動画編集

動画編集の副業の始め方【月5万円稼ぐまでの基礎ロードマップ】

副業で動画編集を始めたいと思っています。まず何から始めればいいでしょうか?稼ぎ方についても詳しく教えてください。

そんなお悩みにお答えします。

最近では、YoutubeやTiktok、インスタグラムなど、動画コンテンツを至るところで見る時代になりました。

動画市場は右肩上がりで、インターネット広告代理店のサイバーエージェント社が出している、動画市場の規模推計予測グラフを見るとわかります。

出典:サイバーエージェント 2019年国内動画広告の市場調査

上記のグラフでは、2021年の3889億円の市場規模から、3年後の2024年には6856億円と、3年間で176%成長することも予想されています。

そこで需要が高まっているのが「動画編集」という仕事です。

動画編集の仕事は在宅で作業できるとあって、個人で稼げる副業として今まさに人気の副業になっています。

また、動画編集のスキルを身につけるのは、そこまで難しくないので、未経験からでも勉強を積めば月5万円稼ぐことは十分可能です。

とはいえ、初心者の人は、稼ぐには何か始めればいいか、また月5万円稼ぐイメージが湧かないのではないでしょうか?

そこで本記事では、初心者向けに「動画編集の副業の始め方」と、未経験から月5万円を稼ぐための道のりをお伝えします

この記事を書いている僕も動画編集歴は2年ほど、納品実績は200本あります。

そんな僕がまず伝えたいのは、動画編集の仕事内容について。

いざ始めたものの、「動画編集を始めてみたけどやっぱ自分には合わなそう...」とならないために、動画編集が未経験の方は、まず動画編集の仕事について見ていきましょう。

 

動画編集はどんな副業?

動画編集ってどんな副業なのか解説します。

動画編集といってもたくさんの種類の仕事があるので、具体的にどんな仕事があるかまとめてみました。

動画編集の副業案件・事例

  • Youtubeの動画編集
  • Youtubeショート動画の編集
  • Tiktokの動画編集
  • 企業紹介やプロモーション動画の編集
  • 企業のサービスや商品の広告動画の編集
  • 結婚式のムービー編集

etc....

他にも様々なジャンルの仕事がありますが、クライアント(発注者)によってさまざまです。

テロップやBGMを挿入するだけのものもあれば、動画の構成段階から考えてつくる案件もあったりします。

ちなみに、動画制作をおこなう流れは、「企画の立案・構成 → 撮影→ 編集→ 納品」という流れで、その中で動画編集の副業の仕事で多いのが、「編集→納品」までの案件です。

クライアントから撮影した素材(動画)をもらい、それを希望する形に編集して納品するという仕事です。

 

動画編集の仕事の流れとしては、

  1. パソコンに動画を読み込む
  2. 動画をカットしたり、繋ぎ合わせをする
  3. BGMや効果音を挿入する
  4. テロップや画像を入れる
  5. 動画を書き出して納品する

といった流れになります。

上記の動画編集スキルをさらに高めていくことで、より難易度の高い高単価な案件を獲得できていくイメージですね。

そのため、まずは簡単な案件から獲得→スキルアップして高単価案件を狙う、という流れが、稼げる動画編集者への道のりになります。

 

動画編集の副業っていくら稼げる?【収入の目安】

動画編集の副業を始めるにあたって気になるのが、「一体どれくらい稼げるの?」という点だと思います。

そこで、動画編集の案件の単価や、収入の目安についてまとめてみました。

動画編集の副業の相場

Youtube動画の編集約3,000円~5,000円/本

→動画の尺(時間)によって単価が変わる。案件の数が多く、動画編集初心者におすすめ。

Youtubeショート、Tiktoku動画の編集:約1,000円~2,000円/本

→1分以内の動画なので単価が安い。案件数も多く、編集もカンタンなので動画編集初心者におすすめ。

結婚式のムービー作成・編集:約10,000円~30,000円/本

→友人の案件ではない人から受注するとなると、プロレベルのクオリティを求められる。中級者以上向け。

サービスや商品の広告動画の制作・編集:約10000円~200,000円/本

→ 企業のイメージや売上にかかわる本格的な動画制作の仕事になります。上級者向け。

Youtubeチャンネルの運用・ディレクション:約100,000円~300,000円/月

→Youtubeチャンネルを伸ばしていくマーケティング知識やスキルが必要。ある程度動画編集者としての経験をつんだ人向け。

上記のとおり、案件によって単価は違うので、収入にも幅があります。案件によってはこれ以上の高単価案件も。

中でも、初心者の方は「Youtube動画の編集案件」で、少しづつステップアップしていくのがおすすめです。

編集も比較的簡単で案件数も多いので、経験数を増やせます。

ちなみに、Youtube動画の編集だけでも月5万円は稼げますよ。

ただ最初のうちは編集に何時間もかかりますし、時給計算するととんでもない低賃金で肩を落としてしまうかもしれません。

でも慣れてくれば短時間で編集できるようになりますし、それに応じてあなたの時給単価も上がっていきます。

さらに経験を積んでいけばあなたのスキルが評価されて、案件の「単価」自体が上がります。

このように、動画編集は続けていくことで稼げる額も増えていく副業なので、最初はYoutube動画編集からスタートして、徐々にレベルの高い案件にも挑戦していくのが良いでしょう。

とはいえ、今のところはそこまで考えなくてOK。動画編集1本あたりどれくらい稼げるのか、ということだけイメージをつけておきましょう。

 

動画編集の副業の始め方【月5万円稼ぐまでの基礎ロードマップ】

それでは本題に入ります。

動画編集の副業の始め方は以下のとおりです。

① パソコンと動画編集ソフトを用意する

② 動画編集を学習する

③ 動画を作ってみる

④ 案件獲得のために営業する

⑤ 実績を利用して月5万円を目指す

上記の流れで進めていけば、動画編集の副業で月5万円稼げるようになります。

順番に解説していきますね。

 

① パソコンと動画編集ソフトを用意する

動画編集の副業を始めるには、

・パソコン

・動画編集ソフト(Premiere Pro)

この2つが必要です。

 

用意するもの① パソコン

まずパソコンですが、今現在持っているという方はスペックを確認しましょう。

動画編集はパソコンの容量をかなり食うので、スペックの低いパソコンだと、動きがカクカクしてなかなか作業が進まない、またはフリーズしてしまい強制終了となってしまう可能性もあります。

 

過去の僕もスペックの低いパソコンを使用して何度もフリーズを経験しました。低スペックのパソコンだとかなりストレスが溜まります...

