動画編集

動画編集の副業が稼げないと言われる5つの理由【結論:勘違いです】

動画編集の副業は稼げないと聞いたんですが本当ですか?今から動画編集を始めようと思ってたので若干悩んでいます。

そんなお悩みにお答えします。

この記事を読むメリットは以下のとおりです。

・動画編集で稼げない理由が分かる

・動画編集で稼げない人の特徴が分かる

・動画編集で稼げる人の特徴が分かる

・動画編集の副業のこれからの稼ぎ方が分かる

僕が動画編集の副業を始めたのが2020年の頃。

動画編集を始めてから2年ぐらい経ちますが、僕の結論から言うと「稼げない人もいれば、稼げる人もいる」ということ。

というのも、2年前よりも動画編集の副業案件はかなり増えましたし、5Gの技術が進化したこともあって、実際にたくさんの企業が動画市場に参入してきています。

ただ、市場の成長と一緒に動画編集者も増えていて、稼げない人がいるのも事実。そうした一部の「稼げない」という意見だけを切り取ってるだけかと。

とはいえ、これから動画編集の副業を始めようと思ってる人にとっては、「稼げない」とい意見は不安になると思います。

そこで今回は、「動画編集の副業は稼げない」と言われている理由や、稼げない人の特徴をまとめてみました。

一方で、稼げる人の特徴や、これからの時代で稼ぎ続けるコツについても解説するので、ぜひ最後までお付き合いください。

 

動画編集の副業が稼げないと言われる理由【5つ】

最初に、動画編集の副業が稼げないと言われる理由についてまとめました。

以下の通りです。

①動画編集者が増えすぎている

②動画編集できる企業が増えた

③単価が安い案件が増えている

④動画編集スキルが低い人が増えている

⑤クライアントの依頼に対応しきれていない

順番に解説していきます。

 

①動画編集者が増えすぎている

1つ目は、動画編集者が増えすぎていることです。

動画編集は在宅でも可能な副業なので、在宅勤務が増えた会社員や、主婦などが始められる副業として注目されるようになりました。

前提として、下記の理由で動画市場は将来性があり、動画編集を始める人が増えてきていますし、今後も増えていくことが予想されています。

・Youtubeのシェアの拡大

・5Gの登場

・インターネット広告の増加

その根拠として、大手広告代理店の電通が発表した「日本の広告費の推移」をみると、インターネット広告費は年々増え続けていて、2019年からテレビの広告費を上回るようになりました。

引用元:メディアレーダー

それに伴って、近年では副業で動画編集を始める人が急増している状況なわけです。

動画編集者が増えている一方で、市場の案件が変わらなければ、ライバルとの案件の取り合いになります。

その結果、案件の取り合いに負けて「稼げない」と感じる人も増えているというわけですね。

 

② 動画編集できる企業が増えた

2つ目は、動画編集できる企業が増えたことです。

理由は、動画編集ソフトの進化があります。

今までであれば、動画編集ソフトというと導入コストが高く技術も必要だったものが、IT技術の発展によって、誰でもカンタンにプロ並みの編集ができるようになりました

動画を始めるコストも安くなったので、今まで動画編集を外注していた企業でも、自社内で作業を完結するところも増えてきました。

その結果、市場から動画編集案件が減っていくので、副業で稼げない動画編集者が増えています。

 

③単価が安い案件が増えている

3つ目は、単価が安い案件が増えていることです。

動画編集者が増えていること、自社内で動画編集ができる企業が増えたこと、この2つの背景もあって、報酬単価が安い案件が増えています。

だんだんと報酬単価が下がっているイメージです。

というのも、動画編集者が増え続けた結果、安い単価でも受注してくれる人が出てきているからです。その結果、発注側も以前よりも報酬単価を安く設定して案件募集するところも増えました。

また、高い報酬を出すぐらいなら自社で編集しようとする企業が増えたことも原因としてあります。

まとめると、動画編集の仕事の価値が下がった結果、報酬単価も下がっているということ

後ほど説明しますが、対策としては価値の高い編集スキルをつけるか、編集スキルに+αの知識をつけて、他の編集者と差別化をすることです。

しかし、そう簡単なことではないので、動画編集者が増え続ける中で、稼げない動画編集者も増え続けるでしょう。

 

