動画編集

【保存版】動画編集を独学で習得する完全ロードマップ5STEP

「動画編集で稼げるようになりたいです。全く知識ゼロの状態から独学しようと思ってるんですが可能ですか?あと何から始めればいいでしょうか?一から教えてください。」

そんなお悩みにお答えします。

本記事を書いている僕は、知識ゼロから独学で動画編集の勉強をはじめまして、今では副業として年間200万円ほど稼いでいます。

動画編集の独学の方法はいろいろとありますが、遠回りで時間がかかってしまう勉強法もあります。

ただ、この記事を読んでいるあなたは「動画編集で稼ぐ」ことを目的にしていると思うので、勉強に時間がかかってしまうのは避けたいところ。

そこで今回は、最短ルートで動画編集のスキルを習得するための独学勉強法を、ロードマップにして解説したいと思います。

何から始めればいいのか分からない方、効率良く独学で学びたい方は、ぜひ参考にしてください。

 

動画編集は独学可能!独学に向いている人はこんな人。

動画編集は独学(無料)でも可能です。

動画編集の需要が高まっていくにつれて、無料で学べる情報や教材などがたくさん出回るようになりました。

現に「動画編集 勉強法」とググってみると、ソフトの使い方だったり、動画編集のポイントなどを解説した記事や動画がたくさん出てきます。

その中でとにかく情報を集めて勉強していけば、プロとして活動していくスキルやノウハウは時間がかかりますが、動画編集の技術自体はある程度習得することができます。

 

独学に向いている人はこんな人!

ただし、独学(無料)には向き不向きがあります。

向いている人は下記のような人です。

・勉強できる時間が多い

・「いつまでに稼ぎたい」という明確な目標がない

・情報収集能力が高い

・営業の仕方、納品の流れなどの知識がある

・動画のジャンルにあった編集の仕方がわかる

・著作権の知識がある

これらの特徴に当てはまっている人であれば、独学(無料)で始めてみるのも良いと思います。

また「友達の送別会でサプライズ動画をつくりたい」など、遊びで動画編集を始めたいという人も、WebサイトやYoutube、本などで、お金をかけなくとも十分です。

 

最短ルートで独学で学びたいなら「教材やスクール」を活用すべし

もしあなたが、「勉強できる時間があまりない」「○○日後には稼ぎたい」「最短ルートで学びたい」という場合なら、有料教材やスクールを活用することをおすすめします。

というのも、有料教材やスクールでは、

・カリキュラムがあり効率よく学べる

・プロから直接指導を受けられる

・分からないことはいつでも質問できる

・営業のやり方、案件の取り方、納品の流れも教えてくれる

 

ちなみに僕も最初はYoutubeで独学をはじめたんですが、結局スクールに入り動画編集を学び直しました。

スクールでは仕事で使える技術だけが学べるのでかなり効率良かったです。

 

動画編集でしっかり稼ぎたいと本気で考えているなら、最初からおもいきって有料教材やスクールで学ぶ道を選ぶことをおすすめします。

 

動画編集の独学の前に準備するもの【2つ】

本題に入る前に、まずは準備するものがあります。

それは「パソコン」と「動画編集ソフト」です。

まずはパソコンについて。

とりあえず家にあるパソコンで始めるから大丈夫、という人もいるでしょうが、これが後々面倒になってきます。

スペックの低いパソコンだと、動画編集にフリーズしてしまったり、あなたの学習を妨げる原因になってしまうからです。

動画編集で必要なパソコンは、以下のスペックを満たしたものが理想です。

PCの理想のスペック

・CPU:Core i7

・メモリ:16GB

・SSD:256GB

上記のスペックを満たしたパソコンは、メーカーによりますが、大体10万円~20万円ぐらいの価格帯で買うことができます。

パソコンを持っていない場合は上記のスペックを参考にして購入してください。

 

次に、動画編集のソフトを選びましょう。

動画編集のソフトは無料のものから有料のものまで様々あります。

ただ、あなたが動画編集で稼ぐことを目的にしているなら「有料ソフト」一択です。

無料ソフトだと編集技術に限界があり、プロの仕事として使っていけるソフトではないからです。

プロの動画編集者が使っているのは「Adobe Premiere Pro」もしくは「Final Cut Pro」です。なのでどちらかを選びましょう。

どっちか迷われたら「Adobe Premiere Pro」がおすすめです。

機能的にはどちらも変わりませんが、Adobe Premiere ProのほうがMac、windows両方使えて、また利用者数もFinal Cut Proよりも多いからです。