 

ちなみに、動画編集のパソコンに必要なスペックは以下のとおりです。

最低限必要なスペック

・CPU:Core i 7以上

・メモリ:16GB以上

・ストレージ:SSD 256GB以上

・GPU:2GB

Windows、Mac、どちらでも大丈夫です。

もし今持っているパソコンが、上記に満たないスペックの場合は、買い替えの検討をしましょう。

勉強中はとりあえず今のパソコンのままでいいでしょ」と思う方もいるかもですが、勉強中も作業しながら進めていくので、そこの動作が遅くなれば学習効率も落ちてしまいます

また、ソフトの再インストールやデータの移行など、パソコンの買い替えのタイミングを間違えると、余計な作業も発生するのでけっこう面倒なことになります。

勉強を始めるタイミングで新しいパソコンに買い替えることを個人的におすすめします。

形から入ると「やらなきゃ」というスイッチも入りますよ!

 

とはいえ、お金がない人は無理せずで。次で説明する「動画編集ソフト」を優先して用意しましょう。

 

用意するもの② 動画編集ソフト(Premiere Pro)

世の中には、たくさんの動画編集ソフトが存在します。

  • Adobe Premiere Pro
  • Final Cut Pro
  • iMovie
  • Fimore

などなど。

これ以外にも種類はあって、無料で使えるソフトも沢山あります。

趣味で動画編集するなら何でもいいと思いますし、それこそ無料のソフトを使ったほうがいいです。

ですが、もしあなたが、動画編集の副業で稼ぎたいのであれば「Premiere Pro」を選んでください。

理由は、動画編集の仕事では「Premiere Pro指定」という案件が非常に多いからです。

 

といったように、多くのクライアントが「PremierePro」が使える動画編集者を募集しています。

ソフト選びを間違えると、受注できる案件が絞られてしまい、結果的に稼ぎづらい状況に陥ってしまいます。

そのため動画編集ソフトに迷ったら「Premiere Pro」を利用しましょう。

 

ソフトによって用語や操作方法も違うので、無料ソフトから始めるとソフトの使い方から覚えなおさないといけません。なので、初めからPremiereProを導入しましょう。

 

動画編集ソフトの選び方や、ソフトの種類をもっと知りたいという方は下記記事で詳しく解説しています。

【初心者向け】おすすめの動画編集ソフト10選【選び方も解説】

動画編集ソフトは何がおすすめですか?初心者ですが将来在宅で動画編集の仕事をしたいと思っています。 そんな疑問にお答えします。 世の中にはたくさんの動画編集ソフトがありますが、どれを選んだらいいか分から ...

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Premiere Proを購入するなら、合わせて用意したいソフト

Premiere Proは動画編集で稼ぐのに必須のソフトですが、合わせて用意したいソフトが2つあります。

以下の2つです。

・Photoshop

・AfterEffects

普段からYoutubeを見ている方は分かると思いますが、「サムネイル」はYoutube動画に必須の存在です。

Youtubeの動画編集の案件では、その「サムネイル制作」もセットになっていることが多いです。

例えば下記のような感じですね。

そのため、サムネイル画像を作成・加工できるソフトも一緒に手に入れておくことをおすすめします。

おすすめのサムネイル画像の作成ソフトは「Photoshop」です。

Photoshopは、PremiereProと同じAdobe社が提供しているソフトなので、合わせて用意しましょう。

「いや、最初はPremiereProを使えるようになってから考えるよ」という方もいるかもしれませんが、このタイミングで合わせて用意することをおすすめする理由があります

まとめて買うと安いから」です。

 

まず、Adobe公式サイトからPremiereProを購入したとします。

価格は月額2,728円/税込です。

そしてその後に、「Photoshopも買おう」と考えてポチっとすると、追加でソフト代が月額2,728円/税込かかってきます。

両方で、約5,500円/月くらいの出費になります。

これを年間にすると、約70,000円弱かかる計算に。。

ちょっと高いですよね。。。

 

ですが、心配はいりません。

 

「Adobe CC」という詰め合わせパックでお得に購入できる

Adobe CCとは、Adobe社が提供しているソフトが20種類以上含まれている詰め合わせパックです。

「たくさんのAdobe社のソフトを使いたい」という方向けに用意されていて、1つ1つ単体でソフトを買うよりもお得に購入できるのがAdobe CCです。

先ほど、Premiere Proと、Photoshopを普通に買うと年間70,000円弱かかると話しましたが、一番お得な方法で買えば、年間39,980円でAdobe CCを手に入れることができます

一番お得な方法とは、Adobe認定スクールを経由して購入する方法です。

Adobe認定スクールで購入すれば、公式サイトのほぼ半額の39,980円で手に入れることができます。

値段の差は下記のとおり。

公式サイト Adobe認定スクール
Adobe CCの料金 72,336円 39,980円

Adobe公式サイトから買うよりも、年間3万円以上も安くなるお得なサービスです。

 

この方法は裏技とかではなく、公認の方法なので安心してくださいね。

 

ちなみにこのお得な方法は、下記記事「Adobe CCを安く買う方法【2年目~も安く更新する裏技も】」で詳しく解説しているので参考にしてくださいね。

Adobe CCを安く買う方法【2年目~も安く更新する方法も解説】

「動画編集の副業をするのでAdobe CCを買おうと思っています。ただちょっと高いので、安く買える方法があれば知りたいです。」 そんな疑問にお答えします。 動画編集の副業を始めるには「Premiere ...