④動画編集スキルが低い人が増えている

4つ目は、動画編集スキルが低い人が増えていることです。

今ではスマホアプリでも動画編集ができたり、自分だけ、または仲間内で楽しむ分には手軽に動画編集ができるようになりました。

ですが、仕事として利用する動画となれば話が違います。

動画編集の案件を発注する側は、品質の良い動画をつくってくれるプロに対して発注をしているわけで、自分で楽しむ動画の延長線上で仕事をする人には、発注できないと考えるのが普通です。

ですが、独学で動画編集の技術を覚えたりすると、どうしても我流の編集になって、品質が下がるケースが起こります。

前述したように、動画編集者自体は増えていますが、クライアントが求める最低レベルのスキルをもった動画編集者というのは少ないです。

動画編集者の中では、稼げない人と稼げる人での二極化が起こっています。

そういったスキルの低い動画編集者の「稼げない」という意見が切り取られているのも理由の一つです。

ただ、逆を言えば、一定レベルのスキルをもった動画編集者になれば「稼げる」ということ。

もっと言えば、本来は、動画編集で稼ぐためのスキルレベルはそこまで高くありません。

それこそ、以下の記事でまとめているような「質の高い動画編集スクール」で正しく学べば、数ヶ月あれば十分に到達できるレベルです

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ですが、現状はというと、我流で勉強を始めたり、仕事で使えるスキルやマナーができていない駆け出しの動画編集者が増えているので、クライアントが求める最低レベルにも到達していない編集者が多いのです。

 

⑤クライアントの依頼に対応しきれていない

5つ目は、クライアントの依頼に対応してきれていないことです。

副業で動画編集をするには、本業の後や休日など、作業時間が限られた中でやらなければなりません。

そのため、多くの案件をこなせず、収入が伸びづらいという問題があります。

また納期ついてもそうで、たとえ納期が守れたとしても、納期ギリギリに提出するとクライアントからの評価は低くなってしまいます。

こなせる案件に限りがある、納期はギリギリ、それではクライアントからしたら生産性が低いので、動画編集を本業とするフリーランスに仕事をお願いするようになります。

その結果、フリーランスの動画編集者に仕事が集中するようになり、副業の動画編集者が稼げない人が多くなっていくわけです

以上が、「動画編集の副業が稼げない」と言われる理由でした!

 

動画編集の副業で稼げない人の特徴【5つ】

それでは、動画編集の副業で稼げない人というのはどんな人なのか。

僕が稼げていなかったときや、稼げていない周りの人の特徴をまとめました。

下記の5つです。

①最低限のコミュニケーションができていない

②動画編集スキルが不足している 

③仕事の領域を広げていない

④頑固な人

⑤営業していない 

それぞれ解説していきます。

 

①最低限のコミュニケーションができていない

動画編集はクライアントありきの仕事です。

クライアントとの「最低限のコミュニケーションができていない」のが、稼げない動画編集者の特徴です。

無論、動画編集の仕事は高いコミュニケーション力は必要ありません。むしろ最低限のコミュニケーションが取れていれば、実際に稼げている動画編集者はたくさんいるはずです。

問題なのは「相手を不快にさせてしまうコミュニケーション」をしている場合です。

例えばですが、

・相手の質問に答えない

・言い訳をする

・メールやチャットの返信が遅い

・約束を守らない

といったようなこと。

こうしたマイナスのことをしていると、クライアントは不快に感じます。

逆に言えば、上記のようなことを気を付けるだけでも、動画編集者としてのコミュニケーションは十分とも言えます。

本来、最低限のコミュニケーションスキルは社会人生活を送っていれば誰でも身についているはずなので、ほとんどの人は心配の必要はないです。

ですが、社会人経験のない大卒フリーランスのような方は、コミュニケーションの面で苦労して稼げない人が多い印象です。

 