動画編集の仕事を2年間くらいしてきた僕の肌感では、Adobe Premiere Proのほうが利用者は多いです。

また、データ共有ができるのもメリットです。

データ共有というのは編集データの共有のこと。使ってるソフトが違うと編集データを渡して誰かに編集してもらったり、または編集データをもらって自身で編集したりできないからです。

動画編集の仕事は、自分ひとりでなく、チームで動画編集をこなしていくという仕事もあったりするので、利用者が多いAdobe Premiere Proを選ぶのが無難と言えます。

最近では「Adobe Premiere Proが使える人!」という案件募集も多いので、仕事として選ぶならAdobe Premiere Proがおすすめですね。

動画編集ソフトは他も見てから決めたいという方は、下記ページも参考にしてください。

【初心者向け】おすすめの動画編集ソフト10選【選び方も解説】

動画編集ソフトは何がおすすめですか?初心者ですが将来在宅で動画編集の仕事をしたいと思っています。 そんな疑問にお答えします。 世の中にはたくさんの動画編集ソフトがありますが、どれを選んだらいいか分から ...

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動画編集の独学ロードマップ5STEP

それでは本題に入っていきます。

動画編集の独学のロードマップは下記の通りです。

動画編集の独学ロードマップ5STEP

STEP① 動画編集ソフトの使い方・基礎スキルを覚える

STEP② 1本動画を編集して書き出してみる

STEP③ 実践的な技術を学ぶ

STEP④ ポートフォリオ(実績)を作成する

STEP⑤ 案件に応募する・営業する

それぞれ具体的に解説していきますね。

 

STEP① 動画編集ソフトの使い方・基礎スキルを覚える

まずは、動画編集ソフトの使い方と基礎スキルを身につけることからスタートです。

動画編集ソフトをパソコンにダウンロードしたら、まずは画面を開いてみてどんな機能があるか確認してみましょう。

未経験者がいきなり編集作業を進めていくのは困難なので、まずは基本的な機能名や、どこに何があるかなど理解することからです。

Adobe Premiere Proであれば、いくつかのワークスペースというパネルで構成された画面になっていて、それぞれのパネルの役割を覚えることから始めます。

プロジェクトパネル 編集用の動画や写真を管理する場所
タイムラインパネル 編集作業をおこなう場所
ツールパネル 編集でつかうツールがまとまっている場所
エッセンシャルグラフィックパネル テロップの装飾をおこなう場所
エフェクトコントロールパネル 各エフェクトの数値を調整する場所
プログラムモニターパネル 編集された映像をプレビューで確認する場所

 

そして、以下の作業方法を覚えていきながら、動画編集の流れをつかんでいきます。

動画編集で覚えるべき作業方法

  • 新規プロジェクトの作成方法
  • 編集する動画の読み込み方法
  • シーケンスの作成方法
  • カット編集の方法
  • エフェクトをかける方法
  • テロップの挿入方法
  • BGM・効果音の挿入方法
  • 動画の書き出し・保存方法

 

いきなりズラッと並べられると「大変そう...」と思っちゃいますが、最初の段階から全ての技術を覚える必要はないです。

まずは一通りいじってみて、ソフトの使い方だったり、編集の大まかな流れをつかんでいきましょう。

いじってみて「この機能はこういう事か」程度の知識をつけつつ、ソフトに慣れていく感じで大丈夫です。

 

基礎となる4つの技術をマスターする

ソフトの機能や使い方の確認をしたら、次の4つの技術をマスターしてください。

動画編集の4つの基礎技術

①カット

②テロップ挿入

③BGM・効果音の挿入

④画像の挿入

この4つは動画編集における基本中の基本の技術になります。

もちろんプロの動画編集者を目指すのであれば、習得しなくてはならない技術は他にもあります。

しかし、この4つの技術をマスターしなければ高度な技術や凝った編集も進めません。なのでまずは、カット、テロップ挿入、BGM・効果音の挿入、画像の挿入、この4つをしっかりマスターしましょう。

 

