動画編集

【初心者向け】動画編集の独学におすすめの本11選【2022年版】

「これから副業を始めようと思ってて、動画編集で稼ぎたいと思っています。独学で勉強したいんですがおすすめの本とかありますか?」

そんな疑問にお答えします。

この記事を書いている僕は、副業で動画編集を始めて1年ほど経ちまして、年間約200万円ほど稼いでいます。

結論、動画編集の勉強は本でも可能です。

本は体系的に知識がつけられるし、また自分が必要な箇所だけ勉強することができます。

とはいえ、動画編集に関連する本は沢山あるので、初心者の人は本選びに迷ってしまう方も多いです。

そこで今回は、動画編集の独学におすすめの本を、目的別に11冊紹介していきます。

自分が学びたいことが決まっている方は、その目的の本を、または複数の本を活用して勉強するようにしてくださいね。

それでは早速紹介に入っていきます。

 

動画編集の基本や全体像がわかる本【3選】

動画編集や映像制作の基本や全体像を知っておくと、知見が広がり、幅広い仕事ができるようになります。

ここでは、動画編集の入門書として、まずは読んでおいたほうがいい本を3つ紹介します。

 

映像制作ハンドブック

(ムック本:2090円)

映像制作や動画編集に携わる人であれば、必ず手元に置いておきたい本です。

発売は2009年と前ですが、撮影や編集に関する映像制作の基本を学べる本として、不動の人気で今もなお売れ続けている1冊です。

写真や絵も豊富なので、わかりやすくて読みやすいのも特徴です。

この本の内容は下記の通りです。

・撮影の基本:レンズの特性、画面サイズ、カメラの高さやアングル、カメラワーク、撮影機材について

・照明の基本:照明の役割、色彩表現、ライトポジション、照明機材、人物照明など

・録音の基礎:音声の物理、録音機材について、スタジオ録音・ロケでの録音の実技

・編集の基礎:編集の役割、編集の技法、音によるカッティングなど

僕もこの本を持っていますが、動画編集~撮影知識も身に付く1冊なのでかなりおすすめです。

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図解だからわかりやすい映像編集の教科書

(ムック本:2200円)

動画編集の基礎が学べる本です。イラストや漫画を交えてあって、初心者の人にも理解しやすい内容になっています。

この本の著者である井上秀明氏は、数々の映像技術賞の受賞歴のある現役映像編集者で、現在もドキュメンタリーや映画、ドラマ、CMなどの作品に携わっています。

そのため、動画編集の基礎知識から実践的な編集技術までこの本で勉強することができます。

ゼロから動画編集を始める方から、初心者からもう一段階成長したい人に役立つ1冊となっています。

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事例で学ぶ 1分間PR動画ラクラク作成ハンドブック

(Kindle版:1540円 / 単行本:2900円)

動画編集の基本が学べるだけでなく、企業の紹介動画、製品の紹介動画、スマホアプリの紹介動画、レストランの紹介動画など、実際に1分間のPR動画がつくれるようになります。

無料ソフト「Windowsムービーメーカー」を使用する内容なので、これから動画編集を始めてみたいという人、まずは動画編集を練習してみたいという方におすすめの本です。

また、この本を買うことで、オリジナルの音楽素材だったり、企画作成に役立つプランニングシートなども無料でダウンロードすることができます。

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Youtube動画編集の独学におすすめの本【3選】

動画編集の案件として多いのが、Youtubeの動画編集です。

案件が多くて稼ぎやすいYoutube動画について勉強を始めたい方に、おすすめの本を3つご紹介します。

 

仕事に使える動画術 成功例に学ぶYouTube活用とオリジナル動画作成法

(Kindle版:1700円 / 単行本:1900円)

ビジネス目的としてのYoutube動画の活用法について学べる本です。

動画撮影と編集の基本知識についてや、Youtubeの配信や活用方法について、実際に成功した活用事例やポイントなども解説してくれています。

ただの動画編集者を目指すのではなく、企業やビジネス動画の企画といった、動画マーケティングの分野も勉強していきたい方にとっては参考書となる1冊です。

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iPhoneで撮影・編集・投稿 YouTube動画編集 養成講座

(Kindle版:2000円 / 単行本:2100円)

タイトルの通り、iPhoneを使っての撮影、編集のやり方、縦動画やトリック動画の作り方など、スマホ1つで簡単に作れる動画制作・編集のノウハウを解説してくれています。

近年、動画をつかっての商品紹介、サービス紹介などが増えてきていて、たくさんの企業が動画市場に参入してきています。

そういった企業向けに、Youtube、Tiktokの中でしっかり見られる動画作りの方法も解説しているので、動画マーケティングについても詳しくなれる1冊です。

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動画マーケティング トーク術&撮影・制作テクニック

(Kindle版:2200円 / 単行本:2400円)

自社製品・サービスを動画でPRしたい方向けの動画制作の方法や、編集作業について解説している本です。

どうすれば魅力的に商品・サービスが伝わるか、PR動画の制作にまつわるワークフローをこの1冊で学ぶことができます。

具体的には、企画・脚本の立案、キャスティングの役割について、話し方や伝わりやすいトークの方法といったことから、撮影準備〜撮影〜編集、SNSにアップするまで解説してくれています。