② 動画編集スキルが不足している

動画編集で稼げない一番の理由は、動画編集スキルが不足しているからです。

前述しましたが、カンタンな動画編集ならスマホでもできますし、自分で楽しむための動画編集なら誰でもできるようになりました。

ですが、それでも、動画編集を依頼する企業やクライアントがいるのは、高品質な動画を作れる「技術力」を求めているからです。

そのため、動画編集で稼ぐためには、プロの編集スキルが求められているということです。

ただ、動画編集の副業を始める人が多くなっている今、スキルの高い動画編集者も増えています。

求められる水準も上がってきているため、始めるからには人よりも努力すること、そして次で説明する「仕事の領域を広げる」ことを意識してみてください。

 

ちなみに編集の効率化をすることも重要です。1つの動画編集に10時間かかっていたのを5時間にできたら1ヶ月で2倍の案件を受注できます。収入もそれだけで2倍になりますよ!

動画編集において効率化は命ですので、具体的な時短術については下記の記事「動画編集にかかる時間の目安は?かかりすぎな人の7つの時短術紹介!」をご覧ください。

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③仕事の領域を広げていない

副業で稼げない人の多くは、基本的なスキルしか身につけていない、という特徴があります。

動画編集の基本的なスキルは以下のとおり。

・カット編集

・テロップ挿入

・BGM・効果音挿入

たしかに、上記の基本スキルだけでもあれば、Youtubeの動画編集の案件でしたら受注できます。

ただ、そういった誰でもできるカンタンな仕事はライバルも多いので、低単価の案件しか受注できないことがほとんどです。

そのため、長く稼ぎ続けるためには、基本スキルだけでは難しいと言えます。

基本スキル以外にも、アニメーション制作や、動画広告の制作、ディレクション、動画マーケティングといった領域のスキルも身につければ、高単価案件も多いので、基本スキルを身につけたら次のステップへ進みましょう。

 

④頑固な人

稼げない動画編集者でわりと多いのが、頑固な人です。

例えはクライアントから動画編集を依頼された時に、自分の中で「この演出かっこいい」とアレンジを加えたものが、クライアントにとっては必要のない演出の可能性もあります。

基本的に動画編集の仕事は、クライアントが理想とする動画をつくることが大前提にあって、自分のセンスを主張することが成功につながるわけではありません。

そのため、クライアントの要望をしっかり聞き取り、それをしっかり形にすることで信頼を勝ち取り稼げるようになっていきます。

自分の意思を貫きすぎて頑固な動画編集にならないよう注意しましょう。

 

⑤営業していない

駆け出しの動画編集者で多いのが「自分はまだ初心者だから、、、」といったように遠慮をする人。

遠慮をしてしまい営業をしていない動画編集者は、副業では稼ぎづらいです。

特に多いのが、遠慮しすぎて応募する案件を絞ってしまっている人。

ただでさえ動画編集者が増えているというのに、それでは稼げなくて当たり前です。

本来であれば、経験を積む必要がある駆け出しの動画編集者は、いろんな案件に応募したり営業しながら、案件をこなしていく必要があります。

そもそも動画編集の案件獲得数というのは、「営業数」×「成約率」で決まります

未経験者の場合、成約率をいきなり上げるのは難しいです。なので、営業数をどれだけ増やすかが、動画編集の副業で稼ぐためのポイントになります。

そのため、肝心の営業数が足りていなければ、動画編集の副業で稼げないことになります。

ですが、経験がないこと、または自信がないことを理由にして、自分で可能性を潰してしまっている人が多いです。

せっかく身につけたスキルを活かさずに持て余すのは本当にもったいないです。

 

動画編集の副業で稼ぐには「まずはやってみる」という精神がけっこう重要です。そしていざ受注してみて分からないことがあっても本気で調べるし、本気で作業するので、かなりスキルも向上しますよ!