STEP② 1本動画を編集して書き出してみる

ソフトをいじってみて基礎をマスターしたら、実際に動画を1本編集してみましょう。

インプットしたものをアウトプットすることでスキルとして身についていきます。

具体的な手順は以下のとおりです。

1.新規プロジェクトの作成

2.編集する動画を読み込む

3.動画のカット作業

4.テロップの挿入

5.BGM・効果音の挿入

6.編集した動画の書き出し

ソフトを立ち上げて編集する動画を読み込むところから始めて、基本的な編集作業を使って編集、そして最後に動画を書き出しできるようになるまでやってみてください。

一つでもつまづいた箇所があれば調べながらでいいので作業してみて、終わったらもう一度その箇所を勉強し直しましょう。

ここまで完璧にできるようになって、簡単な動画編集はマスターしたと言えます。

ここでは動画のクオリティはさておいて、まずは編集作業の基本と流れをマスターしましょう。

 

STEP③ 実践的な技術を学ぶ

ステップ3まで取り組めば、簡単な動画編集はできるようになっています。

ただ、キツいことを言わせてもらうと、このレベルではまだ案件は獲得できません(仕事はありません)。

動画編集で稼いでいくには、より実践的な技術を勉強していく必要があります。

趣味程度の動画編集者から→プロの動画編集者としてステップアップしていくには、以下のような技術を学んでいきましょう。

・エフェクトのかけ方

・アニメーション

・色調補正

・音量調整

・ノイズ除去

動画編集の仕事を受ける(依頼がある)場合は、元動画が送られてきます。

その動画の音量がバラバラだったり、動画が暗くて見にくかったりしたら、未編集でアップしたり納品することはできません。

そういった元動画を世に出させる状態に仕上げるには、音量、明るさの調整や、また必要であればノイズ除去作業もやらなくてはなりません。

またアニメーションやエフェクトで動画に動きをつけたり演出を入れて、より魅力的で作品の見栄えをよくする技術も求められます。

簡素な元動画でも見れる状態になっているのは、こうした技術が盛り込まれているのです。

ちなみに案件獲得のためにはこのレベルまで到達しないと中々厳しいです。

こうした技術は動画編集者の腕の見せどころでもあり、依頼者の期待値を上回る動画をつくることができれば、継続依頼を受けやすくなります。

それぞれのスキルに磨きをかければ他の動画編集者との差別化にもなりますし、より稼げる動画編集者を目指すことができるでしょう。

 

STEP④ ポートフォリオ(実績)を作成する

実践的な技術を学んだら、次はポートフォリオを作成していきましょう。

ポートフォリオとは

自分のスキルや技術を知ってもらうための実績・作品集のこと。

動画編集者として案件獲得するためには、ポートフォリオは必要不可欠です。

ポートフォリオがない状態で「動画の案件ください」「動画編集やります」と言っても、あなたの実力が分からないので本当に大丈夫か?と不安になってしまいます。

そもそも動画編集の案件応募の際は、ポートフォリオの提出を求められることがほとんどなので、用意しない限り先に進めない(稼げない)ということになってしまいます。

とはいえ、ポートフォリオってどうやって作ればいいか分からないですよね。

そこでポートフォリオの作成のポイントをまとめてみました。

ポートフォリオの作成ポイント

・1分程度の動画をつくる

・冒頭30秒で編集技術をアピール

・応募する案件に似たジャンルの動画をつくる

です。

1分程度の動画をつくる理由は、忙しい依頼者の人でも目を通してもらいやすいからです。序盤からできる編集技術を盛り込んでアピールすればより◎です。

また応募する案件に似た動画をつくることで、作ってもらう動画のイメージがつきやすくなり、発注依頼を来やすくするためです。

まずは自分のできるスキルをフルに使って、全力のポートフォリオを作成してみましょう。

ただ、自分の好きなジャンルの動画をつくるのではなく、クラウドワークスやココナラといったサイトで動画編集の案件に目を通してみて、案件が多いジャンルの動画にチャレンジしてみましょう。

案件が多いジャンル=稼ぎやすいジャンルなので、仕事が取れるポートフォリオをつくることができます。

 

STEP⑤ 案件に応募する・営業する

ポートフォリオが完成したら、案件に応募したり、実際に営業をかけてみましょう。

動画編集者の主な案件獲得方法・営業のやり方は、以下のとおりです。

  1. クラウドワークス・ココナラの活用
  2. SNSの活用
  3. 動画編集チームに入る
  4. 営業マンと組む
  5. Youtubeチャンネル保有者に営業
  6. 友人・知人に声かけ
  7. 異業種交流会の活用

