「レンタルスペースなんてやっても儲からないでしょ?不動産なら他に投資したり副業を始めたほうが儲かると思うんだけど...」
そんな疑問にお答えします。
多くの人はなにかを始めるときに「やめといたほうがいいかも...」という感情が少なからずあるもの。
レンタルスペースを始めようと思ったとしても「儲からないかな...」と心の中でおもってこの記事に行き着いた人もいると思います。
ちなみにこの記事を書いている僕は3つのレンタルスペースを運営していて、先月8月の売上は下記のとおり。
8月のレンタルスペースの売上は過去最高で150万を突破しました。
物件を増やしてないのに過去最高売上を達成した理由。
•リピーター利用の増加
•自社ホームページからの予約増
•急な予約にもできる限り対応
•アルバイトスタッフをフル活用です。
そのために色々動いた事が功を奏しました。
— テル@レンタルスペース運営5ジャンル (@teruhikoaieda) September 1, 2021
そこで今回は月収100万円以上も実現できるレンタルスペース運営について、実際に僕が運営して儲かっているスペースを紹介します。
レンタルスペースが儲からないというのは勘違いです。
本記事を読んでレンタルスペース運営に少しでも興味をもってくれたら嬉しいです。
レンタルスペースが儲からない=勘違いです
そもそも、レンタルスペース運営を始めてもいない人が「儲からない」と言うのは勘違いかと。
副業解禁で副業に手を出す人が増えていますけど、レンタルスペース運営が一番確実に儲かる副業だと思います。
アフィリエイトやブログは、1年以上コツコツ作業して月収3~5万円稼げればいい方で、人によっては1年以上続けても収入0円なんて人もザラにいます。
それにせどりや転売などは労働収入です。売上は仕入れがあってはじめて成り立つし、働き続けない儲かりません。流行り廃りも早いし時代の流れについていくのも大変です。
その点レンタルスペース運営は家賃という固定費はかかりますが、それ以上に売上を出せばその後は半自動的に稼ぐことができます。それに運営開始初月から利益を出すことも可能です。
いきなり月100万円儲かるなんてことは難しいですが、それは他の副業も同じこと。
月10万円以上儲かる副業の中でも、一番確実性が高いのはレンタルスペース運営だと思います。
儲かっているレンタルスペースの実例
ここでレンタルスペース運営の実例を紹介します。
僕が運営している3つのレンタルスペースです。
屋上スタジオ
ここは1時間1万円~でレンタルしています。
屋上は撮影で利用したいという人がかなり多いです。ミュージックビデオやダンス動画の撮影、CMや映画の撮影など。
実は屋上のレンタルスペースというのはかなり少ないので、競合がいない分、人気のレンタルスペースになっています。
売上は月40~50万円ほど。
ちなみに屋上は何も手をかけてないので初期投資費用は0円です。
廃墟スタジオ
ここは1時間5000円~レンタルしています。
屋上と同様に撮影需要が多く、また競合となるスペースが少ないので、人気のレンタルスペースになっています。
売上はこちらも月40~50万円ほど。
廃墟スタジオと名付けてますが、もともとテナントの退去時に解体工事をしたまんまの部屋です。だから初期投資費用は0円。
スケルトン状態の部屋なんですが暗くて薄気味悪く、配線もむき出しになっている感じが廃墟っぽかったので「廃墟スタジオ」として貸し出しをスタートさせました。
ハウススタジオ
ここは1時間3000円~レンタルしています。
屋上と廃墟が撮影需要が多かったので、撮影用のスタジオとしてつくったスペースです。
売上は月20~30万円ほど。
もともと2DKのアパートの1室をDIYで壁紙を張ったりして内装や備品を揃えました。内装や備品を揃えるのに約50万円かかりました。
運営してまだ間もないので売上はまだまだ伸びる余地があるスペースです。
ちなみに3つのレンタルスペースはオーナーとの共同事業で運営しています。
家賃を払うのではなく売上の成果報酬分を毎月支払う契約で、スペースを使わせてもらってる代わりに僕が運営すべてを担当しています。
支払う成果報酬は売上の20%。
先月で言うと売上が120万円なので、支払う成果報酬は24万円になります。
消耗品や備品等を買うお金もかかってきますが、単純計算で手元には96万円残ります。
レンタルスペース運営だけでも約100万円儲かることも可能なのです。
レンタルスペース運営が儲かる理由
僕の運営しているスペースだけが儲かっているわけではありません。
儲かっているレンタルスペースは他にもたくさんあります。
レンタルスペースが儲かる理由は下記の4つです。
- 需要が増えている
- 初期投資が安い
- 時間単位で貸せる
- すぐに始められる
需要が増えている
コロナになってレンタルスペース需要はますます増えてきていると感じています。
コロナで働き方も変わってきているので、リモートワーク用のスペースや貸し会議室の需要は増えています。
また5Gの時代になり、撮影機材も安く揃えることができるので、個人で動画撮影を仕事にする人がかなり増えていて、僕が運営している撮影スタジオの利用者もほんとに多いです。
少し前のニュースで「レンタルスペース飲み」というワードが上がってましたが、飲食店がやっていないのでパーティースペースで飲み会をやろうという人も増えています。
ちなみに、まだまだレンタルスペースというものを知らない人も多いです。
なのでこれから知名度も上がっていくにつれて、今以上に需要が増えてレンタルスペースが儲かる時代になっていくのは間違いないかと思います。
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初期投資が安い
レンタルスペース運営は不動産投資の一種ですが、ほかの不動産系の副業にくらべたら初期投資費用は鬼安です。
レンタルスペース運営を賃貸で始めるひとがほとんどだと思いますが、そこで掛かるのは物件の家賃、敷金、礼金、設備費用など。
トータルで約100万円くらいは初期投資でかかると思ったほうがいいでしょう。
その反面で他の不動産投資は、物件購入費用に数百万円~何千万円とそれ以上のお金が必要になります。(もちろん銀行のローンを利用すれば見えなくはなりますが)
それに物件を買ってしまうと、入居者が入らなければ売上は0円だし、ダメで売ろうとしても売れなければ負債となり借金だけが残る形になってしまいます。
その点レンタルスペース運営なら、初期投資も抑えられて賃貸なのでリスクも低いので、どの不動産投資よりも儲かりやすいと言えます。
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時間単位で貸せる
マンション投資とか民泊運営は、入居者や宿泊者がいなければ0円になってしまいます。
ですがレンタルスペース運営は時間単位で貸せるので、効率よく稼ぐことができます。
1日に何組もの利用者が使ってくれたり、毎日どこかしらの時間で使ってくれて収入が発生するので、売上も安定して儲かりやすいです。
すぐに始められる
レンタルスペース運営は、民泊と違って行政の届出不要で始められるのがメリットです。
運営する物件があればすぐに開業することができます。
今は民泊運営よりもレンタルスペース運営を選んだほうが良い!
