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アフィリエイトが不労所得にならない4つの理由【少労所得は可能】

アフィリエイトって不労所得になりますか?ほったらかしで稼げるって聞いたけど…あんまり手間をかけずに稼ぐことは可能なんでしょうか?

そんな疑問にお答えします。

この記事を書いている僕がアフィリエイトを始めたのは2012年頃の話。

アフィリエイトを始めた理由は「ほったらかしで稼げる」「ネット上の自動販売機になる」という文言に惹かれたからです。

その時は「アフィリエイトは不労所得になるんだ」と思って始めたわけですが、10年アフィリエイトをやってきた僕の結論から先に言うと「アフィリエイトは不労所得になりません」。

ほったらかしで半永久的に稼ぐことはできないですし、月5万円以上稼げるまでには大抵の場合、1年ぐらいはかかるイメージです。

とはいえ、アフィリエイトはパソコン1つあれば始められます。

かかるお金はサーバー代とドメイン代で月1000円程度。

お金をかけずにリスクゼロで始められるので、他と比べても断然おすすめの副業と言えます。

またやり方次第では、限りなく手間をかけずに稼ぐこと(自動収益化)も可能だったりします。

そこで今回の記事では、アフィリエイトが不労所得にならない理由と、どうすれば不労所得にできるか(自動収益化の方法)ということまで紹介するので参考にしてみてください。

 

アフィリエイトが不労所得にならない4つの理由

以下の4つです。

アフィリエイトが不労所得にならない理由

① 記事の作成作業が必要だから

② 記事のリライトが必要だから

③ Googleアップデートがあるから

④ 広告案件の停止があるから

僕の経験談も交えて、具体的に解説していきますね。

 

① 記事の作成作業が必要だから

まず、アフィリエイトは記事作成が必須になります。

キーワード選定をして、記事の構成を考えて、検索意図に沿った内容の記事を書いていくのは人力じゃないとできません。

記事の自動生成ツールというのもあるにはありますが、誤字脱字が多かったり、ただキーワードを散りばめただけの文章だったりするので、読者に役立つ記事をつくるのは無理かと。

とにかく最初はひたすらに記事を書く作業が必要になるので、完全なる不労所得を得るのは不可能です。

ライターを雇って記事を外注化する方法もありますが、指示書やマニュアルの作成、記事のチェックなどの作業が発生するので、不労は難しいと思います。

 

② 記事のリライトが必要だから

既存記事のリライト作業も必要になります。

公開した後の記事というのは、内容がどんどん古くなっていくので、適宜内容を更新していかなければなりません。

また記事のリライトを行って内容を更新すると、記事の検索順位を上げる効果があったりします。

検索順位はGoogleが決めますが、いろんな要素を相対的に判断して順位を決めます。

大前提として、記事のクオリティが重要なんですが、それ以外にもドメインパワー、外部リンクの獲得数や、内部リンクの最適化など、ライバルサイトと比較されて順位が決定されます。

記事数が多いほど評価される確率は上がりますし、更新頻度が多いほどライバルに勝つ確率も高くなり、順位も上位表示されやすくなります。

記事の作成とリライトは、常にやり続ける必要があるので不労は難しいです。

 

③ Googleアップデートがあるから

Googleアップデートとは、検索結果の変動が起こることです。

頑張って記事を書いたりリライトして、記事が上位表示されたとしても、アップデートで一瞬にして検索結果に表示されなくなる(飛ぶ)ことがあります。

ちなみにこのアップデートは頻繁に行われていて、いつ起こるかも分かりません。

僕も過去に、月400万円くらい稼いでいたメディアサイトがGoogleのアップデートで飛んだことがあります。

全部の記事は飛ばなかったんですが、収益が出ていた記事はほぼ飛んでしまって、月400万円 → 月20万円までアフィリエイト報酬が落ち込みました。

アフィリエイトはGoogleの検索結果に依存しているビジネスなので、リスクがあります。

アップデートが起こると、再び元の検索順位を取り戻すのは難しいです。

そういうリスクもあるので、既存記事だけでほったらかしというわけにはいかず、新しい記事の作成をしていかなければならないので、不労というのは難しいと言えます。

 

④ 広告案件が停止するリスク

アフィリエイトは広告主からアフィリエイト報酬が支払われている、広告主ありきのビジネスです。

その広告主がいきなり広告案件を停止することがあります。

様々な理由がありますが、広告予算を使いきった、不景気のあおりで撤退など、いきなり広告案件を停止することも当然のように起こっています。

その場合、せっかく書いた記事のアフィリエイト広告から1円も発生しなくなってしまいます。

そういうリスクもあるので、前述したGoogleアップデートと同様に、新しいアフィリエイト広告用の記事を書かなければなりません。

アフィリエイトは、ほったらかしで不労所得というのはやはり難しいです。

 

とはいえ、続けていれば労働時間は徐々に減っていきます

アフィリエイトは不労所得にはなりませんが、記事の作成をつづけていけば、だんだんと作業時間(労働時間)は減っていきます。

理由は、続けていくことで、ライティング能力が上がって記事を書く時間が早くなること、上位表示させるコツがわかってくるので、最少の労力で作業ができるようになっていくからです。

僕も最初は1記事8時間以上はかかってましたが、今では3〜4時間で書き上げることができます。

そして、書いた記事は資産化されます。

一度記事を公開してしまえば、あなたが寝ているときや遊んでいるときでも、広告がクリックされて収益を上げることができます。

このように、一定期間であれば不労所得を得ることが可能です

とはいえ、大前提として最初はある程度の記事数を書く必要があるので、それまではひたすら作業を続ける必要があります。

 