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② 動画編集を学習する

パソコンとPremiereProを用意したら、次は動画編集の学習です。

動画編集の副業で稼ぐためには「動画編集の基礎スキル」が必要になります。

動画編集の基礎スキルとは以下のようなこと。

動画編集の基本的なスキル

  • カット
  • テロップ作成
  • 効果音・BGM挿入
  • 音・映像調整
  • アニメーション
  • サムネイル作成

おそらく、この用語だけだとよく分からないかもなので、各作業の内容をまとめてみると下記の通りです。

作業名 内容
カット 動画に対して分割(カット)を行うこと
テロップ作成 動画に対してテキストを入れること
効果音・BGM作成 動画に対して効果音やBGMを入れること
音・映像調整 動画内の音量や明るさなどの調整をすること
サムネイル作成 動画のサムネイル(画像)をつくること

上記のスキルがあれば、たとえば「Youtube動画の編集案件」でしたら十分に仕事が可能です。

これらのスキルがあれば、副業で収入が得られるレベルには達することができるということです。

 

では、どうやって勉強をしていけばいいのかですが、動画編集のスキルの勉強法は2つあります。

動画編集の勉強法

1.独学で学ぶ

2.動画編集スクールで学ぶ

 

1.独学で学ぶ

動画編集は、webサイトやYoutube、本などを活用して、独学で勉強することも可能です。

前述した、Adobe CCが安く買える「Adobeマスター講座」を活用するのも1つの方法です。

独学であればお金はほとんどかかりませが、スキルの習得までの時間はかかってしまうというデメリットもあります。

いずれにせよ、お金をかけたくない人は独学で勉強を始めてみてください。

独学の勉強法については、下記記事で詳しくまとめているので参考にしてください。

動画編集を独学したい人におすすめの勉強法7選【無料あり】

動画編集で稼ぎたいと思ってるんですが独学は可能でしょうか?何から始めればいいのでしょうか?特別なパソコンとかソフトは必要でしょうか?おすすめの方法があれば教えてほしいです。 そんなお悩みにお答えします ...

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2.動画編集スクールを受講する

もし、最短で効率よく結果を出したい方は、動画編集スクールがおすすめです。

独学は、どうしても学習内容が偏ってしまいますし、Adobeマスター講座の動画教材では「仕事で使える実践的スキル」まで学ぶことができません。

一方で動画編集スクールの場合は、

・体系的に動画編集を学ぶことができる

・仕事で使える実践的スキルが身につく

・いつでも質問ができて挫折しにくい

といったメリットがあるので、未経験から始めても挫折せずに学習を進められて案件獲得ができるようになります。

 

ですが注意点として、動画編集スクールは世の中にたくさんあるので、質の低い動画編集スクールは選ばないようにしましょう。

質の低い動画編集スクールを選んでしまうと、知識やスキルも成長せず、お金も時間もムダにしてしまいます。

動画編集スクールは、口コミ評価が高く、実績が豊富なところを選ぶようにしましょう。

またそれぞれのスクールで無料説明会なども開催しているので、受講する前に必ず受けてスクールの雰囲気を見てから決めるようにしてくださいね。

ちなみに、おすすめの動画編集スクールについては下記記事「働きながら学べる!社会人向け動画編集スクール・講座おすすめ13選」にまとめてあるので参考にしてください。

働きながら学べる!社会人向け動画編集スクール・講座おすすめ13選

時間がない社会人でも学べるおすすめの動画編集スクールを教えてください。 そんな疑問にお答えします。 この記事を読んでいるあなたは、 「動画編集を勉強してみたいけど、社会人でも働きながら学べるのかな.. ...

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③ 動画を作ってみる

独学でも、動画編集スクールで学ぶでも、自分自身で手を動かさないとスキルは身につきません。

そのため、学習した編集スキルをつかって、実際に動画を作成しましょう。

動画編集スクールを受講すれば、カリキュラムの中で動画編集の課題が与えられるので、実際に動画作成することができますが、独学の場合は自分で一から動画を作らなければなりません。

そこで、独学の場合は、自己紹介動画を作ってみましょう

自己紹介動画を作成する理由は、クライアントに自分のスキルを提示するためです。

いくら「私の動画編集スキルはプロ級です!」とクライアントにメッセージを送っても、あなたの動画編集スキルは伝わりません。

自己紹介動画を作って提示すれば、あなたの編集スキルが分かりますし、あなたの「人柄」もクライアントに伝わります。

動画を見てもらい、「この人に仕事を任せたら大丈夫だな」と思わせる安心材料になります。

後述しますが、こういった実績やスキルを提示するための動画を「ポートフォリオ」と言います。

ポートフォリオが充実していたほうが、クライアントの信頼を得やすく案件が受注しやすくなります。

 

ちなみに、動画編集スクールの中にはポートフォリオの作成もカリキュラムに入っている所もあります。独学よりも効率が良い理由はそういった点もあります。

 

そして、作ったポートフォリオ動画はYoutubeにアップしましょう。

クライアントにYoutubeのURLを送るだけなので、見てもらいやすいです。

ちなみに、Youtubeは「限定公開」で大丈夫です。

限定公開であればURLを知ってる人しか観れないので、不特定多数の人に見られることはありません。

また、このYoutubeにアップするまでの工程は、Youtubeチャンネルの開設、Youtube studioの使い方、Youtubeチャンネルの運営の知識もつくので、ぜひやってみてください。

