レンタルスペース

レンタルスペースとは?できることや使い方について【選び方も解説】

レンタルスペースとは?
レンタルスペースでは何ができるの?
レンタルスペースの探し方や選び方は?
レンタルスペースってどう利用するの?注意点は?

こんな悩みを解決できる記事を用意しました!

この記事を読めば、「レンタルスペースとは?」という事から、レンタルスペースでできることや使い方、探し方や選び方まで全て分かりますよ。

なぜなら、実際にレンタルスペースを4店舗運営している僕が解説するからです。

僕はレンタルスペースは約2年間ほど運営しており、延べ1000組近くのゲストに利用して頂きました。

本記事を、初めてレンタルスペースを使おうと思ってる人の【入門書】として、参考にしてもらえたら嬉しいです。

 

レンタルスペースとは?

レンタルスペースとは、スペースを時間貸ししているサービスです。

時間単位や日にち単位で貸し出しをしていて、基本的には使い方は自由です。

利用者の目的や用途に合わせて、様々なコンセプトのレンタルスペースがあります。

 

レンタルルームとの違いは?

結論、一緒です。

マンションやビル、オフィスなどの1室で、比較的狭い個室だと、「レンタルルーム」と表現していたりします。

とはいえ、明確な定義はないので、レンタルスペース、レンタルルーム、どちらも一緒だと思って大丈夫です。

 

レンタルスペースでできること【用途やコンセプト】

レンタルスペースの使い方は自由ですが、例えば下記のようなことができます。

レンタルスペースでできること

  1. パーティー・誕生日会
  2. 撮影
  3. 会議や打ち合わせ
  4. 作業スペース
  5. ダンスや余興の練習

順番に解説しますね。

 

① パーティー・誕生日会

レンタルスペースは、パーティーや誕生日会で使えます。

ちなみに、レンタルスペースの利用者で多いのは、パーティーや誕生日会の利用です。

理由は、パーティー利用がコンセプトのレンタルスペースが沢山あるからです。

自宅でやるには盛り上がりに欠ける、かといって、飲食店でやるとなると、メニューや時間が決まっていて制約がありますよね。

そうしたときに、レンタルスペースがちょうどいいんです。

レンタルスペースなら、予約ができれば時間の制約なく使えますし、飲食可のスペースであれば、食べ物も飲み物も持ち込み自由です。

また、オシャレな内装のスペースならパーティー映えしますよね。

パーティー利用がコンセプトのレンタルスペースでは、タコ焼き機、お鍋といった調理器具や、ボードゲーム、テレビゲームなどの遊び道具も用意してあります。

パーティー向けのレンタルスペースなら、思う存分パーティーを楽しむことができますよ。

 

② 撮影

撮影場所としても、レンタルスペースは利用できます。

撮影向けのオシャレなレンタルスペースや、撮影スタジオがレンタルしているスペースがあるからです。

普通の撮影スタジオを借りるよりも、レンタルスペースのほうが格安で借りることができます。

自分の撮りたい雰囲気の場所を気軽に探せるのも、レンタルスペースの良いところです。

自宅ではなく、オシャレで綺麗な場所で撮影したい、でも予算はあまりない、という方に、レンタルスペースは最適です。

 

僕も撮影用のレンタルスペースを運営していますが、コスプレ撮影会や、1人利用のYoutube動画撮影など、様々な利用者がいますよ。

 

③ 会議や打ち合わせ

レンタルスペースは、会議や打ち合わせでの利用もできます。

会議利用向けのレンタルスペースがあったり、貸し会議室がレンタルスペースとして貸出している場所があるからです。

会議室向けのレンタルスペースでは、テーブルや椅子、ホワイトボード、テレビモニターなどが用意されていて、会議や打ち合わせがスムーズにできます。

外出先で打合せが必要になった場合には、カフェでは席が確保できなかったり、ざわざわうるさくて集中できません。

そういった時に、レンタルスペースが都合がいいんですよね。

レンタルスペースなら1時間単位から借りれるし、会員登録なども必要なくて、気軽に借りることができます。

 

④ 作業スペース

レンタルスペースは、作業スペースとしても利用できます。

基本的にレンタルスペースは、そのスペースのルールさえ守れば、何でもできるからです。

例えば、テレワークや勉強場所としても利用できますし、DIYや絵を描くといった利用も可能です。

家ではできない作業をする場所として、レンタルスペースは最適です。

 

