本的な順序は以下の通りです。
1.動画をアップロードする
2.動画をカットしたり繋げたりする
3.BGMやテロップなどを挿入する
4.動画を書き出す
チュートリアル動画を見つつ、以上の流れで実際に編集をやってみてください。
それと、一番最初の編集では「自分のやりたい編集をやる」ことを優先してみてください。
自分のやりたい編集であればやり方を覚えるのに貪欲になるし、動画編集が楽しくなる最初のきっかけになるからです。
以上のやり方で実際に編集をしていけば、無料で専門用語やスキルも身につけられるので、かなりコスパは良いかと。
ただ、早く仕事をしたい、収入を得たいという方には、このやり方だとちょっと遠回りになってしまうので、下記のスキルを重点的に学習してみてください。
動画編集で仕事を受注するための必須スキル【3つ】
動画編集を仕事にしたいという方は、以下の3つのスキルを重点的に学習して身につけてください。
① カット編集
② テロップ入れ
③ BGM、効果音の挿入
結論、上記の3つのスキルを身につければ仕事を受注することも可能です。
というのも、動画編集の案件で多いのは上記で紹介している内容がほとんどだからです。
前述した動画編集の流れを細分化しますと、
- 動画をアップロードする
- カット編集
- テロップ入れ
- BGM・効果音の挿入
- 動画の最終チェック
- 動画を書き出す
カット編集やテロップ入れの編集から始めていけば、仕事に必要なスキルを効率よく磨けます。
必須スキル① カット編集
まず最初に覚えるべきスキルが「カット編集」です。
カット編集は、元素材の動画の中から必要な部分だけを抜き出してつなげる作業です。
ムダな言葉や間などをカットして、動画の流れをスムーズにします。
正直、カット編集ができるだけでも可能な案件もたくさんあります。
ただ実際にやってみると意外と大変で、地道な作業です。
元動画が長ければ長いほど大変なので、この作業だけで何時間もかかってしまうこともあります。
このように大変で面倒くさい作業なので、カット編集だけの仕事依頼をするクライアントも多いです。
仕事のために動画編集を始めたい方は、カット編集のやり方は必ず覚えてくださいね。
「Premiere Pro カット編集」とググれば、webサイトやyoutube動画がたくさん出てくるので参考になると思います。
必須スキル② テロップ入れ
カット編集と同じくらい仕事で求められるスキルが「テロップ入れ」です。
テロップは動画の上に文字を表示させること。字幕とも言いますね。
Youtube動画を見てたらわかると思いますが、どんな動画にもテロップは入ってますよね。
ただこのテロップ入れは、会話に合わせて動画をカットして文字を手入力していくので、かなり大変な作業。
大変なので「テロップ入れ」だけのお仕事案件も沢山あるわけで、動画編集の仕事で早く収入を得たい人にとっては必須のスキルなのです。
必須スキル③ BGM・効果音の挿入
動画に合うBGMや効果音を入れることで、動画がより見やすく魅力的に仕上げることができます。
カット編集とテロップ入れができるようになった後に、BGMや効果音の挿入のやり方を覚える感じでいいと思います。
テロップ入れをやっていると、効果音をつけたいシーンやタイミングも分かってくるので、覚える優先順位としてはこの3つだと最後ですね。
以上3つのスキルが身につけば、依頼が一番多いYoutubeの動画編集案件をやるのは十分に可能です。
何からスキルを身につければいいか分からない方は、カット編集、テロップ入れ、BGM・効果音の挿入、この3つをまずは覚えていきましょう。
動画編集を仕事にするための効率的な始め方【動画編集スクールです】
ここまで動画編集の始め方について紹介してきましたが、もしあなたが、できるだけ早くスキルを身につけて動画編集で収入を得たいと思うなら、動画編集スクールを利用しましょう。
動画編集スクールでは、今回紹介した必須スキルはもちろん、その他の実際の現場でよく使う編集技術だったり、案件を受注するためのサポートもしてもらえます。
動画編集を仕事にするために始めるなら、一番効率良く学べる方法です。
これがもし趣味のために始めるなら、スクールにお金を払ってまで学ぶ必要はないです。
基礎や基本スキルは独学でも十分身につけることはできますからね。
それでもスクールを使う理由というのは、スキルを身につけるだけではなく、
・挫折しない
・最短でスキルが身につく
といったメリットがあるからです。
独学ではどうしても自己管理が甘くなりサボりがちに。
一方でスクールの場合は、決まった時間に学習ができて、先生が質問や相談に答えてサポートしてくれる体制があります。
費用はかかりますが、あなたの「何から始めればいい?」を一から体系的に学べて、数か月で動画編集者としてのスキルが身につき、1年後には副業で月5万円を稼ぐくらいなら十分に可能です。
ちなみに、おすすめの動画編集スクールは下記の記事で紹介しています。こちらも参考にしてください。
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働きながら学べる!社会人向け動画編集スクール・講座おすすめ13選
時間がない社会人でも学べるおすすめの動画編集スクールを教えてください。 そんな疑問にお答えします。 この記事を読んでいるあなたは、 「動画編集を勉強してみたいけど、社会人でも働きながら学べるのかな.. ...
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また時間がかかってもいいから独学で勉強したいという方は、下記の記事で独学の方法を詳しくまとめてあるので参考にしてくださいね。
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【保存版】動画編集を独学で習得する完全ロードマップ5STEP
「動画編集で稼げるようになりたいです。全く知識ゼロの状態から独学しようと思ってるんですが可能ですか?あと何から始めればいいでしょうか?一から教えてください。」 そんなお悩みにお答えします。 本記事を書 ...
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まとめ
最後に今回の内容をまとめます。
動画編集の始め方は下記の3ステップです。
① 動画編集用のパソコンを準備
② 動画編集ソフトを準備
③ 動画編集を実際にやってみる
また、編集を仕事にしたいという方は、以下の3つのスキルを重点的に学習して身につけてください。
① カット編集
② テロップ入れ
③ BGM、効果音の挿入
パソコンとPremiereProを用意すれば動画編集は始められます。
そもそも動画編集はそこまで難しいスキルではないし、Youtubeやwebサイトを見ながらでもスキルは身につけられます。
ただ、独学に自信がなかったり、最短でスキルを身につけて仕事にしたい人にとっては遠回りなやり方です。
そんな場合には、動画編集スクールで学習を始めることも検討してみてください。
それでは今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。