 

のんびりしていたら、ライバルにどんどん案件を取られて先を越されてしまいます。

動画編集の営業のやり方が分からない、なかなか案件が受注できないという方は、下記の記事「動画編集の営業方法と成功させる秘訣【稼げる営業文の書き方も公開】」を参考にしてみてください。

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動画編集の副業で稼げる人の特徴【5つ】

ここからは、動画編集の副業で稼げる人の特徴について紹介します。

5つあります。

① 仕事の領域が広い

② ニーズに合った編集技法を身につけている

動画編集スクールを受講してスキルを磨いている

④ ポートフォリオに力を入れている

⑤ 動画編集が単純に好き

稼げない人になりたくなければ、上記を指針にして、稼げる動画編集者を目指しましょう。

 

① 仕事の領域が広い

仕事の領域が広い人は、様々な案件が選べますし、高単価の案件も受注できるため稼げます。

前述しましたが、基本スキルを身につけたら、さらに勉強してスキルを磨き、できることを増やしましょう

例えば、アニメーション作成だったり動画広告が作れるようになったら、高単価案件を受注できるようになりますし、マーケティングスキルがあれば動画の企画づくりやYoutubeチャンネルの運営業務にも携われます。

とはいえ、勉強するには時間がかかることなので、まずは自分が興味のある分野から勉強を始めてみてください。

もし効率良くスキルを磨きたいのであれば、次で説明する「ニーズに合った編集技法を身につけている人」になることを意識しましょう。

 

② ニーズに合った編集技法を身につけている

Youtubeの動画を見ていたら分かりますが、動画の構成にもトレンドがあり、状況もどんどん変わっていっています。

例えば、数年前までは、YoutubeショートやTiktokなどのショート動画というのはほとんど目にしませんでしたが、今では主流となり、ショート動画専門の編集者もいます。

稼げる人というのは、常に新しいニーズをくみ取り、状況に応じた編集技法を身につけています。もしくは、クライアントに新しい編集技法の提案をすることができています。

YoutubeやTiktok動画を見ているとトレンドが分かります。人気のチャンネルを見てどんな編集技法が使われているのかチェックするようにしましょう。

それか、次で説明する「動画編集スクールを受講する」というのも一案です。

 

動画編集スクールを受講してスキルを磨いている

動画編集は独学でも習得可能です。

ですが、独学で学んでから実際に仕事となると、編集スキルが足りない、専門用語が分からない、受注から納品までがスムーズにいかないなど、苦労することが多いです。

独学だとスキルの習得に時間がかかるし、分からないことは誰にも相談もできないので、自信がない→応募する案件を絞ってしまう→稼げない、という負のループに陥ってしまいます。

一方で、動画編集スクールを受講してスキルを磨いた人は、稼いでいる人が多いです。

動画編集スクールでは、基本スキルはもちろん、実際の仕事で使える実践スキルや、最新のトレンドの動画編集の話題も教えてくれます。

また案件獲得のための営業のやり方、案件紹介までしてくれるスクールもあります。

受講中に分からないことがあれば、現役の動画クリエイターの講師にいつでも質問ができるので、効率良く勉強が進められます。

費用はかかりますが、動画編集スクールを受講してスキルを磨けば、仕事の領域を広げられますし、ニーズに合った編集技法も身につきます。

そのため、半年後に月5万円の副業収入を得ることも十分に可能です。

動画編集で稼げる人になりたい方は、スクールも検討してみてくださいね。

おすすめの動画編集スクールは下記の記事「副業に強い本当に稼げる動画編集スクール・講座10選【2023年版】」で紹介しているので参考にしてください。

副業に強い本当に稼げる動画編集スクール・講座10選【2023年版】

副業で動画編集を始めようと思っています。勉強するのにおすすめの動画編集スクールはどこですか?あとそもそも副業するのにスクールに通う必要はあるのかも知りたいです。 そんな疑問にお答えします。 近年、Yo ...

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④ ポートフォリオに力を入れている

ポートフォリオとは、自分の作った動画や制作物をまとめたものです。

カンタンに言えば「履歴書」のようなもので、クライアントに提出することで、あなたの経歴や技術力を見せることができて信頼性も得られます。

稼いでいる動画編集者というのは、このポートフォリオの作成に力を入れています。

理由は、質の高い制作物や実績を提示できると、案件の受注率は高まりますし、高単価案件も受注しやすくなるからです。

そのため、動画編集の副業で稼ぎたい人は、ポートフォリオの作成に力を入れましょう。

ですが、これから動画編集を始めるという人は、そもそもポートフォリオに載せられる制作物がないはずです。

そういった方は、案件応募や営業活動をする前に、自己紹介動画をつくっておきましょう。

それから案件を受注したらポートフォリオに追加していきます。1つ案件を受注したらポートフォリオに追加していく作業を続けて、ポートフォリオを充実させていきましょう。

ちなみに、前述した動画編集スクールでは、ポートフォリオの作成もカリキュラムに入っているスクールもあります。

下記は、ポートフォリオ作成が準備できるおすすめの動画編集スクールです。

参考

ヒューマンアカデミー動画クリエイター講座
※大手スクールが運営していてサポートが手厚い!おすすめ!