⑤ ダンスや余興の練習

レンタルスペースは、ダンスや余興の練習場所としても使えます。

ダンス利用がコンセプトのレンタルスペースや、ダンススタジオがレンタルしているスペースがあるからです。

そういったスペースは、壁は一面鏡張りで、スピーカーも用意されていて、思う存分ダンスや余興の練習に取り組めます。

わりと広いスペースもあるので、複数人でのダンスのフォーメーションの練習にも最適です。

 

PR:僕が運営している「えこてん」の紹介

僕が運営しているレンタルスペース「えこてん」は、主に撮影利用者向けのスペースになっています。

屋上スタジオ、廃墟スタジオ、ハウススタジオと、ちょっと変わったロケーションで撮影したい人におすすめです。

 

また、BBQ機材も用意してあるので、屋上でBBQの利用も可能です。

場所は、西武池袋線「江古田駅」から徒歩0分。駅前です。

気になる方は公式サイトをチェックしてみてくださいね。

撮影~BBQ利用まで可能なレンタルスペース

えこてんの公式サイトを見てみる

 

 

レンタルスペースの探し方

レンタルスペースの探し方は、大きく分けて2つの方法があります。

 

レンタルスペースの探し方

  1. ポータルサイトを利用する
  2. ネットで検索する

 

① ポータルサイト

1つ目の方法は、レンタルスペースが探せるポータルサイトを利用することです。

有名なポータルサイトは下記の2つです。

上記の2サイトは、日本全国の2万件以上のレンタルスペースを探すことができます。

また、エリアや利用目的別に探せるので、パーティー、撮影、会議など、様々なコンセプトの中から、あなたに合ったレンタルスペースがすぐに見つかります。

ほとんどのレンタルスペースは、2つのサイト共に登録しているので、重複しているスペースが多いです。

なので、自分の使いやすいほうを利用してみてください。

 

ポータルサイトの見方について

いつでも予約が可能な場合は「◎」、予約が埋まっている時間が多いと「△」「〇」、予約ができない日は「×」と表示されます。

料金は、平日や土日、時間などによって変わるところが多いので、時間単位の最低価格と最高価格が表示されています。

ちなみに、利用者が多い土日は最高料金で設定されている場合が多いです。

 

表示されている最低価格で借りれる時間帯は少ないです。朝方や深夜などです。なので、最低価格だけを鵜呑みにしないよう注意してくださいね。

 

② ネットで検索する

2つ目の方法は、ネットで検索する方法です。

ググってみたり、SNSで検索してみてください。

ちなみに、ググってみるとポータルサイトが検索上位を占めている場合が多いです。

そのため、「最初からポータルサイトで探したほうがラクじゃん」と思いがち。

しかし、自社ホームページを持っているところは、ポータルサイトよりも料金を安くしています。

安く借りたい場合には、ネットで検索して自社ホームページから予約することをおすすめします。

 

自社ホームページからの予約のほうが安い理由

レンタルスペースのオーナー側としては、自社ホームページから予約してほしいからです。

レンタルスペースのオーナーは、ポータルサイトからの予約が入るたびに、手数料を取られるシステムになっています。

一方で、自社ホームページなら手数料は取られません。

なので、レンタルスペースのオーナー側の立場としたら、手数料を取られたくないので、自社ホームページから予約してほしいところ。

そのため、できれば自社ホームページから予約してほしいので、料金を安くしているわけです

例えば、僕の運営しているレンタルスペースも、自社ホームページのほうが10%くらい料金を安くしています。

できるだけ安く借りたいなら、自社ホームページを探しましょう。

探し方は、ポータルサイトで「スペース名」をチェック → スペース名でググってみる、という方法がおすすめですよ。

 

レンタルスペースってどう選べばいい?【失敗しない選び方】

レンタルスペースの探し方の次は、選び方について。

世の中には沢山のレンタルスペースがあるので、いざ、レンタルスペースを借りてみて、「予想と違った」「失敗した」といったミスマッチが起こらないように、失敗しない選び方について紹介します。

以下のとおりです。

 

レンタルスペースの失敗しない選び方

  1. 利用目的で選ぶ
  2. 利用人数と広さで選ぶ
  3. ルールや注意点を確認する
  4. 料金や支払い方法をチェック
  5. スタッフの対応は親切か

順番に解説していきますね。

 