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Adobe Premiere Proの使い方が学べる本【3選】

世の中には沢山の動画編集ソフトがありますが、もし動画編集ソフトをどれにしようか迷っているなら、「Adobe Premiere Pro」がおすすめです。

Adobe Premiere Proは、アメリカで設立されたAdobe社の動画編集ソフトで、動画編集のプロから最も支持されているソフトだからです。

機能が豊富で汎用性が高く、利用者が多いこともあって、分からないことがあればググれば沢山の情報が出てきて解決しやすいのもメリットです。

もし、これから動画編集の仕事を幅広く請け負いたいなら、Adobe Premiere Proは、確実に必要になるソフトです。

そんなAdobe Premiere Proの使い方が学べるおすすめの本を4つ紹介します。

 

Premiere Pro よくばり入門

(Kindle版:1400円 / 単行本:2900円)

Premiere Proを使った動画編集の操作方法や、アニメーション、エフェクトの使い方など、初心者向けにわかりやすく解説してくれています。

著書は、動画編集スクールの人気校「デジタルハリウッドSTUDIO」の講師を務めている人でもあり、現在も年間100本以上の映像制作を手がけている現役の映像編集者の方です。

そのため豊富な作品事例を用いて、Premiere Proの基礎からクオリティの高い編集技術まで学習できる1冊になっています。

Premiere Proの学習本では不動の人気の1冊で、Premiere Proを学びたいならこの1冊を選んでおけば間違い無いです。

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知識ゼロから始めるPremiere Proの教科書

(Kindle版:2729円 / 単行本:3732円)

タイトルの通り、動画編集について知識ゼロの状態から「動画編集できるよ!」と言えるぐらいのレベルを目指せる本です。

基本的なPremiere Proの使い方から、よりクオリティの高い映像に仕上げる技術など、実践的なスキルも学ぶことができます。

写真も豊富で見やすく、初心者の方にぴったりの本です。

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Premiere Pro デジタル映像 編集講座

(Kindle版:3100円 / 単行本:3200円)

Premiere Proの基本的な機能の説明、使い方、編集のノウハウなどが学べる本です。

基礎的な編集技術から、イメージ合成、エフェクト、トリック動画など、よりクオリティの高い映像に仕上げるテクニックまで、順を追って解説してくれています。

この本で紹介されている作品事例を、実際に自分で手を動かして制作していくことで、Premiere Proの操作方法やテクニックを効率的に覚えることができます。

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After Effectsの使い方が学べる本【2選】

After Effectsとは、こちらもAdobe社の動画編集ソフトで、映画のような複雑なアニメーションや高度なクオリティの映像を作ることができます。

ちなみに、先ほど紹介したソフト「Premiere Pro」でも様々な動画編集が十分に可能です。

しかし、よりクオリティにこだわりたい方、映像制作のプロを目指す方にとっては、機能性とそれに似合わない安すぎる価格設定で人気の動画編集ソフトです。

そんな、より高度なレベルを目指したい方に、After Effectsの使い方が学べるおすすめの本を2冊紹介します。

 

作りながら楽しく覚える After Effects

(Kindle版:2400円 / 単行本:2700円)

映像系クリエイター御用達の定番ソフト「After Effects」の使い方を、初心者向けにわかりやすく教えてくれる本です。

シンプルな作品事例を作っていきながら解説が進んでいくので、着実に操作方法を覚えることができます。

はじめてAfter Effectsを使う人、または過去に使ったけど挫折してしまった人におすすめの1冊です。

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After Effects標準エフェクト全解

(Kindle版:4900円 / 単行本:5500円)

この本は累計1万部を突破した、After Effectsの解説本としてはロングセラーの1冊です。

内容としては、After Effectsに標準搭載されている全289のエフェクトの概要や使い方について、初心者の人にもわかりやすく説明されていて、After Effectsの辞書として使えるような本になっています。

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本を活かした効率良い独学勉強法

実際に手を動かすことです。

本を読みながら実際に編集ソフトをいじって動画を作っていきましょう。

動画編集はただ本を読むだけでは、実際にスキルとして習得することはできません。

勉強時間の割合的には「インプット:2割、アウトプット:8割」くらいの感覚がちょうどいいです。

本を読んで知識をつけつつ(インプット)、どんどん動画編集の作業(アウトプット)をして、編集スキルを体に覚えさせて身につけていってください。

 

【失敗しない】動画編集や映像制作の本の選び方

ここまでおすすめの本を紹介しましたが、世の中にはたくさんの動画編集に関する本が書店には並んでいます。

その中で失敗しない本の選び方があります。

それは自分のレベルと合っているか、です。

知識ゼロの状態から勉強を始めるなら、あまりにも難易度が高い本を買ったとしても、勉強が思うように進まないですし、難しくて挫折してしまう可能性が高くなります。

本のせいで動画編集が嫌いになってしまっては本末転倒ですね。

なので、最初は「入門」とか「初心者向け」「ゼロから〜」といったキーワードの本を選ぶと間違いないでしょう。

あとは、できるだけ写真やイラストが豊富で読みやすい本がおすすめです。

なので書店で見つけた際は、パラパラっと中身を立ち読みしてみて、読みやすそうかチェックするといいですね。

あなたに合った本が見つかれば、動画編集が楽しいと感じて、ストレスなく勉強を続けることができるでしょう。

 