継続することで二次関数的に収益が増えていきます

アフィリエイトは右肩上がりに収入が伸びていくものではなく、いつかのタイミングで二次関数的に収益が増えます。

これはアフィリエイトを長く続けることで、Googleからの評価が高くなって記事が上位表示されて、アクセス数が激増するからです。

例えば先月まで月10000円程度だった収益が、翌月には月50万円になったみたいなことが起きます。

実際に僕自身も月3000円程度だったのが、1年で月15万円、1年半後には月400万円まで収益が激増しました。

また公開した記事は削除しない限りずっと残りますので、収益が生まれつづけます。

アップデートが起こる懸念もありますが、ジャンル選定を間違わなければ、そこまで気にしなくて良かったりもします。

結果が出るまでには辛抱が必要ですが、自分の代わりに働き続けてくれるというのがアフィリエイトの魅力です。

 

アフィリエイトで不労所得に近い収入を得る方法(自動収益化)

アフィリエイトは不労所得にはなりませんが、それに近い収入を得ることは可能だったりします。

そのいくつかの方法をここで紹介します。

  • 外注化する
  • SNSのアクセスを増やす
  • メルマガアフィリを始める
  • 2ティアのアフィリエイト案件を扱う

といった方法です。

それぞれの方法を深掘りしていきます。

 

外注化する

ある程度記事を書いていったら、記事の作成を外注化させることで、あなたの作業時間を減らすことができます。

キーワードの選定、指示書・マニュアルの作成は必要ですが、1記事を書き上げるのに比べたら短い時間で済みますし、さらに記事を増やしていくのに効率的です。

このように外注化させることで、不労所得に近い収入を得ることは可能です。

 

SNSのアクセスも増やす

Googleアップデートが起きるかもしれないことを考えると、検索エンジン(GoogleYahoo)からの流入に頼ると危険ですし、ひたすら記事の作成やGoogleのSEO対策をしていく必要があります。

そこで、SNSからのアクセスも増やしていきましょう。

おすすめはTwitterです。

記事の更新のお知らせや、有益な情報を毎日発信していくことで、徐々にフォロワーは増えていきます。

フォロワー数が増えていって影響力がつくようになれば、既存記事をツイートで紹介するだけで、アクセスが伸びて収益を発生させることも可能です。

SNSのフォロワーを増やして育てていけば、検索エンジン内でGoogleアップデートやライバル記事と戦うことなく、ライバル不在で集客が可能になります。

 

メルマガアフィリエイトを始める

アフィリエイトのやり方の中に、メルマガアフィリエイトという手法があります。

これは、ブログやSNSからメルマガへの登録を促して、メルマガ登録(読者登録)してくれた人に、メールでアフィリエイト商材を紹介する方法です。

この方法も、検索エンジンの影響を受けずにアフィリエイトで収益化する方法です。

メールを書くだけで収益をあげることができるようになるので、ほぼ不労所得に近い収入が得られます。

とはいえ、メルマガの登録者を増やさないと成果は出ません。

メルマガの登録者を増やすには、大前提としてアクセス数を増やすことが必要ですので、記事の作成を続けること、それと同時にSNSの更新、メルマガへの誘導などを考えていく必要があります。

少し難易度は高めですが、メール一通で収入を得ることが可能になるので、1つのやり方として覚えておくと良いでしょう。

 

2ティアのアフィリエイト案件を扱う

2ティアとは「2階層」という意味で、あなたが紹介した商品を買った人(子)が、その先で同じ商品を紹介して報酬をあげたら、あなたにも報酬が入る仕組みです。

ご自身の「子」が報酬を稼げば、広告主から2ティア報酬が貰え、「あなた」は何もせずに報酬を得られることが可能になります。

※引用元:アフィエイトASPのマネートラック

ちなみに、2ティアのアフィリエイト案件を扱っているASP(広告代理店)は数が少ないです。

挙げると以下のところです。

この2ティア案件で稼ぐ方法は、紹介した子への教育やフォローを行うこと。

この案件を紹介すれば稼げるという教育、どうやって紹介すればいいか、どうやって売ればいいかといったことを教えてあげる必要があります。

マルチ商法みたいな感じになるので、嫌な人もいると思うので強要はしません。

でも本当に良い商品であれば、紹介するメリットも熱く語れて、子への教育やフォローもできると思うので、やってみても良いと思います。

 

まとめ:アフィリエイトはリスクゼロの少労所得が可能!コツコツ作業しよう。

アフィリエイトは公開した記事が資産になり収益を生み出してくれますが、記事の作成やリライトなどが必要ですので、不労所得というのは難しいです。

ですが、継続していくことでだんだんと作業時間は減っていき、二次関数的に収益が伸びていきますし、あなたが何もしていない時間に収益を上げてくれます。

続けていくことで、少ない労働時間で高収益が可能な「少労所得」が得られるビジネスです。

さらにアフィリエイトは、月1000円程度で始められるのでリスクゼロです。

アフィリエイトで少労所得を得るためには、コツコツと記事を書いていくことです。

まずは目標として100記事を目指しましょう。

その頃にはある程度のライティングのスキルも身について、記事作成やコツもつかんでいるはずなので。

そして、あなたなりの自動収益化の方法も見つかると思いますよ。

そのためには今から行動してみてくださいね。

それでは今回は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

  • この記事を書いた人

テル

SEOが好きな39歳 |【経歴】新卒→ブラック企業→転職失敗→月収8万実家暮らし▶︎うつ病経験あり▶︎副業でSEOアフィリエイトを始める▶︎最高月400万稼げたSEOスキルで様々な副業に成功 ▶︎web制作、動画編集、レンタルスペース4店舗運営「えこてん」 ▶︎ 年商2000万レベル ▶︎ 毎日ブログ書いてます↓↓

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