①利用目的で選ぶ

まずは、利用目的を明確にして選びましょう。

パーティー利用、撮影利用といった大枠の目的だけでなく、さらに細かい目的があったほうが良いですよ。

例えば、パーティー利用でDVDを鑑賞したいなら、「DVDプレイヤー」があるスペースじゃないとダメですし、もっと言えばプロジェクターがあったほうが盛り上がるかもしれませんよね。

利用目的を明確にすれば、選びやすいし、失敗しないです。

 

②利用人数と広さで選ぶ

利用人数に合った広さの場所を選びましょう。

一番良くないのは、人数に見合わない狭い場所を選ぶことです。

レンタルスペースでは定員人数が設定されているので、それを必ず確認しましょう。

料金をケチって人数ギリギリの場所を選ぶと、椅子が足りない、狭くて楽しめないなど、他の人からクレームが来る可能性があります。

ちなみに、椅子の数=定員人数とは限りません。

椅子の数の人数で予約はしたものの、当日「狭い」と感じてしまうことも多々あります。

 

レンタルスペースのオーナー側としたら沢山の予約を受け入れたいので、定員人数も広く設定してるケースが多いんですよね。

 

そのため、定員人数ギリギリにならない、少し広い場所を選ぶなど、余裕をもって借りたほうが良いですよ。

 

③ルールや注意点を確認する

ルールや注意点を必ず確認しましょう。

ルールを守らずに利用すると、トラブルや損害賠償問題になる可能性があるからです。

先ほどの利用人数の話で言うと、「○○名以上は追加料金がかかる」と設定している場所も多いです。

それを無視して、無断で人数を増やして使ったら、後々にオーナーから罰金及び追加請求が来ます。

また、「騒ぎ声は厳禁」と注意のある場所で騒いでしまうと、近隣からクレームが入ってしまいます。

クレームだけならいいですが、その後にレンタルスペースが運営できなくなったら、オーナーから損害賠償請求されてしまう恐れもあります。

ルールや注意点はくまなくチェックして、トラブルが起こらないようにしましょう。

 

④料金や支払い方法をチェック

料金や支払い方法についてもチェックしましょう。

まずは料金ですが、予算に合った場所を選びましょう。

中には、設備や備品を使うのにオプション料金がかかる事もあるので、トータルでいくらになるのか確認することが大切です。

次に、支払い方法について。

ポータルサイトに登録されているレンタルスペースは、事前決済を行い、予約完了となります。

事前決済は、クレジットカード、Amazonペイ、楽天ペイでの決済が可能です。また「Paydy」なら、コンビニ、銀行振込での後払いも可能です。

自社ホームページからの予約の場合も、クレジットカードでの事前決済が多いですね。

あとは、当日現金払いでOKという所もあったりするので、支払い方法はしっかり確認してくださいね。

 

キャンセル料金の確認も忘れずに

人が集まらない、急遽予定が入ってしまったなど、予約をキャンセルしなくてはならない事も起こりえます。

その場合に備えて、キャンセル料金の確認も忘れずにしましょう。

例えば、パーティー利用だったら、参加の締め切りを、キャンセル料金がかからない前日までにしておくべきですね。

または、参加者の予定が近くならないと分からない場合は、キャンセル料金がギリギリまでかからないスペースを選ぶべきです。

予約時には必ず、キャンセルポリシーやキャンセル料金の確認はしてくださいね。

 

⑤スタッフの対応は親切か

スタッフの対応は親切かどうかもチェックしておくといいですよ。

なぜなら、スタッフの対応が親切なレンタルスペースほど、スペース内にも細かな気配りがある所が多い傾向にあるからです。

部屋やトイレは清潔、必要であろう備品は全て揃っているなど、細かな気配りがあるスペースは気持ちよく利用できます。

そのため、もし、何か聞きたいことがある場合は、問い合わせをしてみましょう。

すぐに回答をくれる、丁寧に回答してくれる、など、親切な対応をしてくれるかどうかも判断基準になりますよ。

 

レンタルスペースの使い方について【予約~利用の流れ】

次は、レンタルスペースの使い方について解説します。

予約~利用までの流れは下記の通りです。

 

レンタルスペースの予約~利用の流れ

  1. 予約サイトへアクセス
  2. 利用者登録(アカウント登録)して、予約
  3. 鍵の開け方、ルールについて確認
  4. 当日現地へ行き利用
  5. 退室