 

動画編集のポートフォリオ動画の作り方は、下記記事「【案件が取れる】動画編集ポートフォリオの作り方【未経験者向け】」で詳しく解説しているので参考にしてください。

【案件が取れる】動画編集ポートフォリオの作り方【未経験者向け】

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さらに、積極的に自分のスキルを営業したいのであれば、Twitterにもアップすると良いです。

Twitterには、動画編集者を募集しているクライアントがたくさんいるので、アピールしておくとDMでスカウトが来る可能性もあるからです。

また、毎日ツイートしていくことで人柄も分かってもらえるので、クライアントからしたら安心感につながります。

ただ、注意してほしい点は、ネガティブな発信は控えることです。文句や不平不満のツイートが多いと、クライアントの印象は悪くなってしまいます。

動画編集の勉強のこと、仕事に関することで、前向きなツイートを心がけてください。

 

 

④ 案件獲得のために営業する

制作実績・ポートフォリオが作成できたら、それをもとに副業案件の獲得に動きましょう。

具体的な案件の獲得方法は以下の通りです。

副業案件の獲得方法

1.クラウドソーシングサイトを使う

2.副業サイト・エージェントを使う

3.Twitterで探す

4.SNSやブログで受注する

5.知人から仕事をもらう・紹介をもらう

それぞれ深堀りして解説します。

 

1.クラウドソーシングサイトを使う

未経験者がまず始めに利用するべきなのが、クラウドソーシングサイトです。

クラウドソーシングサイトとは、仕事を探している人と、仕事を発注したい人をつなげるマッチングサイトです。

クラウドソーシングサイトを使うメリットは、実務経験がない初心者でもできる案件が多いことです。

先ほど紹介した動画編集スクールでスキルを学べば、未経験でもクラウドソーシングサイトで案件を受注することは可能です。

反対にデメリットは、単価が安いこと。初心者でもできる案件が多い分、単価が安いものが多いので、最初の経験を積む場所として利用しましょう。

 

実際に有名なクラウドソーシングサイト「クラウドワークス」の動画編集案件を見てみました。

動画編集と検索すると、なんと800件もの募集案件が出てきました。

動画編集の副業案件はさまざまありますが、その中でも特に初心者におすすめの仕事なのが「Youtubeの動画編集」です。

おススメの理由は下記のとおりです。

Youtube動画編集が初心者におすすめな理由

・比較的簡単で初心者にも始めやすい

・案件が多く、需要も将来性も高い

Youtube動画は誰でもみたことがあると思いますが、編集内容は基本的なことが多くて比較的にカンタンです。

また、お手本となる動画がYoutubeでたくさんあるので、初心者でも迷うことなく仕事ができます。

似たようなものだと、YoutubeショートやTiktokの動画編集もおすすめです。

画面の構成が変わるので少し覚えることは必要ですが、Youtube動画よりも時間が短いですし、編集内容がカンタンだったりするので初心者でも始めやすいです。

単価は1本2000円~5000円前後のものが多いですね。それでも本数をこなせばしっかり稼ぐことができます。

 

一方で難しい案件なので、企業のプロモーションだったり、商品やサービスの紹介・広告動画です。

基本的な編集スキル以外にもセンスや経験も必要になってくるので、未経験者の副業としてはおすすめできません。

ある程度動画編集の経験をつんだ人向けの仕事と言えます。

 

このように、初心者におすすめなのは「Youtube動画の編集」です。

Youtube動画の編集案件は、以下のようなクラウドソーシングサイトで探すことができます。

クラウドワークス :国内最大級のクラウドソーシングサイト。登録は無料で、幅広い動画編集の案件を探すことが可能。

ランサーズ:こちらも有名なクラウドソーシングサイト。登録は無料で、クラウドワークスにはない案件が探せる。

クラウドテック:クラウドワークスの上位版のサイト。高単価案件を探すならここ。

上の3つはすべて無料で登録、利用することができます。

まずは無料登録してみて、どんな案件があるか覗いてみると良いと思います。登録は60秒程度で終わるのですぐに案件が見れますよ。

また案件選びは単価にこだわりすぎないようにしましょう。高単価の案件は、経験やスキルが必要なものが多いので、初心者向きではありません。

未経験だと受注するのも難しいですし、仮に受注できたとしても、やったことのない編集で納品が遅れるなどのトラブルになると信用が落ちてしまいます。

まずは低単価のものでいいので、たくさん経験を積むことを意識してください。

 

ちなみに、案件獲得のためには、自分をアピールするための「営業文」を書く必要があります。

営業文がまともに書けていないと、案件を受注できる確率も極端に下がってしまいますので、営業文章の書き方の知識もつけておきましょう。

営業文の書き方については、下記記事「動画編集の営業方法と成功させる秘訣【稼げる営業文の書き方も公開】」で詳しく解説しているので、合わせてチェックしてみてください。

動画編集の営業方法と成功させる秘訣【稼げる営業文の書き方も公開】

これから動画編集の仕事をしていくのにどうやって営業をかけたらいいですか?仕事を取るおすすめの方法を教えてください。 そんなお悩みにお答えします。 この記事を読むメリットは以下のとおりです。 ・動画編集 ...