デジハク
※最短で実践スキルが身につく。無料説明会参加で特典プレゼント。

studio US
業界最安値の受講費用。副業案件の紹介もあり!

上記のスクールでは無料説明会に参加できるので、そこでポートフォリオの作成のポイントなども質問してみてください。

なんでも答えてくれるので、無料説明会に参加するだけでも価値がありますよ!

 

⑤ 動画編集が単純に好き

そもそも「動画編集が好き」という人は稼げます。

動画編集が単純に好きな人は、案件を絞ったり選んだりもせずに仕事を取ってきますし、効率良く編集できるスキルも自然と身につけています。

また最新のトレンドなども自然にインプットして、仕事の領域も増やしていくので、高単価案件も受注していって、他の動画編集者と圧倒的な差がついていきます。

動画編集が好き、楽しめる人というのは、

・動画のクオリティにこだわれる

・学習意欲が高いのでスキルが身につく

・長時間労働が苦にならない

といったメリットがあるわけですね。

 

それこそ「天職」とも言えますね。

 

とはいえ、そういった人は少数だと思うので、まずは「動画編集が楽しい」と思えるような工夫をしましょう。

自分が撮った動画を「自分のやりたい編集」をして遊んでみたりして、楽しさを探してみると良いと思います。

動画編集で稼ぐためには勉強が必要ですが、「大変」「めんどくさい」といったイメージが定着しないようにしましょう。

 

動画編集の副業がまだまだ稼げる理由

動画編集は稼げない人も一部存在しますが、全体的にみるとまだまだ稼げます。

むしろ、冒頭でもお伝えしましたが、動画編集市場はさらに盛り上がっていくので、今始めれば追い風のタイミングに乗ることができます。

引用元:サイバーエージェント、2021年国内動画広告の市場調査を発表

上記グラフは、インターネット広告業者大手のサイバーエージェントが実施した国内の動画広告の市場調査のグラフです。

2020年から毎年右肩上がりで伸びていて、2022年の3年後の2025年には約2倍の市場規模になる予測が立っています。

今「動画編集が稼げない」というのは勘違いで、今後はさらに動画編集者の需要が増していくことは間違いないです。

また、前述した「稼げない動画編集者の特徴」を避ければ、副業案件はいくらでも存在します

冒頭でお伝えしたように、日本国内の広告費で、インターネット広告費がそれ以外の媒体(テレビ/ラジオ/新聞雑誌)の広告費を超えたのも、企業がどんどんYoutubeを含めた動画市場に予算を投下しているからです。

今現在も、動画市場へ参入しようとしている企業はものすごく増えていて、これからドカンと動画市場に押し寄せてくれば、動画編集者の数は圧倒的に足りない状況になります。

それと同時に個人でYoutubeを始める人も継続的に増えているので、個人クリエイターの発注案件も増えています。そうした副業案件のニーズも今後もますます増えていくでしょう。

こんな感じで、動画編集者の需要は現段階でも高くて、市場全体の成長性も相まって、今後はますますニーズが拡大していくことが予想されます。

副業案件がいくらでも存在するからこそ、「稼げない動画編集者の特徴」を徹底的に排除して行動していけば、動画編集の副業でも月10万円以上、フリーランスともなれば月100万円以上稼ぐことも、現実的に可能と言えます。

 

なお、未経験から「動画編集の副業を始める方法」は、下記記事【完全初心者向け】動画編集の副業の始め方【0→月5万円稼ぐまで】で詳しくまとめています。

動画編集の副業の始め方【月5万円稼ぐまでの基礎ロードマップ】

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動画編集の副業は実際にどれだけ稼げるの?