ちなみに今の時代の話をすると、民泊運営よりもレンタルスペース運営に参入したほうがいいです。
いつ外国人が自由に日本に旅行にやってくるか分からないし、ホテルや旅館も空いてるのに日本人が民泊を利用する可能性はかなり低いからです。
それもあって、民泊部屋だったのをレンタルスペースに変えているところも多いです。
レンタルスペースもゆくゆくは民泊部屋として運営させることも可能なので、まずはレンタルスペース運営を始めたほうがいいいでしょう。
儲からないレンタルスペースにしないために
ただ、儲からないレンタルスペースがあることも事実です。
そこで儲からないレンタルスペースにしないためにも、下記のことを覚えておいてください。
- 駅近の物件を選ぶ
- 周辺環境も下見する
- 近くのライバルスペースのチェック
- 目標にするスペースをチェックする
駅近の物件を選ぶ
どんなに良いスペースだとしても、駅から遠いというだけで予約は半減していまいます。
できる限り、駅近の物件を選んでください。
ちなみに僕が運営している物件はすべて徒歩1分圏内です。
建物自体は築50年以上たっていますが、建物の古さは予約に関係しません。結局はスペース内が綺麗であれば問題ないので。
築年数が古くても駅近物件であれば儲かる可能性はかなり高くなります。
周辺環境も下見する
運営しようと考えているスペースだけではなく、周辺環境も下見をしておきましょう。
例えば音が響きやすい部屋だったり住宅地にある物件だとしたら、パーティースペースやダンススタジオなどは難しいですよね。
また商業ビルや繁華街にある部屋で、周辺環境がうるさかったら撮影スタジオやレンタルサロンなには向きません。
あとは近くにコンビニや飲食店があるかどうかも利便性の面で◎です。
周辺環境が良い、または周辺環境にも適したレンタルスペースにしましょう。
近くのライバルスペースのチェック
例えば、あなたがダンススタジオを作ろうと思っていたとして、その近くにダンススタジオが沢山あったとしたら、お客さんを取り合う形になってしまうので儲かる見込みはかなり低いです。
そのため、近くにはどんなレンタルスペースがあるのかチェックしておきましょう。
スペースマーケットやインスタベースに近隣のレンタルスペースをチェックできるので、近くに競合がいないスペースをつくったほうが儲かる可能性は高いと言えます。
ただ、その地域の人の属性(学生が多いとか、主婦が多いとか)にあったスペースが良いので、競合がいたとしても参入したほうが良いジャンルもあったりします。
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目標にするスペースのチェック
スペースのジャンルを決めて、スペース作りに入る前には、まず目標とするスペースをチェックです。
スペースマーケットやインスタベースで、評価が高くて予約が埋まっている人気のスペースをブックマークしていきます。
その中で、自分の物件の広さや内装レベルや備品に応じて真似できそうなスペースをとにかく真似してください。
儲かるレンタルスペースをつくる最短の道のりは真似することです。
例えば僕の場合は撮影用のスペースをつくろうと思ったので、そのジャンルのスペースをとにかくチェックして、一番真似できそうだと思ったスペースの雰囲気や備品など、真似できるものはすべて真似して結果成功しました。
そして土地や場所、駅近だったりの条件を考慮しながら、目標にするスペースよりも少し安く料金設定をしましょう。
まとめ:レンタルスペース運営は儲かります。
結論、レンタルスペース運営は儲かります。
儲からないというのは、何と比べてかは分かりませんが、実現性が高くて儲かる副業の中ではレンタルスペース運営が一番かと思います。
ですがレンタルスペース運営は、ただやみくもに始めても儲かりません。
物件選びやライバルチェックを必ず行ってください。
物件があるなら今すぐにでも、物件がないという人は物件探しから始めてみてください。
というわけで今回は以上です。
レンタルスペースをやってみようと思った方は、下記のページも参考にしてください。
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