続きを見る

 

2.副業サイト・エージェントを使う

副業サイトやエージェントを活用して、動画編集の案件を獲得するのも一つの方法です。

この方法のメリットは、高単価の案件が多い点です。

スキルや経験をもった人向けのお仕事を紹介するサービスなので、単価が高めになっています。

クラウドソーシングサイトに比べると案件数は少なくなりますが、今後は動画市場もどんどん伸びていくことから、ここでの案件数も伸びていくことが予想できます。この先、経験を積んである程度の編集ができるようになったら、副業サイトやエージェントを活用していくと良いですね。

特におすすめの副業サイトやエージェントは下記のとおりです。

クラウドテック (クラウドワークスの上位版のサイト)

Direct Creators (動画制作・編集専門のマッチングサイト)

VIEDO WORKS (動画制作・編集専門のマッチングサイト)

 

3.Twitterで探す

Twitterで動画編集案件を探すことも可能です。

Twitterで「動画編集者 募集」というふうに検索すると、動画編集チームをまとめているディレクターや、1人では編集が間に合わずに誰かに助けてほしい動画編集者が案件の募集をしています。

クラウドソーシングサイトと比べると、サイト手数料を取られずにまるまる報酬が入るので収入は多く入ります。

デメリットは個人間の取引になるので、契約に関することや、報酬の支払いについてなど、何かしらリスクが伴うという点です。

ただ発注者もクラウドソーシングサイトを使うと手数料が取られてしまうので、Twitterで案件を募集している方はけっこう多いです。

初心者でも可能な案件もあったりするのでTwitterはチェックしておくと良いです。

 

4.SNSやブログで受注する

自分自身でYoutubeやTwitter、ブログなどを運営して、そこにアクセスしてきた人から案件を受注するというのも1つの方法です。

メリットは一度それらのメディアを育ててしまえば、勝手に集客して営業してくれることです。営業をかけなくてもお客さんを集めてきてくれます。

反対にデメリットは、育てるまでに時間がかかることです。

また発信内容が下手だったりすると、アクセスは来るものの案件受注までに至らない可能性もあります。

ただSNSやブログは初期投資がかからずに運営できるので、とりあえずやっておくのはかなりおすすめです。

また匿名で運営もできるので、会社にバレたくない場合でも、自分自身で言わない限りはバレる可能性はほぼゼロと言えます。

 

5.知人から仕事をもらう・紹介をもらう

知人や友人から仕事をもらう、紹介をもらう方法も一つの方法です。

たとえば、知人にYotutubeチャンネルを運営している人がいたら、積極的にアピールしましょう。

またお店をやっていたり、会社を経営してる人であれば「そろそろ動画やらなきゃ」と思ってる方はけっこう多いです。

そういう人に対して「動画できます」と伝えると、反応してくれる人は多いです。

異業種交流会や地域の商工会などに参加するのも、仕事がもらえるチャンスです。

 

他にも、案件獲得の方法として「動画編集スクールから案件紹介をもらう」、という方法もあります。

案件獲得できるイメージが湧かない、案件が取れるか不安、といった方は、案件紹介サポートがある動画編集スクールに入るのが効率が良いです。

案件紹介サポートもある副業に強い動画編集スクールは、下記記事「副業に強い本当に稼げる動画編集スクール・講座10選【2023年版】」でまとめてあるので参考までに。

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⑤ 実績を利用して月5万円を目指す

初案件を獲得して納品までできたら、かなり自信がつくと思うので、ここからさらに案件応募や営業をしていきましょう。

尚、動画編集の案件を受注した際は、「実績公開」をしていいか確認してください。

実績公開を許可してくれたら、自分のポートフォリオにすることができます。

ポートフォリオは新たな営業先へアピールする材料に使えますし、前述しましたが、ポートフォリオが充実していると案件を受注しやすくなります。

実績を積むと同時にポートフォリオも増やしていきましょう。

そして、案件応募→仕事をこなす、を繰り返していくことで、動画編集のスキルも上達していきます。

動画編集で稼ぐには、基本的にこの繰り返しです。

まずは月5万円を稼ぐことを目指しましょう。

ちなみに、Youtube動画の編集であれば、単価が1本5000円ぐらいなので、月5万円稼ぐには月10本の案件をこなすイメージです

最初はハードかもしれませんが、案件をこなしていくと、同じ顧客から何度も発注を受けたり、継続案件をもらえたりします。

そうなると、編集パターンも似たような感じになるので、編集時間も短縮していきます。

また、実績を積むと単価交渉もしやすくなるので、1案件あたりの報酬も増やせます。

その頃には自身の編集スキルも上がっているので、

編集時間が短縮できて案件数が増やせる → 1案件あたりの報酬が増える、といった流れになるので、月5万円稼ぐことがイージーモードになっていきます。

またこの先、月10万、月50万と稼いでいきたいのあれば、さらに編集スキルを磨きましょう。

アニメーション作成や企業の動画広告といった、1案件30,000円~100,000円ぐらいの高単価案件も受注できるようになります。

 

以上、動画編集の副業の始め方でした!

 

まずは月5万円を稼ぐことを目標にして、動画編集スキルを磨いてから案件獲得していってください。

 

動画編集の副業のメリットはたくさんある!

動画編集の副業を始めると、その先に得られるメリットがたくさんあります。

具体的には以下のとおりです。

・収入が増える

・動画編集スキルが身につく

・仕事の領域を増やせる

・会社への依存度を減らせる (フリーランスで独立もできる)

・時間・場所に縛られない生活ができる

 

収入が増える

当たり前ですが、動画編集の副業を始めれば収入が増やせます。

例えば、Youtubeの動画編集を週2本ペースで行えば、単価5000円×8本=40,000円/月の収入が増えます。

また、スキルが上達していけば、1本あたりにかかる編集時間は短くなり、単価も徐々に上がっていくので、月5万円~10万円の副収入を得られるようになります。

給料が期待できない会社であれば、動画編集の副業で5万円稼ぐほうが確実です。

 