動画編集・映像制作を本で学ぶメリット・デメリット

動画編集は本でも独学可能です。

ただしメリット・デメリットがあるのでそこを理解した上で、本での学習を始めてください。

 

本で学ぶメリット

下記の4つです。

・体系的に知識やスキルを学べる

・自分のレベルや目的に合わせて学習できる

・安い費用で勉強できる

・自分のペースで勉強できる

ほとんどの動画編集の本は、順を追ってわかりやすく解説してくれているので、体系的に知識やスキルを学べて覚えやすいというメリットがあります。

また自分のレベルに合わせた本が選べて、自分のペースで勉強できるのも良いところ。

本は1冊数千円〜、何冊か購入したとしても1万円以内に収まります。

できるだけお金をかけずに独学したい人には、一番お財布に優しい勉強法と言えます。

 

本で学ぶデメリット

反対にデメリットは下記の5つです。

・分からないことがあっても質問できない

・スキル習得まで時間がかかりがち

・サボってしまう

・途中で挫折してしまう

・実際の仕事への活かし方、案件獲得ノウハウは身につかない

独学する場合、なにか分からないことがあっても相談したり、質問できる人がいません。

ググって解決できる内容であればいいですが、なんとググったらいいか分からない問題も出てきたりして、なにかと勉強にかかる時間が膨大にかかってしまいがちです。

また、サボってしまったり、最初は覚えることが多いので、面倒くさくなって途中で挫折してしまう人も多いです。

それと、スキル習得はできたとしても、それを活かした仕事に就いたり、案件を獲得するノウハウまでは本だけではなかなか学ぶことができません。

 

このように、動画編集・映像制作を本で学ぶには、メリット・デメリットがあります。

本での独学は、特にデメリットを理解したうえで進めていくか考える必要があります。

とはいえ、安い費用で、基本的なスキルが体系的に学ぶことができるので、本をつかって動画編集の独学をスタートさせるのはおすすめと言えます。

 

本以外で動画編集・映像制作を学ぶ方法とは?

ここまで、独学におすすめの本の紹介、本での学習のメリット・デメリットの解説までしてきましたが、

やっぱり自分には独学は難しいかも...」と感じてしまった方も中にはいるかもしれません。

そういった方は、本以外の勉強を検討して見ましょう。

基礎スキルから体系的に学べる、本以外でおすすめの勉強法は下記の2つです。

・オンライン教材

・動画編集スクール

オンライン教材は、ゼロから動画編集を始める人向けに学習しやすいカリキュラムがあり、それをパソコンやスマホから動画やテキストで学んでいくイメージです。

動画編集スクールは、オンライン教材の上位版といった感じで、生徒1人1人に講師の人がついて教えてくれて、分からないことはいつでも質問相談が可能。

また、案件獲得のノウハウや仕事の斡旋までしてくれるスクールもあります。

独学だと時間がかかってしまいがちな学習も、既に動画で稼いでいるプロのクリエイターの人から実践で使えるスキルを教えてくれるので、勉強の効率の良さはピカイチです。

ただし、本以上に費用はかかってしまいます。

オンライン教材であれば数万円〜、動画編集スクールでは10〜30万円くらいはかかります。

とはいえ、プロから実践で使える正しいスキルを学べれば、数ヶ月〜半年後には月3〜10万円ぐらい稼ぐことも十分可能なのが動画編集の市場です。

最初にお金はかかりますが、「一生モノの稼げるスキル」が身につくので、教材やスクールでかかる費用が例え30万円だとしても安いものだと思いますよ

それに最近では価格の安い良質なオンライン教材やスクールもあるので、どこが良いか比較検討もしてみるのもおすすめです。

動画編集のオンライン教材やスクールについては、下記記事で解説しているので、そちらも参考にしてください。

 

まとめ

今回は、動画編集の独学におすすめの本を紹介しました。

動画編集は本で独学することも可能なので、できるだけお金をかけずに勉強したい方は、本記事を参考にしてあなたに合った本を見つけてください。

またこの記事を読んで「独学はやっぱり難しそう..」と感じた方は、オンライン教材や動画編集スクールも検討してみましょう。

費用はかかりますが、学習期間が短くなるし、すぐに使える実践スキルが身につくので、学習終了後にすぐに稼ぐことも可能になります。

時間や効率を買う投資と考えて検討してみてください。

それでは今回は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

  • この記事を書いた人

テル

SEOが好きな39歳 |【経歴】新卒→ブラック企業→転職失敗→月収8万実家暮らし▶︎うつ病経験あり▶︎副業でSEOアフィリエイトを始める▶︎最高月400万稼げたSEOスキルで様々な副業に成功 ▶︎web制作、動画編集、レンタルスペース4店舗運営「えこてん」 ▶︎ 年商2000万レベル ▶︎ 毎日ブログ書いてます↓↓

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