 

① 予約サイトへアクセス

スペースマーケットインスタベースなどのポータルサイト、または自社ホームページの予約ページへアクセスします。

 

②利用者登録(アカウント登録)して、予約

ポータルサイトの場合は、予約をするのに、利用者登録(アカウント登録)が必要になります。

利用者登録には、名前やメールアドレス、電話番号などを入力します。

登録後、利用したいレンタルスペースの予約日時などを確定して予約をします。

 

③鍵の開け方、ルールについて確認

予約が完了すると、鍵の開け方や利用上のルールなどがメールで送られてきます。

予約当日までに確認しておきましょう。

 

④当日現地へ行き利用

当日現地へ行き、利用上のルールと予約時間を守り利用します。

 

⑤退室

予約終了時間になったら退室します。予約時間を超えてしまうと追加請求が来てしまうので注意しましょう。

 

レンタルスペースは無人店舗がほとんどです。後々にトラブルにならないよう、利用上のルールはしっかり読んでから利用しましょう。

 

レンタルスペースについてよくある質問Q&A

レンタルスペースについて、よくある質問について回答しますね。

 

レンタルスペースのコスパってどんな感じ?

お店を借りるよりもコスパは優れています。

理由は、1スペースあたりの場所代だけで済むからです。

例えば、飲食店を借りてのパーティー利用だと1人につき3000円~4000円という予約料金がかかってしまいます。

しかし、レンタルスペースの場合は、1スペースあたりの場所代だけで済むので、参加者で割り勘すれば予約料金はかなり安くなります。

また、自分たちの好きなものを持ち込めて、思う存分楽しめる点もコスパが優れていると言えるでしょう。

 

ケータリングサービスや、ウーバーイーツは利用可能?

結論、それぞれのレンタルスペースによります。

ただ、ほとんどのレンタルスペースはOKのはずです。

ケータリングサービスの場合は、サービス提供者の人数も頭数に入れて予約するようにしましょう。

また、もし利用したい場合には、事前にレンタルスペースの問い合わせで確認してみると安心ですね。

 

レンタルスペースでは何してもOK?

結論、利用上のルールを守れば何してもOKです。

しかし、利用上のルールに書いてないからと言って、変なことをする人も中にはいます。

ほとんどのレンタルスペースには監視カメラが付いているので、恥ずかしい行為をすることは止めましょう。

 

レンタルスペースに泊まることはできる?

結論、できます。

宿泊できるレンタルスペースもあるからです。

宿泊できるレンタルスペースでは、ベッドや寝具なども用意されているので、ホテルのように使用が可能です。

ただし、宿泊できるレンタルスペースは業態は「民泊施設」になります。

民泊施設の場合は、営業に免許が必要です。

中には免許を取らずに営業している施設もあったりするので、違法性がないサイトから予約するようにしてくださいね。

 

レンタルスペースを開業したい!営業免許は必要?

レンタルスペースの開業に営業免許は不要です。

ただし、飲食物を販売する目的で使うときは、保健所への申請が必要だったり、内装をいじる場合は消防署への申請が必要なケースがあります。

また、賃貸物件をレンタルスペースとして貸し出すには、建物側の許可が必要になります。

レンタルスペースを開業したい方は、下記記事で詳しく解説しているので参考にどうぞ!

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まとめ:レンタルスペースを使ってみよう!

今回は、レンタルスペースとは?という内容について解説しました。

レンタルスペースは基本的に使い方は自由で、例えば下記のような使い方が可能です。

  1. パーティー・誕生日会
  2. 撮影
  3. 会議や打ち合わせ
  4. 作業スペース
  5. ダンスや余興の練習

 

レンタルスペースは、予約の仕方もカンタンで気軽に利用できるので、本記事を参考にして是非使ってみてくださいね。

それでは今回は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

  • この記事を書いた人

テル

SEOが好きな39歳 |【経歴】新卒→ブラック企業→転職失敗→月収8万実家暮らし▶︎うつ病経験あり▶︎副業でSEOアフィリエイトを始める▶︎最高月400万稼げたSEOスキルで様々な副業に成功 ▶︎web制作、動画編集、レンタルスペース4店舗運営「えこてん」 ▶︎ 年商2000万レベル ▶︎ 毎日ブログ書いてます↓↓

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