動画編集スキルが身につく

動画編集スキルは、あらゆる場面に活かせます。

あなたが働いている会社の動画も作れますし、友人の誕生日会のムービーや、同僚の歓送迎会のムービーや、結婚式のムービーなども作ることができます。

副業で稼げるだけではなく、周りの人から必要とされるスキルが身につくということ

普通に会社員生活を送っていたら絶対に身につかないスキルが習得できます。

 

仕事の領域を増やせる

動画編集は、仕事の領域を増やすことができます。

分かりやすいところで言うと、Youtubeです。

自分で動画を撮って編集できるので、Youtubeチャンネルを開設して収益を出すことも可能です。

ちなみに僕の場合はweb制作も仕事にしていたので、動画制作+web制作というセットの提案ができるようになりました。

また、今僕が書いているブログのように、動画編集に関する情報発信をしたり、オンラインサロンを運営したり、いろんな事業に横展開することができます。

 

会社への依存度を減らせる (フリーランスで独立もできる)

会社の給料1本しか収入源がない方は、動画編集で月5万円稼げると、会社への依存度が減らせます。

動画編集の副業を始めて1年くらい本気で継続すると、本業より稼げるようにもなるので、会社を辞めてフリーランスに独立する人も多いです。

会社でストレスを抱えている方、会社を辞めて独立したい方にとっては、動画編集で稼ぐことが解決の糸口になるでしょう。

 

時間・場所に縛られない生活ができる

動画編集の仕事は、Wi-fi環境があれば、家でもカフェでも旅行先でも作業ができます。

そのため、もし動画クリエイターとしてフリーランスで独立すれば、時間・場所に縛られない生活が手に入ります。

毎朝決まった時間に起きて、満員電車に乗って、会社に拘束される、という生活から抜け出すことができるということ。

動画編集を始めれば、自分の理想の生活を手に入れることも叶えられますよ。

 

動画編集の副業を始めるデメリットについて

一方で、デメリットもあります。

以下のとおりです。

  1. 時間がかかる
  2. 単調作業が多い
  3. 初期費用がかかる
  4. クライアントワークによる疲弊
  5. 納期に追われるプレッシャー
  6. 体の疲労と運動不足

動画編集は、良いことや楽しいことばかりではないという一面もあります。

僕も「未経験」から動画編集を始めた一人なので、実際に体験して大変だったことを話したほうが分かりやすいな、と思ってまとめてみました。

とはいえ、デメリットを理解してからスタートすれば、挫折しづらいというメリットもあります。

月5万円稼ぐまでスムーズに進めるはずなので、覚えておいてください。

 

1.時間がかかる

動画編集の仕事は、予想してるよりも10倍は時間がかかると思ってください。

例えばですが、5分のYoutube動画を編集するのに4~5時間くらいかかります。

5分の尺の動画編集なら30分くらいで終わりそうなイメージでしたが、予想以上に時間がかかるものでした。

Youtubeの動画編集は5分~10分程度の案件が多いのですが、10分の動画であれば8~10時間くらい、丸一日の作業時間が必要です。

 

2.単調作業が多い

Youtubeにアップされている動画はすごく綺麗で見やすい編集がされています。

そのイメージから、編集作業もキラキラして楽しい感じなんだろうな...と思ってるとしたら、正反対です。

動画編集の仕事は、地味で単調な作業が永遠と続きます。

例えば、文字のテロップ入れは、喋っている内容を文字起こしする作業です。喋る内容が多ければ作業も膨大になり、ずっと単調作業が続きます。

また喋っている間の時間を区切ったり、要らない部分をカットする作業もしていきます。

その他にも、音量調整や明るさ調整など、細かい作業が多いです。

なので、単調作業が苦手な人、細かい仕事が苦手な人は向かないかもしれません

逆に、単調作業をコツコツとしていくのが好きな人や得意な人、細やかな気配りができる人は向いていますね。

 

3.初期費用がかかる

動画編集は、何もない状態から始めるとなると、初期費用がわりと高めです。

ある程度の高スペックのパソコンが必要なこと、動画編集ソフトの費用、またネット環境も整える必要もあります。

・パソコン:15万円前後

・動画編集ソフト:39800円 (デジハリオンラインAdobeマスター講座の場合)

・ネット環境:約5000円

パソコンと動画編集ソフトを持っていない人であれば、約20万円ほどは掛かります。

また動画編集スクールを利用したり、勉強のために本や教材を買うとなると、それにプラスして数千円~数十万円の費用が上乗せされてきます。

とはいえ、動画編集の副業は未経験からでも稼ぎやすく、数か月で月5万円ぐらいの収入を得ることも十分可能です。

初期費用はかかりますが、それは他の副業でも一緒のこと。

その点で、動画編集は未経験でも短期間で収入を得ることができる副業ですし、投資したお金も回収しやすいのでおすすめです。

 

4.クライアントワークによる疲弊

動画編集はクライアントありきの仕事です。

仕事がしやすいクライアントもいれば、しにくいクライアントも中にはいます。

最初に指示されたとおり編集してたのに、途中から編集内容の変更を要求してきて、また一から作り直しみたいなパターンもあったりします。

特に初心者が気をつけるべきなのは、指示書やマニュアルがない仕事です。

正解が分からないまま編集すると、納品しても、何度も何度も修正をお願いされる可能性があります。

そのため、最初のうちはマニュアルがある仕事を受注するようにしましょう

また、色んなクライアントがいるということを理解しておけば、「後々こういう事が起きそう」と判断して予防線を張れるようになります。

 

5.納期に追われるプレッシャー

動画編集は、納期が決まっています。

本業をやりつつだと、納期に追われるプレッシャーはストレスになります。

クライアントや案件により納期は様々ですが、最初のうちは納期がゆるめの案件を選ぶようにしましょう。

 