まず初心者の方におすすめなのが、クラウドワークス、ココナラといったお仕事のマッチングサイトです。

○○の動画編集をしてくれる方募集!報酬1本3000円。継続依頼あり。」などいった、動画編集の仕事の案件がたくさんあるので、できそうな感じの案件にどんどん応募していくと良いです。

また、Twitterでは「動画編集者募集」といったツイートがけっこうあるので、そこに応募するのも良いですね。あとはTwitterのプロフィールにあなたのポートフォリオを貼っておけば向こうからオファーが来る可能性もあります。

それ以外にもいろいろと方法はありますが、とにかく手段を問わずに営業をかけていくのがポイントです。

いまの時代、動画やらなきゃと思ってる人がかなり多いので、色んなところで「動画できます!」「動画編集できます!」と声をかけるだけで、反応してくれる人はわり多いです。

初心者の場合、最初は案件応募しても採用されないことが続きます。でも諦めないで採用されるまで応募してみてください。

案件をこなさない限りは動画編集者としてのスキルは上がりませんし、実際にお金をもらって仕事をするというプレッシャーを感じたり、依頼者とのやり取りは、勉強では身につきませんので。

動画編集の営業のやり方・案件の取り方については、下記ページで詳しく解説しているので参考にしてください。

動画編集の営業方法と成功させる秘訣【稼げる営業文の書き方も公開】

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動画編集の独学(勉強)は何から始めるのがおすすめ?

ここまで動画編集の独学のロードマップについて紹介してきました。

ではまず何から勉強を始めるべきか?

動画編集の勉強法は、主に以下の5つの方法があります。

①本で学ぶ

②Youtube、Webサイトで学ぶ

③Adobeの公式チュートリアルで学ぶ

④有料教材で学ぶ

⑤スクールで学ぶ

 

①本で学ぶ

動画編集の本は書店でもたくさん並んでいます。

本は内容が精査されているので分かりやすく、学習しやすい順番で解説してくれているので体系的に学ぶことができます。

動画編集の本は1冊1000円~3000円ほどなので、内容のわりにかなり安価でコスパの良い勉強法です。

ただ、動画編集のやり方を文章で学ぶというのに抵抗を示す方もいるかもしれません。本を片手にパソコンを操作するので。

また実践的なテクニックが学びにくかったり、情報が古かったりする場合があるのもデメリットと言えます。

 

② Youtube・Webサイトで学ぶ

YoutubeやWebサイトで「動画編集 方法」「動画編集 やり方」などと調べると、たくさんの情報が出てきます。

スマホがあればいつでも見れるYoutubeやWebサイトを使っての勉強は、今すぐ無料で学べるという手軽さと便利さが魅力です。

Youtubeは動画ならではで分かりやすいですし、Webサイトは疑問が浮かんだときサクッと検索できるし、「まずは無料で動画編集を勉強したい」という方にとっては一択の勉強法です。

ただ、YoutubeやWebサイトは、人によってそれぞれ言ってることが違ったり信憑性に欠ける点、自分で正しい知識を見極めることが必要です。

なので、YoutubeやWebサイトで勉強しようと思ってる方は、本を辞書代わりにしながら進めていくのが良いと思います。

 

③ Adobeの公式チュートリアルで学ぶ

こちらは「Adobe Premiere Pro」を選んだ人の場合の勉強法。

ソフトを提供しているAdobe社で「Creative Cloudチュートリアル」というコンテンツがあり、ここでソフトの使い方や動画編集を勉強することができます。

Adobe Creative Cloudチュートリアルとは?

Premiere Proをはじめ、Adobeが提供するソフトの使い方や活用法などを動画やテキストで解説されている公式サイト。無料で利用することができる。

ここで勉強するメリットは、公式サイトという安心と信頼性。そして完全無料で利用できるという点です。

公式サイトでややお堅い感じはありますが、Adobe Premiere Proの使い方を学ぶだけなら、ここで十分マスターできるでしょう。

 

④有料教材で学ぶ

有料教材は動画でわかりやすく体系的に学べるのがメリットです。

有料教材でおすすめなのが、Udemyです。

Udemyとは、世界中で3000万人以上が利用する、オンライン動画教材を販売提供しているサイトです。

Udemyでは優良な動画編集教材がたくさん販売されているので、学びたい教材を選んで購入すれば学習を始めることができます。

Udemyで勉強するメリットは以下のとおりです。

・ステップ形式で体系的に学べる(本の動画版のイメージ)