ここまで動画編集の副業で稼げない人・稼げる人、稼げる理由などについて紹介しましたが「実際にどれだけ稼げるの?」といった疑問を持っている方もいると思います。

ただ、動画編集には様々な案件があって、人によっても作業時間が違ったりもするので、収入を一概に言う事はできません。

そのため、全体の相場や平均収入などは不明ですが、人気の副業案件の相場価格をまとめたので参考にしてください。

動画編集の単価・相場

・Youtubeの動画編集:5,000円/本

・Youtubeショート動画の編集:3,000円/本

・web広告動画の制作:30,000円~100,000円/本

・Youtubeチャンネルのディレクション・制作:100,000円~200,000円/月

あくまでも相場の話になりますが、大体の単価を知っておいて、収入のイメージをしていただけたらと思います。

 

ちなみに、僕は下記のような案件を110万円/税込で受注したことがあります。

・100本のYoutube動画制作・編集

・Youtubeチャンネルのディレクション運営代行/6ヶ月

 

上記のように、案件によって報酬額がまったく違います。

だからこそ、動画編集の副業で稼ぐためには、スキルを高めて仕事の領域を広げたりして、高単価案件を受注することが大切なわけですね。

 

動画編集者の収入については下記記事「動画編集者はいくら稼げる?年収や仕事の単価を解説【夢あります】」でまとめているので参考にしてください。

動画編集者はいくら稼げる?年収や仕事の単価を解説【夢あります】

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動画編集の副業についてよくある質問

最後に、動画編集の副業についてよくある質問について回答したいと思います。

 

動画編集はどれくらい勉強すれば副業で稼げるようになるの?

結論から言うと、正しい方法で学習をすれば「3ヶ月」で副業で稼げるようになる人が多いです。

稼げるようになるまでの流れは下記のとおり。

1.  1~3ヶ月で動画編集スキルの習得とポートフォリオを準備・作成する

2.その案件応募や営業をして、案件を受注する

このような流れで3ヶ月で稼ぎ始めることが可能です。

繰り返しますが、正しい方法で学習すれば3ヶ月で十分に稼げる状態にもっていけます。

ちなみに、もっと短期間で習得して稼ぎたい、という方は、1~2ヶ月で習得できる動画編集スクールもあるので、そちらを受講するといいでしょう。

下記の記事で紹介している社会人向けの動画編集スクールでは、最短1ヶ月~といったスクールもあるので参考にしてください。

働きながら学べる!社会人向け動画編集スクール・講座おすすめ13選

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特に副業案件で多い「Youtubeの動画編集」であれば、基本の編集スキルさえあればできるので、開始1ヶ月で受注して稼ぎ始めることも可能です。

下記の記事で、動画編集で稼げるようになるまでの時間や期間について詳しくまとめているので参考にしてください。

動画編集で稼げるようになるまでの期間は?【未経験から最短で稼ぐ方法も解説】

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動画編集を学べば本当に稼げるようになるの?

結論は、あなた次第です。

動画編集を学べば100%稼げるわけではないです。

しかし、動画市場は今もこれからも大きく成長していて、動画編集者の需要もどんどん高まっています。

稼ぎたければ、正しい学習方法でスキルを磨き、「稼げない動画編集者の特徴」を徹底的に排除して行動していくことです。

動画編集の副業でも月10万円以上、フリーランスともなれば月100万円以上稼ぐことも、現実的に可能と言えます。

 

動画編集で稼げるジャンルは?

未経験者が稼げるジャンルは「Youtubeの動画編集」がおすすめです。

副業案件では一番多いですし、今後も参入する企業や個人クリエイターは増えていくので、需要も伸び続けるでしょう。

そのため、まずはAdobe Premiere Proの基本スキルを覚えることから始めてください。

その後に基本スキルが身についたら、AfterEffectsなどの編集スキルも身につけて高単価案件に挑戦していく流れが良いかと。

 

動画編集は10年後も必要とされるスキルですか?オワコンになりませんか?

