・清掃は全部自分でやるべき?
・清掃スタッフを雇いたい
・清掃スタッフの探し方を教えてほしいな
今回はそんなお悩みを解決する記事を書きました。
本記事を読めば、レンタルスペースの清掃についての悩みがなくなりますよ。
なぜならこの記事を書いているボクは、レンタルスペースを4店舗運営している実績があるからです。
そのためレンタルスペースの清掃に関することも色々と経験しています。
レンタルスペース経営をするにあたって切っても切れない作業なのが清掃です。
本記事でレンタルスペースの清掃のやり方について、外注の仕方なども解説していくので、これからレンタルスペースを始める方は是非参考にしてくださいね。
レンタルスペースの清掃のやり方は3つ
レンタルスペースの清掃のやり方には下記の3つが挙げられます。
①自分でやる
②お客さんにやってもらう(セルフクリーニング)
③誰かに頼む(アルバイトや業者)
自分でやる
まず1つ目のやり方が「自分でやる」です。
特にスタートしたばかりの時期は、自分で清掃に入るようにしたほうが良いです。
それは「気づき」が得られるからです。
レンタルスペースの売上を右肩上がりで成長させるためには、利用者に使ってもらいながら、欠点や問題点をみつけて改善していく必要があります。
その改善点をみつけられるのが清掃です。
清掃のために毎日自分で現場に行くことで、ここはもっとこうするべきだなとか、スペースの改善案が浮かんでくるからです。
自分がお客さんの立場になって考えることで、スペースの快適さや便利さも増して成長していきます。
清掃を最初から誰かに頼んでいては、この気づきは得られません。
そのためまずは自分で清掃しましょう。
② お客さんにやってもらう(セルフクリーニング)
1日何度も清掃に入ることは不可能です。運営するスペースが増えれば尚更です。
そのため利用者には、「セルフクリーニングをお願いする」と良いです。
「利用が終わりましたら掃除機で清掃をお願いします」
「利用が終わりましたらモップがけをお願いします」
といったことを、利用案内や予約時の利用規約に書いておきましょう。
そんなのやってくれるの?と思うかもしれませんが、意外と大半の利用者は協力してくれます。
こうすることで、1日1回の清掃でも何とかなったりします。
誰かに頼む(アルバイトや業者)
予約が1日に何組も入ってきたり、運営するスペースが複数店舗になったり、離れた場所にあるスペースを運営するとなった場合は、アルバイトや業者に頼むことになります。
そこで、清掃のアルバイトの募集の仕方について解説していきます。
長くレンタルスペースで稼ぎ続けるには必要な情報ですので、ぜひ参考にしてください。
清掃のアルバイトの募集のしかた
掃除が好きな人なら毎日自分でやることに抵抗はないと思いますが、大半の人はそうではないですよね。
これから毎日レンタルスペースの清掃をしないとけないと考えると、ちょっとキツいなと思う人がほとんどのはず。
僕も最初の6か月間は1人で清掃を続けてきましたが、これからもスペースを拡大していきたいし、別の仕事の時間にも費やしたいと考えて、週の半分くらいをアルバイトの人にお願いすることにしました。
清掃のアルバイトの募集のしかたは下記の4つがあります。
- 家族や近くに住む友人にお願いしてみる
- ホームページでアルバイト募集
- スペース内や看板等でアルバイト募集
- ジモティーで募集する
家族や近くに住む友人にお願いしてみる
もし、運営しているレンタルスペースの近くに家族や友人が住んでいるならお願いしてみましょう。
僕も兄がすぐ近くで働いてるので、週1で清掃をやってもらってます。
ただ他人より身内のほうが気をつかうものなので、無理にお願いするのではなく、相談事くらいな感じで聞くのがちょうど良いかと。
ホームページにアルバイト募集
ホームページはレンタルスペースで運営で稼ぐために作るのではなく、実はアルバイトを募集するにも役立ちます。
ホームページ内の目立つところに「アルバイトスタッフ募集」と書いておくと、問い合わせが来たりします。
ちなみに僕もこの方法でアルバイトを1人採用できました。
募集要項には「近くに住んでいる方優遇」と書いておくと良いです。
そうすると、すぐに駆けつけてくれるアルバイトの人も見つけることができるし、アルバイトの交通費支給もなくなります。
スペース内や看板等でアルバイト募集
スペース利用者のお客さんからも問い合わせがきたりします。
僕もスペース内に利用案内ガイドを置いているのですが、その中にアルバイトスタッフ募集という見出しの募集要項をのせておいたおかげで1人採用することができました。