・動画をみながら学べるから分かりやすい

・プロの動画クリエイターによる実践型のカリキュラム

・レベルや目的別に教材が選べる

Udemyの教材は、1教材あたり数千円~2万円前後はしますが、その分、体系的にわかりやすく動画編集を学べて、実際の仕事でつかえるスキルを磨くことができます。

また教材によっては講師にメールで質問できるものもあったりして、独学のデメリットである誰かに質問や相談ができないという点もカバーできます。

 

この後紹介するスクールよりもサポート範囲は広くないですが、コスパはかなり高い勉強法なのでおすすめです。

 

⑤スクールで学ぶ

最後は、動画編集スクールで学ぶ方法。

本や有料教材と同様に、学習しやすいカリキュラムが作られていて、最短で技術を身につけられるよう設計されています。

スクールでは動画教材を採用しているので、通勤時間やすきま時間など、空いた時間で効率良く学習することができます。

そしてスクールの最大のメリットなのが、分からないことがあったらいつでも質問・相談できる環境があることです。

動画編集の独学であるあるなのが、分からないことをどうやって検索して調べたらいいのか、という点。

それを講師であるプロの動画クリエイターが汲んでくれて、的確な回答やアドバイスをしてくれます。

スクールであれば分からないことを質問できて即座に解決できることもあるので、無駄な時間を過ごすことがないです。

ここで紹介したどの勉強法よりも最短ルートでスキルを身につけることができるでしょう。

さらに、仕事でつかえる実践的な動画編集の方法や、案件の獲得方法まで学べるので、今回紹介した独学のロードマップをスムーズに渡り歩くことが可能です。

費用はかかりますが、稼げるプロの動画編集者に最短ルートで行きたいなら、スクールで学ぶのがおすすめです。

おすすめの動画編集スクールは下記ページで紹介しています。

働きながら学べる!社会人向け動画編集スクール・講座おすすめ13選

時間がない社会人でも学べるおすすめの動画編集スクールを教えてください。 そんな疑問にお答えします。 この記事を読んでいるあなたは、 「動画編集を勉強してみたいけど、社会人でも働きながら学べるのかな.. ...

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動画編集を独学で学習するときのポイント

どの学習法でも言えることが2つあります。

以下のとおりです。

① 良い教材をつかって勉強する

② 独学は時間がかかるものと覚悟する

 

① 良い教材をつかって勉強する

動画編集の勉強教材はたくさんあるので、どの教材をつかって勉強するかは、独学で勉強する際に超重要です。

教材が教えてくれる人がいないこと、またスクールであれば実績がない・講師が悪かったりすれば、学習の成功・失敗を大きく分けるからです。

悪いものを選んでしまうと、スキルはなかなか身につきません。

質の高い実践的な教材を選ぶ、口コミ評価の高いスクールを選ぶなど、どの教材をつかうかは特に注意して選んでください。

 

② 独学は時間がかかるものと覚悟する

これは、スクール以外の勉強法で言えることです。

独学は時間がかかるものだと覚悟しましょう。

独学の場合、分からないことを聞く人がいないので、すべて自分1人で解決しないとダメだからです。

スクールに入れば講師に聞いて1分で解決するようなことも、独学だとそれを調べるだけで何時間もかかってしまうなんてことも多いです。

1分で解決できることを60分かけたとしたら、その差は60倍!学習効率も60倍も変わってしまうということです。

また勉強するモチベーションも1人で保たなければなりません。

分からないことが次から次へとふりかかってきたら、「もう向いてないかも、辞めようかな...」と挫折してしまう気持ちも出てきてしまいます。

なので、独学はハナから時間がかかるものと覚悟して挑みましょう。

動画編集はそこまで難しいスキルは必要ないのですが、「独学でたった1ヶ月で○○万円稼げるようになれる!」なんてことは期待しないほうがいいです。

独学でスキルを磨くなら、最低でも3か月~半年、稼げるようになるまでは約1年くらいはかかると見ておくと良いです。

もし少しでも早くスキルを身につけたいのであれば、スクールに入ることを検討してみたほうがいいですね。

 