6.体の疲労と運動不足

動画編集は体に疲労がたまります。

パソコンをずっと見ながらの作業なので、目が疲れますし、マウスやキーボードをずっと使うので手首も疲れます。

そのため、ブルーライトカットのメガネや、手首を支えるマウスパッド、疲れにくい形状のキーボードにするなど、工夫が必要です。

また、座ってる時間が長いので運動不足になりがちです。

動画編集の作業中はあっという間に時間が過ぎるので、気づかないうちに座りっぱなし、また運動不足に陥ります。

ちなみに僕も体の不調が出た経験者で、座りっぱなし、運動不足、あとストレス解消でお酒の量も増えた関係で、痛風の症状が出たことがあります。

1時間おきに休憩してストレッチするなど、自主的に体を動かしたり、運動をする必要があります。

 

動画編集の副業が向いている人の特徴

動画編集が向いている人の特徴もお伝えします。

下記の特徴に当てはまる人です。

動画編集が向いている人の特徴

・Youtubeなどの動画が好き

・納期を守れる人

・細かい作業が得意な人

 

Youtubeなどの動画が好き

普段からYoutubeやTiktokなどの動画をよく見ている人は、動画編集を楽しみながら行うことができるからです。

例えば、テロップの出し方、効果音の選定など、普段からたくさん動画を見ていることもあって、どうすれば見ている人を飽きさせずに惹きつけられるかを考えることができます。

逆に、普段から全くYoutubeなどを見ない人は、動画編集を楽しみながら行えるかは分かりません。

Youtubeなどの動画が好きな方であれば、動画編集の副業を始めてみるのはおすすめです。

 

納期を守れる人

どんな仕事でも大事なことですが、動画編集の場合、納期が遅れてしまうと動画のアップも遅れてしまうため、納期に関してはかなりシビアです。

動画によってはその日のための動画(例えば誕生日やクリスマスなど)というのもあったりするので、納期が必ず守らなければなりません。

たとえ副業とはいえ、発注者にとってはプロの動画編集者と思っているので、仕事をする際は必ず納期を守りましょう。

 

細かい作業が得意な人

動画編集の仕事は、テロップの挿入、カット、音や映像の調整、エフェクトなどを挿入していく仕事がメインとなります。

何分何秒のところでエフェクトを入れるなど、細かい作業がたくさんあります。

動画編集者というと華やかなイメージを持ってる人もいるかもですが、実は細かくて地味で単調な仕事です。

そういう細かい作業が得意な人、または苦ではない人が向いていると言えます。

 

動画編集の仕事が向いていない人の特徴

動画編集は細かい仕事が多く、地味で単調な作業も多いので、人によっては動画編集の仕事が合わない人もいます。

動画編集の仕事が合ってない人はこんな人です。

動画編集が合ってない人の特徴

・コツコツと作業ができない人

・人とのコミュニケーションが取れない人・取りたくない人

・納期が守れない人

・動画に興味がない人

とはいえ、上記のような人でも、動画編集は慣れてくれば作業スピードも早くなっていきますし、クライアントとのコミュニケーションも慣れてくるので克服できることが多いです。

納期についても比較的にゆとりをもった案件をつかめば済む話ですし、副業で稼げるようになれば、動画編集を楽しく感じれるようになっていきます。

たとえ向いてない特徴に当てはまっていたとしても、すべて後から乗り越えられるものばかりです。

自信がなかったり不安だったとしても大丈夫です。動画編集の副業で稼いでいくことは十分可能ですよ。

 

動画編集の副業は「あきらめないこと」が最重要です。

技術ではなく精神論で大事なことを一つ。

動画編集の副業にとって一番大切なことは「あきらめないこと」です。

動画編集の副業を始めると、様々な理由で挫折しそうになるからです。

例えば、

・動画編集の勉強が進まない

・勉強するモチベーションが湧かない

・案件がなかなか獲得できない

・安い案件ばかりで全然稼げない

・最悪なクライアントに出会ってしまった...

などです。

動画編集者は増えていますが、上記のような点で挫折してしまう人がほとんどです。

そこを乗り越えて続けてきた人だけが稼げる動画編集者になることができます。

なので、これから動画編集を副業で始める方は、ぜひ「あきらめないこと」を強く誓ってください。

苦労するところもありますが、あきらめないことで、この先後悔しない未来が待っていますよ。

 

動画編集の副業を始める際のよくある質問【Q&A】

最後に、動画編集の副業の始める際によくある質問に対して回答します。

よくある質問

  1. 動画編集の副業は独学でも可能?
  2. 動画編集の副業は在宅でもできる?
  3. 動画編集の副業はスマホでもできる?
  4. 動画編集の副業でおすすめのソフト・アプリは?
  5. 動画編集の副業はもう遅い?
  6. 未経験でも動画編集の副業で月5万円は可能?
  7. 動画編集の副業をしたら確定申告が必要?
  8. 動画編集の副業が会社にバレない方法は?

1つずつ回答していきますね。

 

1.動画編集の副業は独学でも可能?

結論から言うと、可能です。

動画編集の本や、Youtube、Webサイトなどを使って学習することができます。

ただし、独学は時間がかかり挫折しやすいです。またせっかく勉強したのに、副業で活かせないスキルを習得してしまい、稼げないまま終わってしまう可能性もあります。

なので、もし本気で動画編集を副業にしたいなら、短期集中で実践スキルが学べる動画編集スクールを活用してください。

中でもヒューマンアカデミー動画クリエイター講座は、実践スキルが磨けて、案件獲得に使えるポートフォリオ作成なども一貫して行えるのでおすすめです。

もし、お金をかけずに独学でマスターしようと思うなら、下記記事で「【保存版】動画編集を独学で習得する完全ロードマップ5STEP」で詳しくまとめいるので参考にしてください。

【保存版】動画編集を独学で習得する完全ロードマップ5STEP

「動画編集で稼げるようになりたいです。全く知識ゼロの状態から独学しようと思ってるんですが可能ですか?あと何から始めればいいでしょうか?一から教えてください。」 そんなお悩みにお答えします。 本記事を書 ...