もしスペースの入口に看板等があるなら、そこにポスターかなにか貼るのも効果があると思います。
ジモティーで募集する
レンタルスペース運営している人に聞いてみると、ジモティーで募集してる人が圧倒的に多いです。
理由は無料で簡単に見つかるからです。
ジモティーは無料で求人募集ができて、それに地元の人が見つかるとあって、レンタルスペースの清掃スタッフ募集に使う人は多いようです。
今はコロナで在宅ワークの人が増えたこと、また仕事を探している人も増えているので見つかりやすいでしょう。
清掃をお願いするときのチェック表
清掃をお願いするときは、清掃項目を決めておいたほうが良いです。
- 床の掃除機
- トイレ掃除
- 洗面所の掃除
- 玄関の掃除
- 窓拭き
- 鏡拭き
- 備品チェック
など。
そして、各場所の掃除後の写メを送ってもらうと掃除具合も分かるのでオススメです。
また細かいところを伝えたい場合には、掃除のルーティーン動画を撮ると良いです。動画が掃除マニュアルになるので次のバイト募集にも役立ちます。
レンタルスペースは清潔さが超重要
レンタルスペースは汚かったら二度と使ってくれません。
一度でも汚かったら口コミで、汚い、清潔さがないと書かれてしまい予約されづらくなってしまいます。
また、口コミではスペースの清潔さについて書かれることもとても多いです。
たとえば、「綺麗で良かった」「掃除が行き届いていて清潔でした」といった口コミが書いてあるだけで、同じ料金くらいのスペースで悩んでる人からしたら「ここに決めよう」と思ってくれます。
レンタルスペースは清潔であることが、利便性や料金以上に重要になりうるのです。
清掃はまずは自分でやり、外注に指示ができるようになろう
そのためにも、まずは自分で清掃をしましょう。
最初から他人に任せていては細かいところまで目が届きません。
後々アルバイトに頼むとしても、最初は自分でやっておけば汚れやすいところや重点的に清掃してほしいところなども見つけられるので、その後にお願いするときにも指示しやすくなります。
ちなみに僕もついこの前まではすべて自分で清掃を行っていました。(現在は一部アルバイトの方に任せています)
何度も言いますが、レンタルスペースを成長させるためにも、まず最初は自分で清掃をしましょう。
清掃の頻度について【スペースごとに変えよう】
清掃の頻度についてですが、スペースごとに変えたほうがいいと思います。
例えば僕の場合は撮影スタジオを運営していますが、清掃は基本的に1日1回のみです。
特別汚されないということもありますが、利用者には掃除機でのセルフクリーニングをお願いしているので、汚れが溜まることがないからです。
ただし、パーティースペースだったり、ダンススペースなどは、1日1回では足りないかもしれないです。
食事をするスペースは汚れやすいのと匂いが残るので、1回の利用ごとに掃除と喚起をしておいたほうが良いからです。
またダンススペースは汗をかいたりホコリで汚れやすいので、こちらも1日に何組も利用者がいる場合は、1日1回では不安が残るところです。
とはいえ1回の利用者ごとに清掃に入っていたら、かなり非効率だしシンドイです。それにアルバイトに頼むにも出費ばかりかさみます。
なので最初は1回の利用ごとに清掃しつつ、汚れやすいところを観察していきながら、お客様自身でのセルフクリーニングをお願いするようにしたほうが良いです。
自分の清掃頻度は1日1回まで減らしたいところです。
清掃だけで代行業者は選ばない
清掃作業だけで代行業者に頼むべきではありません。
理由はシンプルに値段が高いからです。
会社を通して依頼することになることや、広さに応じて値段を変わってくるからです。
スペース運営全体を代行してもらうなら別ですが、清掃だけのために代行業者に頼まないようにしましょう。
まとめ:レンタルスペース運営の成功のカギは清掃にあり
今回はレンタルスペースの清掃についてまとめました。
レンタルスペースの清掃は、たかが部屋掃除と思いきや、めちゃくちゃ重要な作業です。
レンタルスペース運営を成長させるためにも、まずは自分で清掃しましょう。
まずは毎日清掃に行って清潔さを保ち、スペースの改善点を見つけること。
そして清掃の指示ができるようになってからアルバイトを採用して、自分の清掃頻度を少なくしていってください。
レンタルスペース運営者=経営者なので、自分の自由な時間を増やすことも大事なことだからです。
それでは今回は以上です。
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