【独学に自信がない人向け】動画編集のおすすめの学習法

ここまで読んできた中で、「画編集を独学で勉強する自信がない...」と感じた方もいるんじゃないでしょうか。

その場合は、動画編集スクールに入りプロから学ぶことをおすすめします。

独学はどうしても我流になりがちで、時間が労力、モチベーション維持も相応にかかります。

もちろん独学で動画編集スキルを身につけて稼いでいる人もいますが、それは全体からみたら少数です。その一方でそれ以上に挫折してしまった人も多いのも事実。

その点で動画編集スクールは、独学で半年~1年かかるようなことも、数か月で習得することができます。早い人であれば数か月後に初収入を得ることも可能です。

「何から始めるべきか?」と迷ってる方も、動画編集スクールであれば、学習のロードマップ通りに進むことができて、動画編集を仕事につなげていくことができますよ。

ただし先ほど話しましたが、動画編集スクールの中でも、質の悪いスクールもあります。

質の高いスクールを選ばないとお金も時間も損をしてしまいますので、スクール選びは慎重に行いましょう。

では、どこの動画編集スクールが質が高くて、仕事につながるスキルが身につくかというと、結論以下のようなスクールがおすすめです。

実践的スキルが身につく動画編集スクール

1.ヒューマンアカデミー動画クリエイター講座

大手通信講座のヒューマンアカデミーの動画編集スクールです。オンラインと通学でコスパ良く動画編集を学べます。月6300円~。

2. STUDIO US

未経験からプロの動画クリエイターを目指せるオンラインスクール。月4584円~。

3. デジタルハリウッドSTUDIO by LIG

3か月でプロの動画クリエイターを目指せる動画編集スクール。オンラインと通学で自分に合った方法でスキルを磨ける。月5400円~。

中でもおすすめなのが、ヒューマンアカデミー動画クリエイター講座

母体が全国規模の大手が運営しているスクールなので信頼できます。

下記でスクールの概要について紹介します。

 

【おすすめ】ヒューマンアカデミー動画クリエイター講座

ヒューマンアカデミー動画クリエイター講座では、Adobe Premiere Proや、同じくAdobeのAfter Effectsをつかった動画編集の基礎から実践のやり方まで学べます。

就職や転職に役立つポートフォリオの作成支援までやってくれるので、就職、転職、フリーランスで独立、副業で成功した方など、卒業生の実績も豊富なスクールです。

学習方法は、オンライン、通学どちらでも可能で、月6300円~という価格でコスパ良く学習することができます。

もしあなたが「独学で本当に大丈夫だろうか...」と迷ってるのであれば、ヒューマンアカデミーの毎日開催している「無料説明会」への参加をおすすめします。

この無料説明会では、あなたの置かれている現状を見たうえで、どうやって動画編集の勉強をしていくのが良いのか、理想とする働き方はどうすれば実現可能か、豊富な卒業生の事例をもとにアドバイスをもらうことができます。

無料説明会といっても、かなりリアルなアドバイスがもらえるので、今後の勉強の進め方が明確になるでしょう。

説明会は全国の教室、オンラインでも参加できて、時間でいうと60分程度で終わります。

説明会の参加は完全無料で、もちろん無料なのでちょっと話を聞いてみるだけの参加もOKです。

動画編集の勉強についての悩みや不安が少しでもある方は、話だけでも聞いてみてはいかがでしょうか。

話だけでも聞いてみようという方は、無料説明会の予約を済ませておきましょう。

無料説明会の予約は30秒ほどで終わるので、下記リンクから進めてみてください。

>>ヒューマンアカデミー動画クリエイター講座の無料説明会はこちら

 

動画編集を効率的に勉強するコツ【3つ】

最後に、どの方法でも共通して言える「動画編集を効率的に勉強するコツ」をお伝えします。

以下の3つです。

動画編集を効率的に勉強するコツ

① 目標を明確にする (ゴールと期限)

② インプットよりもアウトプット重視

③ 自分に合った学習法を選ぶ

 

①目標を明確にする (ゴールと期限)