結論、10年後にもオワコンにはならないでしょう。

少なからず動画市場は2025年までは急激に成長をしていくことが予測されていますし、そこからガクンと下がることはあり得ないと考えます。

これから市場としてグングン伸びていく分野なので、10年後も必要とされるスキルだと予測できます。

また一部では、動画編集はAIに奪われると言う人もいますが、実際に動画編集をやっている当事者の僕の意見としては「心配はない」です。

AIが得意とするのは、動画のカットやテロップの挿入といった単調作業です。

例えば、笑いを生む演出や、独特の「間」であったり、人間の感性に訴えかける編集は苦手と言われています。

AIによる動画編集も主流になってくると思いますが、仕事を奪われるというよりも、単純作業を効率化してくれる味方になってくれるでしょう。

そのためにも、動画編集の基本スキルを身につけるだけではなく、さらに勉強をしてスキルを磨くことで10年後も稼ぎ続けられる動画編集者を目指せるでしょう。

 

動画編集で稼げるレベルのスキルがつくスクールはどこですか?

結論、以下の5つの動画編集スクールです。

おすすめの動画編集スクール

1. ヒューマンアカデミー動画クリエイター講座 :国内最大級の大手動画編集スクール。社会人の副業や転職に強い。通学・オンラインと選べてコスパも◎最もすすめ!

2.デジタルハリウッドSTUDIO by LIG :ポートフォリオの制作支援が充実していて、卒業後の案件紹介が豊富にあり

.studio US :未経験からプロの動画編集者を目指せる。55000円~最安料金で学習可。

4.デジハク :未経験から動画編集を仕事にするスキルが身につく。ポートフォリオの作成も充実。

5.MOOCRES(ムークリ) プロの講師による実践的カリキュラム。少人数制指導でスキルが身につく。

上記のスクールはすべて、動画編集の「副業」で稼ぐことを目標にしたスクールです。

どのスクールもサポートが手厚く、ポートフォリオの作成支援や、案件サポートもカリキュラムの中に入っているので、卒業後すぐに稼げるレベルのスキルを身につけることができます。

迷ったらこの5つの中から選べば間違いないです。

 

まとめ:動画編集の副業が稼げないは勘違いです。基本スキルをつけてまずは月5万円を目指そう!

今回の内容をまとめます。

・動画編集の副業が稼げないと言われる理由

①動画編集者が増えすぎている

②動画編集できる企業が増えた

③単価が安い案件が増えている

④動画編集スキルが低い人が増えている

⑤クライアントの依頼に対応しきれていない

・動画編集の副業で稼げない人の特徴

①最低限のコミュニケーションができていない

②動画編集スキルが不足している 

③仕事の領域を広げていない

④頑固な人

⑤営業していない 

・動画編集の副業で稼げる人の特徴

① 仕事の領域が広い

② ニーズに合った編集技法を身につけている

動画編集スクールを受講してスキルを磨いている

④ ポートフォリオに力を入れている

⑤ 動画編集が単純に好き

 

結論、動画編集の副業で稼げないは勘違いです。

たしかに、稼げていない動画編集者がいるのも事実です。

しかし、稼げていない理由を掘り起こしてみれば、自分への甘えだったり、やり方の間違いがあるんですよね。

世の中には楽して稼げる副業というのは存在せず、それは動画編集も一緒で、動画編集を学べば100%稼げるわけではありません。

ですが、動画編集スクールを受講して正しい学習方法で学べば、数か月後にはクライアントが求めるレベルのスキルを身につけて、半年後には月5万円の収入を得ることは十分可能です。

これから動画編集を始めるあなたは、まずは楽しみながら基本スキルを身につけて、月5万円を目指しましょう。

月5万円を突破したら次のステップへ進むために、新しい知識やスキルを学んでいってください。

そうすれば「動画編集で稼げる人」に自然となっているはずですよ。

それでは今回は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

  • この記事を書いた人

テル

SEOが好きな39歳 |【経歴】新卒→ブラック企業→転職失敗→月収8万実家暮らし▶︎うつ病経験あり▶︎副業でSEOアフィリエイトを始める▶︎最高月400万稼げたSEOスキルで様々な副業に成功 ▶︎web制作、動画編集、レンタルスペース4店舗運営「えこてん」 ▶︎ 年商2000万レベル ▶︎ 毎日ブログ書いてます↓↓

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