続きを見る

 

2.動画編集の副業は在宅でもできる?

可能です。

動画編集はパソコンと動画編集ソフトがあればできるので、好きな時間に、好きな場所で仕事ができます。

なので、会社員の方であれば、テレワーク中の自宅であったり、外出先のカフェなどで、スキマ時間に収入を得ることが可能です。

 

3.動画編集の副業はスマホでもできる?

スマホやタブレットでは難しいです。

動画編集の副業案件のほとんどは、パソコンがないと仕事にならないからです。

もちろん今後の技術の発達で、スマホだけで動画編集の副業ができるようになるかもですが、今の段階ではスマホだけでは難しく、パソコンは必ず必要です。

 

4.動画編集の副業でおすすめのソフト・アプリは?

以下の2つです。

おすすめのソフト・アプリ

・Adobe Premiere Pro (アドビ プレミアプロ)

・Adobe After Effects (アドビ アフターエフェクト)

動画編集の副業でよく利用されるのは、Adobe社のソフトです。

同じソフトを使っているとデータの共有もできるので、副業案件でも「Adobeのソフトを利用できる方」という条件が入ってるものも多いです。

この2つの中で迷ったら、Adobe Premiere Proを選んでおけば間違いないです。

Adobe Premiere Proがおすすめの理由

・ユーザー数が圧倒的に多い

・機能性が優れている

・Premiere Pro指定の案件が多い

このように動画編集の副業をしたい方には、Adobe Premiere Proは必須ツールです。ソフト選びに迷ったら、Premiere Proを選びましょう。

 

5.動画編集の副業はもう遅い?

まったく遅くありません。

前述しましたが、クラウドワークスなどでも未経験者が対応できる案件が山ほどあります。

また動画市場が急速に伸びているのに、発注者が求める最低レベルのスキルを持った動画編集者が足りていません。

今すぐ行動すれば、動画市場の拡大とともに、この先の先行者利益を取ることは十分可能です。

 

6.未経験でも動画編集の副業で月5万円は可能?

動画編集なら、未経験から月5万円の収入は十分実現可能です。

前述しましたが、Youtubeの動画編集の案件は山ほどあります。例えば1本5000円の案件を10本こなせば、月5万円の収入です。

また経験やスキルを積めば、単価の高い案件が獲得できたり、1本あたりの編集スピードが上がるのでこなせる量も増えていきます。

未経験から月5万円、そこからステップアップして月10万円以上稼ぐようになることも十分に可能です。

 

7.動画編集の副業をしたら確定申告が必要?

確定申告が必要になる場合があります。

正確に言うと、「年間20万円を超える所得が発生したとき」です。

所得とは「収入-経費」という意味。

例えば、動画編集で年間50万円を稼ぎ、経費で年間10万円を使ったとしたら、所得が年間40万円になるので確定申告が必要です。

ただ、パソコンやソフトの購入、動画編集スクールの費用も経費になるので、初年度は経費も膨らむので確定申告が必要なくなるケースもあります。

とはいえ、確定申告はやってみると全然難しくないので安心してください。まずは気にせずに、動画編集で稼くことだけを考えましょう。

参考記事:【動画編集の副業】税金と確定申告について解説【会社にバレない方法】

【動画編集の副業】税金と確定申告について解説【会社にバレない方法】

「会社員です。動画編集の副業を始めようと思っています。ただ、税金とか確定申告とかがよく分からないのと、会社にバレないかも不安です。何かアドバイスください。」 そんなお悩みにお答えします。 この記事を読 ...

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8.動画編集の副業が会社にバレない方法は?

副業NGの会社でも、しっかり対処すればバレることはありません。

具体的には下記の方法です。

副業が会社にバレない方法

・自分で住民税を納付する

・会社で副業の話をしない

・SNSなどで身バレしないようにする

副業が会社にバレる原因で多いのが「住民税が増えること」です。

住民税は前年度の所得で変わるので、前年度に副業で稼いだら住民税が増えることになり、これがきっかけで会社にバレるケースです。

所得が20万円以上で確定申告をした際には、翌年に会社にバレる可能性があります。

なので、バレない方法としては、住民税を自分で納付することです。

やり方はカンタンなので覚えておいてください。

確定申告の際に提出する、確定申告書の第二表の「住民税に関する事項」という欄にある「自分で納付」に〇をつけてください。

これでOKです。住民税が原因でバレることはないです。

ただ、会社の同僚が密告したりするケースもあるので、会社では副業の話はしないこと。またSNSで発信する際も身バレに注意しましょう。

 

まとめ

今回は、動画編集の副業の始め方について解説しました。

動画編集の副業の始め方は以下の通りです。

① パソコンと動画編集ソフトを用意する

② 動画編集を学習する

③ 動画を作ってみる

④ 案件獲得のために営業する

⑤ 実績を利用して月5万円を目指す

上記の流れで進めていけば、動画編集の副業で月5万円稼げるようになります。

また、動画編集は市場が急速に伸びているので、今すぐ行動することで成功する確率は高まるでしょう。

未経験でも取り組みやすいので、ぜひ始めてみてください。

それでは今回は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

  • この記事を書いた人

テル

SEOが好きな39歳 |【経歴】新卒→ブラック企業→転職失敗→月収8万実家暮らし▶︎うつ病経験あり▶︎副業でSEOアフィリエイトを始める▶︎最高月400万稼げたSEOスキルで様々な副業に成功 ▶︎web制作、動画編集、レンタルスペース4店舗運営「えこてん」 ▶︎ 年商2000万レベル ▶︎ 毎日ブログ書いてます↓↓

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