動画編集を勉強して習得するには「いつまでにこうなる」というゴールと期限についての目標を明確にすることが大事です。

ゴールと期限が明確であればスケジュールを立てることができるし、「今日はここまでやろう」という1日の予定も立てやすくなります。

その反面、目標を決めずにダラダラと勉強していると、途中で飽きてしまったり、挫折してしまう可能性があるので注意です。

ちなみに初心者が立てる目標は以下がおすすめです。

初心者が立てる目標の目安

・半年以内に月数万円の収入を達成すること

完全独学だと少し厳しい目標になりますが、紹介したスクールなどを使えばわりと現実的な目標になります。

でも目標を決めて勉強すれば独学でも十分達成できるゴールなので、期限を決めて日々の学習を進めていってください。

 

② インプットよりもアウトプット重視

動画編集の勉強は最初こそインプットばかりですが、基本的なことを覚えたらあとは作業して覚えていくことが重要です。

インプット:動画編集の知識やスキルを動画やテキストなどで学ぶ

アウトプット:学んだことを実際に動画を制作・編集する

学んだことは実際に動画を作ることでスキルとして身についていきますので、どんどん動画をつくっていきましょう。

勉強時間の割合でいうと、インプット2:アウトプット8くらいのイメージです。

最初は簡単な動画でいいので、制作や編集にチャレンジしてみてください。

ちなみに前に紹介した動画編集スクールの「STUDIO US」では、カリキュラムの中で15〜50本の動画を作ります。

他のスクールでは大体5本〜8本程度しか作らないので、ガンガン作って覚えたい方はSTUDIO USのような動画編集スクールはおすすめです。

未経験からプロの動画クリエイターを目指せるオンラインスクール。月4584円~。STUDIO US公式サイトはこちら

 

③ 自分に合った学習法を選ぶ

前述しましたが、動画編集の勉強法は下記のとおり様々あります。

①本で学ぶ

②Youtube、Webサイトで学ぶ

③Adobeの公式チュートリアルで学ぶ

④有料教材で学ぶ

⑤スクールで学ぶ

時間がかかったとしてもお金をかけたくないのであれば、本やYoutubeなどでの独学がいいですし、最短で動画編集者として稼ぐことを目指すのであれば「動画編集スクール」がおすすめです。

とはいえ、どれが最適かは人それぞれなので、まずはお金をかけずに独学でやってみて、もしちょっとでもつまづいたら有料教材や動画編集スクールに手を出してみる感じでもよいかと。

何が自分に合ってるかはやってみないとわかりませんが、自分に合った学習法を選ぶことで、結果としてゴールまでの期間も短くなっていきます。

おすすめの動画編集スクールは下記ページにまとめてあるので、こちらも合わせてチェックしてみてくださいね。

 

まとめ

動画編集の独学のロードマップ5STEPをもう一度まとめます。

動画編集の独学ロードマップ5STEP

STEP① 動画編集ソフトの使い方・基礎スキルを覚える

STEP② 1本動画を編集して書き出してみる

STEP③ 実践的な技術を学ぶ

STEP④ ポートフォリオ(実績)を作成する

STEP⑤ 案件に応募する・営業する

動画編集は良い教材をつかって正しい学習方法とステップをふめば、どんな人でも習得可能なスキルです。

本やYoutube、有料教材などをつかっての独学は時間がかかるものの、技術を身につければ1年後ぐらいには月数万円の収入を得られるのは現実的です。

一方で、動画編集スクールであれば1〜3ヶ月くらいでスキルが習得できて、半年を目処に月数万円の収入を得ることが可能になります。

「何から始めればいいか?」についてのロードマップもスクールであれば準備されているので、スムーズに最短ルートで動画編集者として収入を得られるでしょう。

動画編集は市場がどんどん伸びている一方で、動画編集者が足りていない状況なので、未経験者でも十分にチャンスがある市場です。

もしこれから動画編集で稼ぎたいと考えているなら、まずは小さな一歩でもいいので、今日から行動を起こしましょう。

最初はみんな未経験です。今ふみだす小さな一歩が未来のあなたのためになり、周りとの差をつけることができるでしょう。

それでは今回は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

  • この記事を書いた人

テル

SEOが好きな39歳 |【経歴】新卒→ブラック企業→転職失敗→月収8万実家暮らし▶︎うつ病経験あり▶︎副業でSEOアフィリエイトを始める▶︎最高月400万稼げたSEOスキルで様々な副業に成功 ▶︎web制作、動画編集、レンタルスペース4店舗運営「えこてん」 ▶︎ 年商2000万レベル ▶︎ 毎日ブログ書いてます↓↓

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